赤ワインおすすめ人気ランキングTOP19【2018年最新版】

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小林賢紀

酒販歴18年

酒を飲み始めてから早30年近く… 酒を愛し、酒に愛された男です。
美味しいお酒は人生を豊かにすると信じ、 たくさんの皆様に美味しいお酒を楽しんでいただきたいと思っています。

    選び方のポイント

    • ぶどうの種類で選ぶ
      →ワインに使われる「ぶどう」も種類が様々あるので、それぞれのぶどうの味や相性の良い料理等の特徴を知ってから購入しよう。
    • 味わいで選ぶ
      →「フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディ」3種類の味わいの特徴を知り、自分の好みや料理等の用途に応じて最適なものを選ぼう。
    • 産地で選ぶ
      →産地も「フランス・イタリア・スペイン・ニューワールド」と様々あり、ブドウ品種や醸造法、味、香り、価格に至るまで全く異なるので、違いを知るとより幅広いシーンに合った1本を選ぶことができるようになる。
    赤ワイン

    赤ワインと聞くと「値段が高そう……」や「敷居が高そう……」など難しく考えてしまう方も多いですよね。
    実際に、赤ワインの選び方は簡単なことではありません。

    しかし「いつ・何処で・誰が・どのような造り方で」醸造したワインなのかを知ることができれば、意外と簡単に自分のお気に入りに辿り着くことが可能です。
    今回は、酒販歴18年の私がそのポイントをわかりやすく解説していきます!

    目次

    赤ワインの基礎知識

    赤ワインとは?

    赤ワイン

    黒色のブドウから造られるワイン。
    皮ごと醸造されるため、赤色がついています。
    白ワインとの最大の違いは「皮ごと醸造」させることで、皮を取り除いて醸造すると白ワインになります。
    美容やアンチエイジングに役立つポリフェノールが豊富に溶け込んでいるので、近年は健康や美容のために飲む方が増えているのも特徴です。

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    2018.10.14

    トレンドの傾向

    赤ワインといえばフランス、イタリアそしてスペイン。
    ブドウはカベルネ・ソーヴィニョンやメルロー、ピノ・ノワール といった品種を思い浮かべる方も多いですが、10年ほど前にヨーロッパ産よりもお値打ち感のある南米のチリワインのブームが起こり、以降は同じ南米のアルゼンチン、オセアニア地域のオーストラリアやニュージーランド産がチリ産同様にお値打ち感のあるワインで人気となりました。

    このようなヨーロッパ産以外のワインは「ニューワールド産」と呼ばれており、近年は高級ワインでもニューワールド産が人気。
    アメリカ・カリフォルニア州のナパ・ヴァレーで造られる赤ワインは、フランス産を凌駕する品質を売りに世界中で人気を博しています。

    エチケット(ラベル)の見方

    ワインの場合、ラベルのことをエチケットと呼びます。
    このエチケットにはヴィンテージ、商品名、国名、産地、ブドウの品種などが記載されているので注目してみてみましょう。

    上の写真はボルドー産「AOCオー・メドック」のワイン。
    ボルドーの場合、原産地呼称のルールでカベルネ・ソーヴィニョン種かメルロー種をメインに使用する(少量のカベルネ・フラン種のブレンドも可)よう決められているため、改めてエチケットではブドウ品種を表示していません。

    フランスのボルドー産とブルゴーニュ産(ピノ・ノワール種単一での醸造が義務づけられている)以外の多くのワインには、ブドウ品種が記載されています。

    上の写真は南フランスの地酒に当たる「ペイ・ドック」と呼ばれるワイン。
    この場合は使用してよいブドウ品種が幅広いため、ブドウの品種名を記載しています。
    これはほかの国産のワインでも同様で、ほぼ100%エチケットでブドウ品種を確認できるようになっています。

    赤ワインを初めて買うならここを必ず押さえよう

    ぶどうの種類で選ぶ

    ①カベルネ・ソーヴィニョン

    フランス南西部のボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
    現在ではアメリカ、チリ、アルゼンチン、日本など世界中で造られています。
    最も有名な赤ワイン用ブドウ品種のひとつで、ボルドーワインの主原料としてカベルネ・フラン種やメルロー種とブレンドされているのが特徴。

    苦味や渋味を伴った味わいと濃く深く豊かな芳香が魅力で、10年から数10年に渡る長期熟成に耐え、若いうちは荒削りな印象であっても熟成させることによりまろやかな味わいとなります。

    ステーキやローストビーフなどとよくあいます。

    ②メルロー

    フランス南西部のボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
    現在では北米、南米、アジア諸国など世界中で造られています。
    ボルドーワインの主原料としてカベルネ・フラン種やカベルネ・ソーヴィニョン種とブレンドされて造られており、カベルネ・ソーヴィニョン種ほど酸味やタンニンが強くなく、芳醇でまろやか、繊細な味わいが特徴です。

