選び方のポイント
- 無添加であるか
→添加物には発がん性や染色体異常が指摘されているものも。 - 国産=安全とは限らない
→原材料を見て選ぶようにする。 - 猫の好みを把握しておく
→主原料は肉か魚か、触感はやわらかめか硬めか。

我が家はもっぱらドライフード派ですが、ウェットフードの日は猫たちのテンションが違います。
缶を開けてから食べるまで催促の大合唱になり、食いつきはいつもの倍以上。
たまのご馳走として大変喜ばれます。
今回ご紹介するランキングでは、人気の商品の中から「安全」「食いつき」「栄養」「価格」の4つを選考基準にしました。
選ぶときのチェックポイント、さらに注意点についても詳しく解説していきたいと思います。
目次
ウェットフードの種類
ウェットフードはパッケージ、形状、さらに栄養バランスによって分類できます。
それぞれの違いについて見てみましょう。
パッケージ
缶詰

缶詰は「猫缶」という言葉があるほど、ウェットフードと切っても切れない関係です。
密封と加熱殺菌をすることで長期保存を可能にしているため、備蓄用としても役に立ちます。
日本では主にスチール缶、アルミ缶、複合缶が使用されています。
ただし金属でできているので、重い、かさばる、などのデメリットもあります。
パウチ

パウチはアルミやプラスチック製の袋にウェットフードを入れ、遮光密封して加圧加熱殺菌したものです。
缶詰よりも保存期間はやや短いですが、コンパクトなので非常用バッグへ入れても邪魔になりません。
プラスチックゴミとして捨てることができるので、最近では缶詰よりも人気です。
トレイ

トレイはパウチと同じアルミ・プラスチック製です。
ほかの容器に移さなくてもいいようにお皿の形をした商品もあります。
プレミアムフードに多く見られるパッケージです。
形状による違い
フレーク

フレークは肉や魚の身を細かくほぐしたもので、パッケージの多くは缶詰です。
水分多めの水煮タイプや、ゼラチンで固めたゼリータイプがあります。
パテ

パテはペーストやムース状になっており、トレイ容器に入っていることが多いです。
子猫やシニア猫が食べやすいようにお湯で溶かすことができます。
スープ

スープは水分含有量が高く、水を飲みたがらないときに便利。
パウチとして販売されるケースが多く、大きめの食材を煮込んだものや、とろみがついたものなどバリエーションも豊富です。
チャンク

チャンクはフレークよりも大きめで、ひとくちサイズのかたまりになっています。
パッケージはパウチやトレイが多く、スープも一緒に味わえるのが特徴です。
栄養バランスによる違い
総合栄養食
1日に必要な栄養基準を満たしたもので、主食として与えることができます。
水と一緒に与えるだけで健康維持できる内容になっています。
間食
しつけやご褒美として与えることを目的としたものです。
「おやつ」「スナック」「トリーツ」と表記されることもあります。
給与量は1日に必要なカロリーの20%以下までとされています。
療法食
病気の状態にあわせて栄養バランスを調節したフードです。
健康な猫に与えると栄養が偏る恐れがあるため、必ず獣医師指導のもと利用しましょう。
そのほかの目的食
上記のいずれにも該当しないフードの総称で、嗜好性を高めたり、カロリー摂取量を増やしたり、総合栄養食のサポートとして与えるものです。
パッケージには「一般食」「副食」「栄養補完食」「カロリー補給食」と表示されます。
あえて「総合栄養食」を名乗らないケースもある
基準を満たしていても”総合栄養食”を表示しないフードもあります。
ヨーロッパ製のフードに多く、ドイツでは「ペットも人間と同様にいろいろな食材から栄養を摂ること」を前提としており総合栄養食の概念がありません。
そのため「アニモンダ」はすべて一般食ですが、栄養面からみれば総合栄養食とほぼ同じか、それ以上の内容になっています。
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購入前に見るべき3つのポイント
① 無添加であること