    ビーフシチューなどの煮込み料理とよくあいます。

    ③ピノ・ノワール

    フランス東部のブルゴーニュ地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
    現在ではアメリカ、チリ、アルゼンチン、日本など世界中で造られています。
    カベルネ・ソーヴィニョン種とメルロー種は単体よりもブレンドさせてワインを造ることが多いのですが、ピノ・ノワール種は基本的に単体で使用されるのが特徴です。
    皮の色が薄いため、ワインの色はルビーレッドと言われるほど若干薄め。

    豊かな果実味が長く続くのが最大の魅力で、タンニンは控えめ、なめらかな味わいが楽しめます。
    あっさり系の肉料理、和食のお刺身やお寿司ともあわせやすい赤ワインです。

    ④シラー

    フランス南東部ローヌ地方原産とされる赤ワイン用ブドウ品種。
    南フランス産に分類されるローヌ地方の代表的な品種で、現在ではオーストラリア、アメリカ、チリ、アルゼンチン、日本など世界中で造られています。
    10年程度の熟成が必要な長熟タイプのワインを生む品種として有名で、熟成の早いグルナッシュ種との相性がいいためブレンドで使われていることも多いです。

    スパイシーな風味と濃厚な味わいを持ち、アルコール度数が高く力強さとコクのあるワインで、「男性的な味わい」と表現されることも。

    スパイシーに仕上げた牛肉料理はもちろん、近年話題となっている鹿肉や鴨肉などのジビエ料理とよくあいます。

    ⑤グルナッシュ

    スペイン北部・アラゴン州由来で、スペイン語では「ガルナッチャ」と呼ばれている赤ワイン用ブドウ品種。
    フランスの南部・ラングドック=ルーション地方で造られる安価な赤ワイン用の品種として有名でしたが、近年はローヌ産の高級ワインにも使われています。
    ブドウ自体の糖度が高いためアルコール度数がやや高く、芳醇で力強い味わいとなり、熟成が早いため若飲みが多いのも特徴の一つ。
    熟成の遅いシラー種との相性がいいため、ブレンドで使われていることも多いです。

    ソフトな口当たりと強い酸味、やわらかく穏やかなタンニンを味わえるのが魅力。

    渋味が控えめなので牛肉よりも豚カツやローストポークなど豚肉料理とよくあいます。

    ⑥各国地ぶどう

    イタリア産・・・サンジョベーゼ種、ネッビオーロ種、バルベーラ種など

    タンニンと酸が強いタイプが多いのが特徴。
    近年は上記の土着品種に、フランス原産のカベルネ・ソーヴィニョンやメルローなどをブレンドして飲みやすく仕上げているワインが多いです。

    スペイン産・・・テンプラニーニョ種、ガルナッチャ(グルナッシュ)種、マスエロ種など

    テンプラニーニョ種はピノ・ノワールに近い味わい、ガルナッチャ種はソフトな口当たりと強い酸味、やわらかく穏やかなタンニンが特徴。
    マスエロ種はブレンド用に使われています。

    チリ産・・・カルメネール種など

    チリはカベルネ・ソーヴィニョンやメルローが有名ですが、チリならではの品種としてはカルメネール種があります。
    このカルメネール種は1850年代にヨーロッパを襲ったブドウの病気である「フィロキセラ」によって150年以上前に絶滅したとされていましたが、絶滅前にチリに輸入されており、1994年に偶然発見され話題を呼びました。(それまではメルロー種と思われていた)
    フランス産のメルロー種と遺伝的に近い品種で味わいも似ており、ビーフシチューなどの煮込み料理によくあいます。

    味わいで選ぶ

    ①フルボディ

    フルボディとは、コクや厚みがあり、タンニン(渋味)の豊かな力強いワインのこと。
    ワインのタンニンはブドウ品種自体の渋味や果実味の強さから生じるものと、樽の中で長期熟成させた際に生まれる樽由来のものとに分かれます。
    ブドウ品種ではカベルネ・ソーヴィニョン種、シラー種、ネッビオーロ種、アリアニコ種に多いのですが、ドメーヌの製法でも変わってくるので一概には言えないのも特徴です。

    においの強いチーズ、ロース・ステーキなどの肉料理がよくあいます。

    ②ミディアムボディ

    フルボディよりも軽く、ライトボディよりも重い中間。
    醸造の際に木樽ではなく、ステンレス・タンクやセメント・タンクを使用すると樽の香りがつかず、ボディが軽くなります。
    ブドウ品種ではピノ・ノワール種、メルロー種、カベルネ・フラン種、テンプラニーノ種で造られたワインに多くあります。

    肉料理はもちろん、刺身や寿司などにもあわせやすいタイプです。

    ③ライトボディ

    その名の通り、軽いワインの呼称。
    ボジョレー・ヌーボーで使用されるガメイ種が最も有名なブドウ品種です。
    ただ、醸造された当初はフルボディでも10年、20年と長期間を経過し熟成されたワインはタンニンが丸くなり、経過した年月とともにミディアムボディ〜ライトボディと変化している場合もあります。

    あっさり系の肉料理や刺身、寿司などとあわせるとよいでしょう。

    産地で選ぶ

    ボルドー ぶどう畑

    ①ボルドー地方

    フランス南西部に位置するワイン産地。
    フランスにおけるワイン生産量の約4分の1にあたる膨大な量のワインの産地で、中級から最高級のものまで幅広く醸造されている銘醸地です。

    原産地呼称制度(AOC)に則り、厳格なルール(ブドウの品種やブレンド比率など多岐に渡る)に基づいたワイン造りを行なっている世界最高峰のブドウ畑とワイン醸造技術を誇る地区でもあります。

    ボルドー産の赤ワインは、若いうちは力強く渋味がありますが、長期間熟成させることによってさまざまなニュアンス(香りが複雑になる)を感じられるワインへと変化していくのが特徴です。

    • 主な栽培品種:カベルネ・ソーヴィニヨン種、カベルネ・フラン種、メルロー種
    • 主な格づけ:ポムロール、メドック、グラーヴなど
    • 主な銘柄:シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・ラフィット・ロートシルトなど

    ②ブルゴーニュ地方

    フランス東部に位置するワイン産地。
    ボルドー産赤ワインとの醸造における違いは、ボルドーが数種類のブドウ品種をブレンドするのに対し、ブルゴーニュではピノ・ノワール種かガメイ種の単一品種で醸造する点です。

    ボルドーと並び、原産地呼称制度(AOC)に則り厳格なルールに基づいたワイン造りを行なっている世界最高峰のブドウ畑とワイン醸造技術を誇る地区。

    渋みはソフトで、酸味もしっかりしており若くから美味しく楽しめますが、長期間熟成させると優美で絹のような滑らかな味わいに変化します。

    • 主な栽培品種:ピノ・ノワール種、ガメイ種
    • 主な格づけ:シャンベルタン、コート・ド・ボーヌ、エシュゾー、サヴィニー レ ボーヌなど
    • 主な銘柄:ロマネ・コンティ、シモン ビーズ、ルイ・ジャドなど

    ③南フランス地方

    コート・デュ・ローヌ、プロヴァンス、ラングドック=ルーションと呼ばれているのが南フランス地域。
    気温が高く日照時間が長いため、完熟したブドウが育つのが特徴で、昔から安価な大量生産・大量消費型のワインの産地として有名でした。
    しかし現在は少し趣が変わってきており、IGPペイドックと呼ばれる緩やかな制度が導入され、原産地呼称制度(AOC)の規制が厳格なボルドー、ブルゴーニュ地区の若手生産者が南フランスにドメーヌを持ち、高品質でコストパフォーマンスが高いワインを製造しています。

    全体的に口当たりの軽いフルーティーなワインが豊富で、比較的安価なワインが多いのが特徴です。

    • 主な栽培品種:グルナッシュ種、カリニャン種、シラー種など
    • 主な格づけ:コート・デュ・ラングドック、コート・デュ・ローヌ、シャトー・ヌフ・ドュ・パップなど
    • 主な銘柄:ドメーヌ・ロケ、シャトー・ド・サン・コムなど

    ④イタリア全域

    世界最大のワイン生産国は、フランスではなく実はイタリア。
    各地に土着品種が数千種類あるといわれ、政府が公認しているものだけでも400種類以上にもおよびます。
    ピエモンテ、ヴェネト、トスカーナなど州ごとに使用されるブドウ品種や醸造法も違いがあり、さまざまなワインが存在しているが最大の特徴です。

    格づけの方法もフランスとは違いがあり、産地名ではなくブドウの品種や地元ブドウの産地の比率で産地の前にDOCG、DOC、IGTと表示しているのがポイント。
    熟成期間に応じてリゼルヴァ、伝統製法で作られるとクラシコと呼称されます。

    • 主な栽培品種:サンジョベーゼ種、ネッビオーロ種、バルベーラ種など
    • 主な格づけ:DOCG、DOC、IGT リゼルヴァ、クラシコ
    • 主な銘柄:バローロ・ダグロミス、サンマルツァーノ、ナターレ・ヴェルガなど

    ⑤スペイン全域

    シェリー酒などの酒精強化ワインやスパークリングワインのカヴァなどが有名なスペインですが、通常のワインも高品質。
    産地名とあわせて、ブドウの品種や地元ブドウの産地の使用比率で産地名の前にDOC、DO、VdlTなどと表示して格付けされており、熟成期間に応じてグランリゼルヴァ、リゼルヴァなどと呼称されます。

    • 主な栽培品種:テンプラニーニョ種、ガルナッチャ(グルナッシュ)種、マスエロ種など
    • 主な格づけ:DOC、DO、VdlTなど、グランリゼルヴァ、リゼルヴァなど
    • 主な銘柄:クネ・リオハ、セイン、グラディウムなど

    ⑥ニューワールド

    リーズナブルな価格でハイクオリティなワインを送り出し世界中でファンを獲得しているチリを始め、アルゼンチン、アメリカなどの米大陸やオーストラリア、ニュージーランドなどのオセアニア、日本を含むアジア各国などのヨーロッパ以外でワインを造っている地域をニューワールドと呼びます。
    基本的にはカベルネ・ソーヴィニョン種やメルロー種など、フランス原産のブドウでワイン造りを行なっているのが特徴。
    ヨーロッパよりも比較的温暖な地域が多いため、同じブドウ品種を栽培しても糖度が高くなり、おおらかな味わいのものが多いです。