ウェットフードに含まれることの多い危険な添加物を見てみましょう。
増粘多糖類
増粘多糖類はとろみや粘りを出すために用いられる添加物です。
すべてに毒性があるわけではありませんが、「ファーセラン」「トラガントガム」「カラギーナン」「アラビアガム」は発がん性や染色体異常が指摘されています。
さらに2種類以上は”増粘多糖類”の表記で省略することができるため、これらの危険な成分が特定しにくくなります。
ほとんどのウェットフードに増粘多糖類が使用されており、避けることが難しいですが原材料欄に成分名まで記載されていれば安心できます。
たんぱく加水分解
たんぱく加水分解は肉や魚、大豆、小麦などのタンパク質を分解し、そこから抽出したアミノ酸です。
厳密には「添加物」ではなく「食品」に分類され、味に深みやコクを与えます。
問題視されているのは、分解の過程で生成される「クロロプロパノール」という物質です。
人への影響は明らかになっていませんが、動物実験では発がん性が確認されています。
どんな肉や魚を加水分解しているか判断できないため、できるだけ摂取を避けたい成分です。
発色剤(亜硝酸ナトリウム)
亜硝酸ナトリウムという発色剤が、フードの色を鮮やかにするために使われています。
亜硝酸ナトリウムは肉や魚に含まれる「アミン」と結びつくと、体内で「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化するため、1gにつき100μg以下の使用制限が設けられています。
ビタミンCやEの同時摂取でニトロソアミンの生成が抑制できると言われていますが、フードの色は猫にとってどうでもいいことなので避けるのが一番です。
酸化防止剤
酸化防止剤として知られている「エトキシキン」「BHT」「BHA」は健康リスクにつながりますが、これらの添加物は一般的にウェットフードには使われていません。
ウェットフードには「ビタミンE」「ミックストコフェロール」「緑茶抽出物」といった、安全性の高い酸化防止剤が使用されています。
ただし”酸化防止剤”としか記載されていないものが多いので、必ずしも安心できるとは言い切れません。
成分名が不明であれば、メーカーに直接問い合わせしてみるのも一つの手です。
② 国産=安全とは限らない
日本には、国産というだけで無条件に受け入れてしまう風潮があります。
漠然とした安心感があるかもしれませんが、ペットフードでその選択をしてしまうのは危険です。
広告で見かける有名なメーカーだから安全ではありません。
誰もが知っているキャットフードであっても、原材料欄には先ほど述べたような添加物がズラリと並んでいます。
メーカーやブランドで選ぶのではなく、必ず原材料を見て選ぶようにしましょう。
③ 猫の好みを把握しておく

猫は食に対してシビアです。
食べ物の好き嫌いは生後半年で決まるため、大人になってから治すのは並大抵ではありません。
できるだけムダにしないためにも、主原料は肉か魚か、触感はやわらかめか硬めか、あらかじめ猫の好みを知っておく必要があります。
いつも食べているフードと同じフレーバーや、銘柄、形状を選ぶと失敗しにくくなります。
趣向を変えたいときは、いろいろな種類をひとつずつあげてみましょう。
ちょっとしたことで食べなくなるので、大量に同じものを買うのはギャンブルに近い行為です。
飼い主側もストレスにならないよう、臨機応変に対応できるといいですね。
キャットフード ウェットおすすめ人気ランキングTOP10
ここからは、ネットショッピングさいとサイトでも購入できる、おすすめキャットフードおすすめ人気ランキングを発表!
少し特別なときのためのプレミアムなものから、数食分セットになったお得なパッケージのものまで幅広くご紹介いたします。
10位 黒缶パウチ まぐろとかつお
内容量:70g
カロリー:56kcal
原材料:魚介類(マグロ、カツオ、フィッシュペプチド)、オリゴ糖、増粘多糖類、ミネラル類(Ca、P、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)
保証成分値:粗タンパク質13.9%以上、粗脂肪0.9%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分3.5%以下、水分82.0%以下
原産国:タイ
まぐろとかつおの血合肉をベースにした”総合栄養食”です。
ゼリー状のフードがぎゅっと凝縮されていて、ほぐすとかなりボリューミー。
パウチタイプなので、プラスチックゴミとして出せるところも高ポイントです。
原材料に化学記号が並んでいますが、詳細に記載されている点は親切だと思います。
血合い肉特有の生臭さはあるものの、猫たちはこのにおいがたまらないようです。
ただし使われている魚の質や、増粘多糖類の正体は気になります。
9位 銀のスプーン 三ツ星グルメ パウチ フレーク まぐろ入りかつお
内容量:40g
カロリー:17kcal
原材料:魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス)、肉類(チキンエキス)、コーンスターチ、増粘多糖類
保証成分値:タンパク質9.0%以上、脂質0.2%以上、粗繊維0.5%以下、灰分3.0%以下、水分89.0%以下
原産国:タイ
まぐろとかつおの形がほどよく残るフレーク状の一般食です。
パウチから出すときに底の方に残りますが、水を少し足して溶いて与えています。
原材料がシンプルで、ローテーションの一部としてときどき利用しています。
銀のスプーンシリーズは嗜好性も高いので、猫たちからも好評です。
やはり増粘多糖類が気になりますが、値段も安いので仕方ありません。
8位 キャネット モナーク缶 まぐろ・瀬戸内産いりこ入り
内容量:80g
カロリー:50kal
原材料:まぐろ、瀬戸内産いりこ、焼津産かつお節エキス、フィッシュエキス、野菜粉末、ビタミン類、ミネラル類、タウリン、増粘多糖類
保証成分値:タンパク質12.0%以上、脂質0.4%以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分2.5%以下、水分84.0%以下
原産国:日本
まぐろ、いりこ、さらにかつお節エキスと野菜スープを加えた国産フード。
カテゴリーは副食となっており、水分多めのフレーク状になっています。
いりこが好きな猫も大満足の一品です。
ちゃんと産地表記されているものと、そうでないものの差はやはり質でしょうか。
7位 チャオ とりささみ&ほたて貝柱
内容量:85g
カロリー:50kal
原材料:鶏肉(ささみ)、ほたて貝柱、でん粉、増粘多糖類、ビタミンE、緑茶エキス
保証成分値:粗タンパク質13.0%以上、粗脂肪0.5%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分1.5%以下、水分84.0%以下
原産国:日本
ささみとほたて貝柱を使った、ゼリータイプの一般食です。
一見するとわかりませんが、ほぐしてみるとしっかり貝柱が入っています。
ほたて貝柱を使ったフードが珍しく、試しに買ってみたのがきっかけです。
缶を開けるとほたての香りがふんわり漂い、猫がわらわら集まってきます。
我が家のささみ人気はそれほどありませんが、ほたて効果で食いつきバッチリです。
6位 いなば おいしい缶 まぐろ
内容量:155g×4缶
カロリー:110kcal/100g
原材料:かつお、まぐろ、フィッシュエキス、ビタミンE、緑茶エキス
保証成分値:粗タンパク質16.0%以上、粗脂肪1.5%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分2.5%以下、水分80.0%以下
原産国:タイ
まぐろとかつおの血合部分を水煮にした「一般食」です。
水分たっぷりで、素材の形状はほぼありません。
材料がシンプルで安価にもかかわらず量が多いことがいいところ。
まぐろ味なのに原材料トップがかつお、缶切りで開けなければならない、捨てるときに外装の紙を外さなければいけない、魚の質が気になるなどの問題点はあります。
しかし価格と原材料、さらに我が家の猫の食べっぷりから見てかなり優秀だと思います。
5位 ヒルズ a/d<回復期ケア>
内容量:156g
カロリー:183kg
原材料:ターキー、ポーク、チキン、トウモロコシ、魚油、チキンエキス、ミネラル類、ビタミン類(ビタミン E、ビタミン C、ベータカロテン、ほか)、増粘安定剤(グァーガム)、アミノ酸類(タウリン)
保証成分値:タンパク質8.5%以上、脂質5.3%以上、粗繊維0.5%以下、灰分3.0%以下、水分78.0%以下
原産国:アメリカ
高タンパク質・高脂肪で、少量でもカロリーが摂取できる「療法食」です。
中身はパテ状で犬も食べられます。
実店舗で扱っているところが少ないので、急に猫の食欲が落ちたときにのために常備しています。
先代猫たちもお世話になったフードで、鼻が利きにくくい老猫も食べてくれます。
4位 ニュートロ デイリーディッシュ 成猫用 チキン
内容量:37.5g×2個
カロリー:38kcal
原材料:チキン、肉類エキス、フィッシュオイル、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、増粘安定剤(グァーガム)
保証成分値:タンパク質12.0%以上、脂質5.0%以上、粗繊維1.0%以下、灰分4.0%以下、水分78.0%以下
原産国:アメリカ
チキンを主原料にしたテリーヌ状の”総合栄養食”です。
小分けのトレーに入っていて、1匹飼いにぴったりのウェットタイプの食べきりサイズ。
簡単にほぐせるなめらかな触感です。
ウェットタイプを食べると必ず吐いてしまう猫も美味しく完食できるので、大変重宝しています。
内容量が少ないので多頭飼いには不向きですが、吐き戻しの多い猫にはおすすめしたいフードです。
3位 アズミラ オーシャンフィッシュ
内容量:156g
カロリー:108.2kcal/100g
原材料:オーシャンフィッシュ、オーシャンフィッシュの煮汁、チキンレバー、七面鳥、まぐろ、オート麦のふすま、玄米、乾燥ケルプ、レシチン、炭酸カルシウム、ガーリックパウダー、塩化コリン、ビタミン(ビタミンE、A、D3、B12サプルメント、チアミンモノニトレイト、ナイアシン、パントテン酸d-カルシウム、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビンサプルメント、葉酸、ビオチン)、ミネラル(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、タンパク質化合銅、硫酸マンガン、よう化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)