    細かな原産地呼称制度の栽培ルールが緩いこともあり、フランス産と比較すると安価で、同じレベルのワインでもお買い得感のあるものが多いのも特徴。

    赤ワインの上級者目線の選び方

    赤ワイン

    格づけ(原産地呼称)で選ぶ

    ①ボルドーAOC

    現在、ボルドー地区のAOCは48あります。

    AOC(原産地呼称制度)の詳細は非常に細かく区分され多岐に渡るためここでは割愛しますが、大雑把に表現すると、AOCボルドーと表示されている場合はボルドー地区全域で栽培されているブドウを集めて醸造されたワインを。
    AOCメドックやAOCポムロールなどと表示されている場合はもっと狭いボルドー地区内の「村」(ヴィラージュ)のブドウで醸造されたワインのことを指し、AOCヴィラージュ・クラスと呼びます。

    ブドウは畑の日当たりや水によって、品質に差が生まれるもの。
    よい畑を持つ村はボルドー地区のなかでも限られているので、条件のいい村のブドウのみで造られたワインのランクは上がります。

    そのため、AOCボルドーよりもAOCメドックやAOCポムロールなどと村名で表示されているワインの方がランクは上なのです。

    • AOCボルドー:1,000円〜
    • AOCヴィラージュ:1,500円〜

    ブドウの収穫年のヴィンテージによっても価格は大きく変わってきます。

    ②ブルゴーニュAOC

    ブルゴーニュ地区のAOCの数はボルドー地区を上回り、約100あります。
    これは、「村」(ヴィラージュ)だけでなく「村」のなかの「畑」のランクでも分けているため、ボルドーよりも区分けが細かいのが影響しているためです。
    畑は日当たりや土の質などで特急畑(グラン・クリュ)、1級畑(プルミエ・クリュ)に分類されています。
    メインで使われているブドウであるピノ・ノワール種が非常にデリケートなブドウであり、栽培される土地で味わいの違ったワインになることが理由なのですが、この味わいの違いは土地の個性から生まれており、一般に「テロワール」と呼ばれています。
    AOCブルゴーニュはブルゴーニュ地区全体のブドウを使用して造られ、AOCコート・ド・ニュイ、AOCジュヴィレィ・シャンベルタンなどの村名ワインは村のみのブドウを、AOC名のあとにグラン・クリュ、プルミエ・クリュとつく場合はその畑単位のブドウのみで造られていると覚えておきましょう。

    • AOCブルゴーニュ:1,500円〜
    • AOCヴィラージュ:3,000円〜
    • AOCヴィラージュ・プルミエ・クリュ:5,000円〜
    • AOCヴィラージュ・グラン・クリュ:8,000円〜

    ブドウの収穫年のヴィンテージによっても価格は大きく変わるので、注意しましょう。

    ③南フランスAOC、ペイドック

    一般に、AOCコート・デュ・ローヌ、AOCラングドック、AOCプロヴァンスを指します。

    AOCコート・デュ・ローヌ

    地中海に注ぐローヌ川沿いにあるAOCコート・デュ・ローヌは北部がシラー種をメインに、南部はグルナッシュ種をメインにしてワイン造りを行なっています。
    ボルドーに次ぐワイン生産量を誇る地域で、北部はシラー種がメインのスパイシーでフルボディな味わいが、南部はグルナッシュ種がメインの濃厚な果実味と甘味を持つ丸みのある味わいが特徴です。

    AOCラングドック

    スペイン国境沿いに広がるAOCラングドックはハイクオリティでロープライスなのが特徴で、フランス最大のワイン輸出産地でもあります。
    地中海性の温暖な気候を活かし、シラー種、カリニャン種をはじめとした非常にたくさんの品種が栽培されているため、味わいもフルボディからライトボディまで多岐にわたるのが特徴です。
    オーガニック栽培も盛んで、近年AOCラングドック産ワインは世界中で注目されています。

    AOCプロヴァンス

    地中海沿岸のマルセイユからニース一帯に広がり、フランスでは最古の2600年前からブドウの栽培が行われていたというプロヴァンス地方で造られているのが、AOCプロヴァンスです。
    生産されているのは90%がロゼワインですが、わずかながら赤ワインも造られています。

    南フランスではAOCとは別に、ラングドック=ルーション地方で栽培されたブドウのみで造られたワインにつけられるIGPペイドック(地酒・地ワイン)と呼ばれる格づけも存在しており、ほかの南フランスのAOCワインより規制が緩やかなため、安価なものが多いのが特徴です。

    • 南フランス各AOC:1,000円〜
    • IGPペイドック(ヴァン・ド・フランス):700円〜

    ブドウの収穫年のヴィンテージによっても価格は大きく変わってきます。

    ④その他の国

    イタリア、スペインもフランスに倣って、格づけの制度が存在しています。
    ニューワールドも原産地呼称制度を取り入れている国が増えてきていますが、フランスほど細かに分類されている制度はありません。