保証成分値:粗タンパク質 11%以上、粗脂肪5%以上、粗繊維1%以下、灰分2.5%未満、水分78%未満、タウリン0.05%以上、マグネシウム0.025%未満
原産国:アメリカ
魚介を中心にチキンや七面鳥、必須脂肪酸を含むペースト状のフードです。
全年齢に対応した”総合栄養食”ですが、低ナトリウムなので腎臓にも配慮されています。
魚介の香りが食欲を刺激するようです。
玄米の粒だけを器用に残す猫がいるので、できるだけつぶして与えています。
高価なプレミアムフードですが、食べ終わったあとの満足そうな顔はプライスレスです。
2位 懐石ZEPPIN お祝い缶 国産ぶり・かつおの祝い肴
内容量:60g
カロリー:100kcal/100g
原材料:ぶり、かつお、かつおだし、ビタミンE
保証成分値:粗タンパク質16.0%以上、粗脂肪2.0%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分2.0%以下、水分85.0%以下
原産国:日本
ぶりとかつおのゴロゴロとした魚肉が存在感バツグン。
安心して与えられる素材を使用した一般食です。
あまり見かけないぶりが入ったフードで、うちの猫は夢中で食べます。
パッケージも豪華で誕生日やイベントのときにお祝いフードとして重宝しています。
1位 三洋食品 何も入れないかつおだけのたまの伝説 かつお
内容量:70g
カロリー:57kcal
原材料:かつお、ビタミンE
保証成分値:粗タンパク質17.0%以上、粗脂肪0.5%以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分2.0%以下、水分82.0%以下
原産国:日本
名前の通りの超シンプルフード。
かつおの白身だけをぜいたくに、ふっくら炊き上げて仕上げています。
スープが多めで水分補給にも大活躍です。
カテゴリーは一般食で、おやつ代わりに与えることも。
嗜好性の高い猫用おやつは添加物もたっぷりなので、安心して食べさせられるところが魅力的です。
余談ですが別の商品について三洋食品に問い合せたとき、非常に丁寧に対応してもらったのが印象的でした。
製品への真摯な姿勢やプライドが垣間みえ、信頼できるメーカーが国内にもあるということをうれしく思います。
無添加ウェットフードおすすめ人気ランキングTOP3
防腐剤や着色料不使用の嬉しい無添加キャットフードのおすすめ3選をご紹介いたします。
3位 シシア ツナ&ビーフ ゼリー&クッキングウォータータイプ
内容量:85g
カロリー:76.8kcal / 100g
原材料:ツナ51%(スマ、かつお)、ビーフフィレ4.7%、ビタミンA1325IU、ビタミンD3110IU、ビタミンE15mg、タウリン160mg
保証成分値:粗タンパク質13.0%以上、粗脂肪0.8%以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分1.0%以下、水分85.0%以下
原産国:タイ
やわらかいツナとビーフをゼリーに閉じ込め、あっさりとしたトロミが特徴。
100%ナチュラルな素材を使用し、手作業による洗浄と加工にこだわり、蒸気調理で仕上げた総合栄養食です。
わりとビーフ感強めなので好みが分かれるかもしれませんが、うちでは偏食1匹を除いて全員美味しくいただいています。
ビタミン・ミネラル豊富なので、栄養価が高い点もおすすめです。
2位 アニモンダ カーニーオーシャン ツナとシーフード
内容量:80g
カロリー:63kcal/100g
原材料:ツナ、煮汁、エビ、イカ
保証成分値:粗タンパク質 11%、粗脂肪 1.0%、粗繊維 0.4%、粗灰分 2.0%、水分 83%
原産国:タイ
厳選した魚介をたっぷり使った、低カロリーで肥満猫にも与えやすいフレークタイプの一般食。
魚由来のタンパク質が含まれているため、消化吸収に優れています。
「アニモンダ」のウェットフードはいろいろ試しましたが、こちらの”カーニーシリーズ”が一番人気です。
とくにうちの猫たちは魚介好きなので、シーフードの香りにノックアウトです。
1位 はごろもフーズ 無一物 ねこまんま まぐろ
内容量:70g
カロリー:46kcal
原材料:まぐろ
保証成分値:タンパク質15.0%以上、脂質0.3%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1.0%以下、水分84.0%以下
原産国:日本
まぐろを思う存分味わえる水煮のフレークです。
パウチタイプもありますが、缶詰の方がムダなく使い切れます。
無添加でありながらお手ごろ価格のフードは少ないので、飼い主にとってはありがたいです。
ドライフードにトッピングして、食事のマンネリ化を防いでいます。
安全なウェットフードおすすめ人気ランキングTOP3
ここからは、猫ちゃんも大喜びのウェットフードおすすめ3選をご紹介いたします。
3位 ZIWI マッカローラム
内容量:85g
カロリー:100kcal/100g
原材料:生肉・内臓・魚介類93%(マッカロー(サバ)、ラム肉汁、シープラング生肉、シープレバー生肉、ラム生肉、シープトライプ生肉、シープハート生肉、シープキドニー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、乾燥海草、ミネラル類(亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体)、ビタミン類(E、B1、葉酸、D3)、増粘安定剤としてひよこ豆を使用
保証成分値:タンパク質9.0%以上、脂質4.5%以上、粗繊維1.0%以下、水分78.0%以下、灰分3.0%以下、コンドロイチン硫酸300mg/kg以上
原産国:ニュージーランド
「マッカロー」とはサバのことで、ニュージーランドで獲れた天然魚を使用しています。
野生の獲物に近い栄養素を実現した、生肉98%の総合栄養食です。
香りにクセがないので、食わず嫌いの猫も食べてくれます。
やわらかいペーストタイプで、シニア猫も食べやすく、多頭飼育されている方にもぴったりです。
2位 フォルツァ10 メンテナンス マグロ&サーモン
内容量:85g
カロリー:41kcal/100g
原材料:マグロ(47%以上)、煮汁、サーモン(5%以上)、野菜ゼラチン
保証成分値:粗タンパク質10.0%以上、粗脂肪0.5%以上、粗灰分3.0%以下、粗繊維1.0%以下、水分85.0%以下
原産国:タイ
まぐろとサーモンがフレーク状になっています。
水分が少なめでやや硬いですが、少し温めると細かくほぐすことができます。
タンパク質の制限をすることでアレルギーに対応しています。
血合肉の見た目ですが、香りはツナ缶に似ており猫たちの食いつきもよく缶を開けると家のあちこちから出てきます。
1位 こだわりのジロ吉ごはんだよ さば水煮
内容量:150g
カロリー:150kcal/100g
原材料:さば
保証成分値:粗タンパク質14.5%以上、粗脂肪9.0%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分1.7%以下、水分75.0%以下
原産国:日本(加工地/長崎県)
西日本で水揚げしたサバを長崎で加工した、メイドイン西日本のフード。
犬猫どちらもOKの一般食でサバ以外は入っていません。
味つけさえすれば飼い主も一緒に楽しめます。
水分多めで骨までやわらかいので、シニア猫にもおすすめ。
キャットフードのなかではあまりメジャーではありませんが、根強いファンが多い商品です。
ウェットフードを与えるときの3つの注意点
① 開封後は1日で食べきる

長期保存できるウェットフードですが、一度開封するとすぐ傷みます。
水分が多いため酸化と腐敗のスピードが早く、冷蔵庫で保管しても1日が限度です。
消費するのが難しい場合、1週間程度の保存は可能ですのでプラスチック製の食品保存容器などに小分けにして冷凍保存しましょう。
レンジで解凍することもできますが、風味が落ちにくい自然解凍がおすすめです。
② 歯石がつきやすくなる
歯が弱くても食べることができる反面、やわらかいがゆえに歯石がつきやすくなります。
とくに飼い主がチェックしにくい臼歯(きゅうし)に付着するため、3歳以上の約8割が歯周病を患っているといわれています。
歯周病は腎臓や肝臓など全身にも影響を及ぼすため、未然に食い止めなければなりません。
ドライフードも適度に与えつつ、毎日の歯磨きで愛猫の歯を守ることができます。
③ 太りやすくなる
水分量が多いため、ドライフードよりも食べたときの満足感が高くなります。
そのためウェットフードの方が、ダイエットに向いているとされています。
ただししっかり、カロリー計算がしっかりできている場合の話です。
ウェットフードを毎回量るのはなかなか面倒で、猫も欲しがるし少しだけ残しても仕方ないとつい多めに入れてしまいがち。
理論上はダイエット向きであっても、気をつけなければ肥満体質まっしぐらです。
Amazon&楽天のキャットフード人気ランキング
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原材料をチェックしてみよう

総合栄養食のウェットフードを選びましょう、と書かれたサイトを多く見かけます。
ウェットフードのみを与える場合はそうするべきでしょう。
しかし災害時のことを考えると、何でも食べられるようにしておきたいところです。
さらに言えば、総合栄養食が安全なフードというわけではありません。
粗悪な総合栄養食は山ほどあります。
買う前に少し意識して原材料について見るクセをつけてみてください。
それだけでフードに対する意識が少しずつ変わってくるはずです。
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