    しかしフランス同様、国名・地方名にプラスして村名や畑のランクが表示されているワインがワンランク上に格づけされているのは世界共通であると言えます。

    ヴィンテージで選ぶ

    赤ワイン

    ワイン・ボトルのエチケット(ラベル)の多くはブドウの収穫年(ヴィンテージ)が印字されています。
    これは、ブドウのできによってワインの味わいに大きな差が生まれるため。

    いいヴィンテージのブドウを使用して造られたワインは、味のよさはもちろんのこと、長期の熟成にも耐えうるため価格も高いのが特徴。

    同じ銘柄のワインでもヴィンテージによってまったく違う価格で販売されているのが、日本酒などほかの醸造酒との一番の違いです。

    ボルドー&ブルゴーニュの優良ヴィンテージ一覧(1995年~2015年)

    • ボルドー:1995、1998、2000、2001、2003、2005、2006、2009、2010、2014、2015

    特に2005年、2009年、2010年、2015年はグレイト・ヴィンテージと呼ばれています。

    • ブルゴーニュ:1995、1999、2002、2005、2009、2010、2014、2015

    特に2005年、2009年、2010年、2015年はグレイト・ヴィンテージと呼ばれています。

    その他の主な国のグレート・ヴィンテージ(1995年~2015年)

    • イタリア(全域):1997、2001、2006、2008、2010、2012、2013
    • スペイン(リオハ):2001、2004、2005、2009、2010、2011、2012
    • チリ(全域):2005、2007、2011、2013
    • アメリカ(カリフォルニア):1997、1999、2001、2002、2003、2004、2007、2009、2010、2012、2013、2014、2015

    特にイタリア、スペインの2010年とカリフォルニアの2012年と2013年はグレイト・ヴィンテージと呼ばれており、人気です。

    毎日気軽に楽しめる!1,000円以下の赤ワインおすすめ人気ランキングTOP5

    ここまでは赤ワインの選び方についてお伝えしてきました。
    こちらは酒販売歴18年のプロが産地やドメーヌ、ブドウの品種などさまざまなポイントのなかでもコストパフォーマンスが高いものを厳選した、1,000円以下の赤ワインおすすめランキングTOP5を紹介します!

    5位 アルパカ・カルメネール

    • 国名:チリ
    • 産地:セントラル・ヴァレー
    • 格づけ:−
    • ぶどう品種:カルメネール種100%
    • ボディ:ライトボディ
    • 飲み頃温度:13〜14度

    カルメネールはもともとフランス原産の品種ですが、本国では絶滅してしまい、現在はチリのみで栽培されています。
    メルロー種と遺伝的に近い品種で、ビーフシチューなどの煮込み料理との相性がいいワインです。
    チリをはじめとする南米は乾燥した気候が害虫を寄せつけず、無農薬で栽培されているのが特徴。
    すっきりとしていて飲みやすいうえに、価格も非常に手ごろで赤ワイン初心者向けの1本です。

    4位 グラディウム・テンプラニーリョ・ホーベン

    • 国名:スペイン
    • 産地:カスティーリャ・ラ・マンチャ州
    • 格付け:DOラマンチャ
    • ぶどう品種:テンプラニーニョ種100%
    • ボディ:ミディアムボディ
    • 飲み頃温度:14度

    スペインのラ・マンチャ産のテンプラニーニョ種らしい、細かなタンニンが特徴。
    ラ・マンチャは日照時間が非常に長く、熟したブドウが大量に収穫できる地区で、リーズナブルかつクオリティの高いワインが造られています。
    ボディがしっかりしているのでラム肉、ローストビーフ、ブルーチーズなどとの相性がいいワインです。
    エチケットのデザインも前衛的で、「ジャケ買い」が多い1本でもあります。

     

    3位 カーサ・コレッタ マルベック

    • 国名:アルゼンチン
    • 産地:メンドーサ
    • 格付け:−
    • ぶどう品種:マルベック種100%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:14度

    南米と言えばチリが有名ですが、近年はアルゼンチンも注目の産地です。
    特にメンドーサ地区は冷涼で日当たりのいい優良な畑が多数あり、フランス・ボルドーやカリフォルニアのナパヴァレーに並ぶような産地になると期待されています。
    害虫が少ないため無農薬で栽培されているのも特徴のひとつ。
    マルベック種で造られたこのワインは、ローストビーフ、スペアリブ、中華料理など脂っぽい料理との相性が抜群にいいワインです。

    2位 サンマルツァーノ イルプーモ プリミティーボ

    • 国名:イタリア    
    • 産地:プーリア
    • 格付け:サレントIGT
    • ぶどう品種:プリミティーヴォ種100%
    • ボディ:フルボディ  
    • 飲み頃温度:13度  

    イタリアのプーリア州はブーツのヒール部分に位置しており、イタリアの最も東にあります。
    プリミティーボ種で造られる赤ワインは色合いが濃く、酸味の高いフランボワーズなどの香りを持つ濃厚な味わいになるため、トマトソースの料理全般との相性がいいのが特徴です。
    人気漫画でも「お値打ちワインの代表格」として紹介されており、非常に人気の高いワインでもあります。

    1位 コノスル・カベルネ・ソーヴィニョン

    • 国名:チリ
    • 産地:セントラル・ヴァレー
    • 格付け:−
    • ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン種87%、メルロー8%、カルメネール2%、シラー2%、マルベック1%
    • ボディ:ミディアムボディ
    • 飲み頃温度:13度

    安いうえにクオリティの高いワインで、お馴染みのチリ産のワインのなかで最も有名であろうコノスルの定番ワインです。
    チリのセントラル・ヴァレー地区は、ふんだんな日照量と夜間の冷涼な海風が特徴で、果実に凝縮感が出て高品質なブドウが造られています。
    ステーキやローストビーフなどの牛肉料理とあわせると非常にいいワインで、南米は害虫が少ないため、無農薬栽培・オーガニックワインであることも特徴のひとつです。

    いつもよりもちょっとだけぜいたくに! 2,000円以下の赤ワインおすすめ人気ランキングTOP5

    こちらは酒販売歴18年のプロが産地やドメーヌ、ブドウの品種などさまざまなポイントからコストパフォーマンスとクオリティで厳選した、2,000円以下の赤ワインおすすめランキングTOP5を紹介します!

    5位 サンコム リトル・ジェームズ バスケット・プレス レッド NV

    • 国名:フランス
    • 産地:コート・デュ・ローヌ、ラングドック=ルーション
    • 格づけ:ヴァン・ド・フランス
    • ぶどう品種:グルナッシュ種100%
    • ボディ:ミディアムボディ
    • 飲み頃温度:14度

    ローヌの名門がラングドックで造る、セカンド・ワイン的な位置づけのお買い得ワイン。
    グルナッシュ種の持つ濃厚な味わいをうまく活かしており、ステーキやローストビーフとの相性が抜群です。
    シェリー酒の製造法であるソラレシステム(年々ワインをタンクに継ぎ足していく)を利用して造られているため、ヴィンテージがありません。
    コート・デュ・ローヌの有名生産者サンコムがAOCのルールから外れて生産しているため、ハイクオリティながらロープライスを実現しています。

    4位 ドメーヌ・ロケ ルージュ

    • 国名:フランス
    • 産地:ラングドック=ルーション
    • 格づけ: IGPペイドック
    • ぶどう品種:シラー種、カリニャン種
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:13度

    ブルゴーニュ地方の有名生産者であるジャン・マルク・ポワイヨが、規制の緩やかな南フランスで造るお値打ちワインです。
    シラー種をメインにしてすっきりと仕上げているため、あっさり系の肉料理、刺身、お寿司など和食もあわせやすくできています。
    ジャン・マルク・ポワイヨは白ワインが有名な造り手なのですが、この赤も素晴らしい仕上がり。
    ブルゴーニュのヴィラージュ・クラスの味わいを1,500円前後で楽しめるのは、コスパがよいと言えるでしょう。(ヴィンテージによる価格差があり)

    3位 ヴィネッセンス・セイン

    • 国名:スペイン
    • 産地:バレンシア
    • 格づけ:DOアリカンテ
    • ぶどう品種:モナストレイル種60% シラー種40%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:16度

    タンニンが強めなのでかなり重く感じますが、果実味が強いので気になりません。
    かなり濃厚な味わいなので、スパイシーな味つけのステーキやローストビーフなど、重めの肉料理とあわせたくなる1本です。
    一般にモナストレイル種のワインは若い飲みタイプが多いのですが、シラー種とブレンドすることにより熟成にも耐えうるワインになっています。
    ヴィンテージから10年目経過したあたりが飲み頃。

    2位 イ・バルジ ゴヴェルノ・ロッソ・トスカーナ

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    イ・バルジ ロッソ トスカーノ ナターレ・ヴェルガ
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    • 国名:イタリア
    • 産地:トスカーナ
    • 格づけ:IGTトスカーナ
    • ぶどう品種:サンジョベーゼ種、メルロー種、カベルネ・ソーヴィニョン種
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:16度〜18度

    6か月の樽熟成を経て樽の風味が見事に調和して、芳醇で力強く濃厚な果実味が特徴。
    メインで使われているサンジョベーゼ種は強い酸味とやや強い渋みがあり、香りは弱めなのでトマトソースの料理全般や地中海料理との相性がいいです。
    この価格帯のワインとしては珍しく、高級ワインに使用される重量感のあるヘビーボトルが使用されており、贈り物にも喜ばれますよ。

    1位 シャトー・ラシュネイ

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    シャトー・ラシュネイ 2005年 750ml
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    • 国名:フランス 
    • 産地:ボルドー 
    • 格づけ:オー・メドック
    • ぶどう品種:メルロー種60%、カベルネ・ソーヴィニョン種40%
    • ボディ:フルボディ~ライトボディ
    • 飲み頃温度:13度

    高級感があふれる華やかなメルロー種の香りが素晴らしいワイン。
    長期熟成も楽しめ、高級ワインに分類されてもいいレベルの味わいがこの価格で楽しめます。
    赤身のステーキなど、あっさりめの肉料理との相性が抜群。
    ヴィンテージにより味わいが変わり、新しいものはフルボディに近く、10年以上経過しているものはライトボディのように軽く感じます。
    価格もヴィンテージにより1,500円~2,500円まで幅広いのが特徴です。

    贈り物にぴったり! 5,000円以下の赤ワインおすすめ人気ランキングTOP3

    贈り物にぴったりな5,000円以下の赤ワインのなかから、酒販売歴18年のプロが産地やドメーヌ、ブドウの品種などさまざまなポイントから玄人好みの目線で厳選した、ワイン通の方に贈っても喜ばれるおすすめランキングTOP3のご紹介です!

    3位 ル・オーメドック・ド・ジスクール

    • 国名:フランス
    • 産地:ボルドー
    • 格づけ:オー・メドック
    • ぶどう品種:メルロー種50%、カベルネ・ソーヴィニョン種50%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:13度

    ボルドー地区AOCメドックのシャトー・ジスクールの所有畑のブドウを使用して造られている、いわゆるセカンド・ワイン。
    通常のシャトー・ジスクールのワインに比べると、半分以下の価格で高級ボルドーに近い味わいを楽しめるお買い得ワインでもあります。
    牛肉の赤ワイン煮やビーフシチューなど煮込み料理との相性がよい1本。
    ヴィンテージにより味わいに差があり、価格が2,000円〜5,000円まであります。

    2位 サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ シモン・ビーズ

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    正規品:[2016] サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ(シモン・ビーズ)Savi…
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    • 国名:フランス
    • 産地:ブルゴーニュ
    • 格づけ:サヴィニー・レ・ボーヌ
    • ぶどう品種:ピノ・ノワール種
    • ボディ:ミディアムボディ
    • 飲み頃温度:13度

    このドメーヌ、現在の当主である千砂・ビーズ氏はなんと日本人女性。
    古典的な全房発酵(ブドウの茎を取らずに醸造する方法)で造られるワインは複雑な味わいが特徴で、赤身の肉料理、和食のお刺身やお寿司などとの相性よく仕上がっています。
    サヴィニー・レ・ボーヌのワインは一般に長熟タイプが多く、このワインも10年程度経過したヴィンテージがおすすめ。
    エチケットのデザインもシンプルながら非常に美しく、贈り物には最適です。

    1位 カレラ ピノ ノワール セントラルコースト

    • 国名:アメリカ
    • 産地:カリフォルニア
    • 格づけ:セントラル・コースト
    • ぶどう品種:ピノ・ノワール種100%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:15度

    生産者のジョシュ・ジェンセン氏はロマネ・コンティで修行しており、「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称されるカレラの看板ワイン。
    あっさり系の肉料理や和食ともあわせやすく仕上がっています。
    このワイン、有名なのですが意外と自分用に購入される方が少ないので、ワインに非常に詳しい方などへの贈り物には最適です。
    ヴィンテージにより3,000円〜6,000円と価格に幅があります。

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    3位 ルイ・ジャド ジュヴレシャンベルタン

    • 国名:フランス
    • 産地;ブルゴーニュ
    • 格づけ:ジュヴレ・シャンベルタン
    • ぶどう品種:ピノ・ノワール種100%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:13度

    ブルゴーニュの名門ルイ・ジャドの造る代表的なワイン。
    コクがあり、ピノ・ノワール種の華やかな香りを堪能でき、非常に長命なのが特徴で、ステーキ、ローストビーフ、香りの強いチーズとの相性がいいワインです。
    特に熟成が10年以上経過したものは、絹のような舌触りを味わうことができますよ。
    ヴィンテージにより8,000円〜12,000円と価格に幅があります。

    2位 バローロ・ダグロミス

    • 国名:イタリア
    • 産地:ピエモンテ
    • 格づけ:DOCGババーロ
    • ぶどう品種:ネッビオーロ種100%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:15度

    イタリアの誇る高級ワイン産地、バローロを代表する1本です。
    完全な長期熟成タイプのワインなので、ヴィンテージが10年以上は経過したものがおすすめ。
    10年以内のヴィンテージの場合は開栓後2時間ほど空気に触れさせておく(デキャンタ)といいですよ。
    ステーキ、ローストビーフ、香りの強いチーズとの相性は抜群。
    ヴィンテージにより8,000円〜12,000円と価格に幅があります。

    1位 シャトー・ギヨ

    • 国名:フランス
    • 産地:ボルドー
    • 格づけ:ポムロール
    • ぶどう品種:メルロー種60%、カベルネ・フラン種40%
    • ボディ;フルボディ
    • 飲み頃温度:16度前後

    タンニンがしっかりしており、完全な長期熟成タイプのワイン。
    牛肉の赤ワイン煮やビーフシチューなどの煮込み料理との相性は抜群です。
    華やかで豊かな香りと果実味あふれる味わいは、超高級ワインと比較しても十分に対抗できるレベル。
    結婚記念10周年や20周年などでヴィンテージをあわせると、非常に喜ばれること間違いなしでしょう。
    ヴィンテージにより8,000円〜12,000円と価格に幅があります。

    一生に一度くらいは飲んでみたい!セレブ御用達の高級赤ワインおすすめ人気ランキングTOP3

    こちらは一生に一度くらいは飲んでみたい超高級赤ワインを、酒販売歴18年のプロが産地やドメーヌ、ブドウの品種などさまざまなポイントから厳選。
    世界のワイン界を代表する赤ワインTOP3の発表です!

    3位 オーパス・ワン

    • 国名:アメリカ
    • 産地:カリフォルニア
    • 格づけ:ナパ・ヴァレー
    • ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン種86%、カベルネ・フラン種8%、メルロー種3%、マルベック種3%
    • ボディ:フルボディ
    • 飲み頃温度:15度前後

    ニューワールドを代表する超高級ワイン。
    以前は3万円ほどで購入できましたが、現在はヴィンテージが悪くても5万円が相場です。
    濃厚な果実香と細やかなタンニンが特徴ですが「食事にあわせて楽しめるワイン」をコンセプトにしているため、料理の邪魔をしない程度に控えめにしており、ステーキ、ローストビーフ、香りの強いチーズと相性はぴったり。
    実はワインには「プジョネ」と呼ばれるコルクが腐っているものが存在しており、高級ワインでも数パーセントの確率で飲めないものがあります。
    しかしこのオーパス・ワンは独自の方法でプジョネを劇的に減らし、その確率は0.1%以下となっているので、安心して購入できますよ。
    (プジョネは泣き寝入りの場合が多いのですが、購入した酒販店によっては返品・交換が可能の場合があります。)

    2位 シャトー・マルゴー

    • 国名:フランス
    • 産地:ボルドー
    • 格づけ:マルゴー
    • ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン種87%、メルロー種8%、カベルネ・フラン種3%、プティ・ヴェルド種2%
    • ボディ:フルボディ〜ミディアムボディ
    • 飲み頃温度:15度前後

    世界で最も高い名声を有する赤ワインの一つ。
    華やかな香りと口当たりの滑らかさ、繊細さを備えた味わいから「ワインの女王」、「ワインの宝石」と称されています。
    熟成させると香りはさらに複雑なものとなるため、最低でも10年の熟成が必要とされており、グレート・ヴィンテージのものは30年以上の熟成にも耐え、味わいと香りはさらに華やかで優美になるのが特徴です。
    20万円ほどが相場ですのでなかなか手が出ないですが、3万円以内で購入可能なセカンド・ワインも存在するので、そちらから試してみるのもおすすすめ。

    1位 ロマネ・コンティ

    • 国名:フランス  
    • 産地:ブルゴーニュ
    • 格づけ:ヴォーヌ・ロマネ   グラン・クリュ 
    • ぶどう品種;ピノ・ノワール種  
    • ボディ:−
    • 飲み頃温度:−

    平均価格160万円……と一般人が一生飲むことがないであろう赤ワイン。
    「飲むより語られることの多いワイン」とも言われており、実際に飲んだ経験のある方にはなかなか出会えないワインでもあります。
    ランキングの2位と3位は飲める可能性があるでしょうが、このロマネ・コンティ(DRC)に関しては別物で別格。
    畑の面積が狭いうえに、トラクターではなく馬を使って畑を耕していたり、農薬をまったく使用しないビオディナミ農法を実践していたりと、ブドウ自体の収量も非常に少ないため年間生産本数は4000本〜7000本程度……というのも希少性に拍車をかけています。(因みに2位のシャトー・マルゴーの生産本数はセカンド・ワインを含めて年間35万本)
    しかし、DRCで修行された方(カリフォルニアの「カレラ」で有名になったジョシュ・ジェンセン氏など)が造っているワインは意外と多く存在しているので、その片鱗は味わえますよ。

    赤ワインの楽しみ方

    赤ワイン

    赤ワインのトラブルで意外と多いのが「青臭い」場合です。
    これはヴィンテージが若いことが多いのですが、開栓後しばらく放置しておくのがおすすめ。
    これは、ワインを酸化させて熟成を早める効果を狙ってのこと。
    グラスにワインを注いだあとに、グラスを回して空気に触れさせて酸化させる方法もあり、「スワリング」と呼ばれています。
    スワリングの方法は、反時計回りにグラスを回すだけ。
    時計回りにすると対面の人にワインが溢れてかかる可能性があるので、反時計回りにしましょう。

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    赤ワイン

    赤ワインは、実に幅が広い飲み物です。
    毎日の晩酌には1,000円以下のチープな赤ワインで十分に楽しめますし、2,000円のワインであれば相当に高級感があふれるいいワインを楽しむことができます。
    産地やブドウ品種によって香りも味わいもさまざまですので、いろいろなワインを試してみてくださいね。
    みなさんのシーンにあった至高の1本をぜひお探しください!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    小林賢紀

    酒販歴18年

    酒を飲み始めてから早30年近く… 酒を愛し、酒に愛された男です。
    美味しいお酒は人生を豊かにすると信じ、 たくさんの皆様に美味しいお酒を楽しんでいただきたいと思っています。