選び方のポイント
- 大きさを検討
→メバリングにおけるスピニングリールの大きさは2000~2500番が一般的。 - シャロースプールを選ぶ
→シャロースプールを搭載しているリールは強く引っ張ったときにラインが切れないようにするドラグ調整が細かくできるものも多い。 - メーカーにも注目
→マノのリールは巻き心地の良さ、ダイワのリールは力強さが特徴。
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 ワールドスピン 2000
小さなルアーを繊細にアクションさせてメバルを狙っていくメバリング。
そのメバリングでは小さな軽いルアーにあわせて小型のリールが使われることがほとんどです。
しかし、具体的にどんな種類でどのような性能を持ったリールを選べばよいのか悩む方も多いと思います。
そこで本記事ではメバリング歴10年以上となる筆者が、メバリングリールの選び方のポイントや使い方の注意点、おすすめのメバリングリールまでご紹介します。
メバルを手にする確率が高められると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
メバリングで使われるリールとは?
メバリングで使われるリールはほとんどがスピニングリールです。
スピニングリールは小さく軽量なメバル用ルアーを使いやすいのが特徴です。
またメバリングでは細いラインが使われますが、それらを使ってもスピニングリールではトラブルが起きにくいのがポイントとなります。
メバリングではリールが軽いほうが使いやすく、メバリングで使うロッドは感度がよいとても軽いロッドを使っていきます。
しかし、せっかく軽いロッドを使っていてもリールが重ければそれだけで釣果から遠ざかってしまうことも多いです。
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メバリングリールの4つの選び方
①大きさは2000~2500番を選ぶ
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 ジョイナス 2000 糸付 2号-150m
メバリングリールでメインとなるスピニングリールは大きさが数字で表されており、この大きさは釣りによって適した大きさが変わってきます。
メバリングにおけるスピニングリールの大きさは2000~2500番という大きさが一般的で、これらの大きさはロッドとのバランスやリトリーブでの巻き取り量が取りやすいのが特徴です。
またスピニングリールでは同じ大きさであっても使われている素材によって自重が変わってきます。
自重は基本的に価格が上がるにつれて軽くなっていくのが基本です。できる限り軽いリールを使うと、メバルの小さなアタリも把握しやすくなります。
②シャロースプールを選ぶ
シマノ リール 夢屋 スプール タイプII (ソアレカラー) PE0315 S-11 30153
メバリングでは小さなルアーを繊細にアクションさせたり、より遠くへ投げるために細いラインを使っていきます。
スピニングリールにラインを巻くときには、スプールに適量を巻くのがトラブルが少なく快適に釣りをしていくポイントになります。
スピニングリールでは同じ大きさでもスプールに巻けるラインの量が違うモデルがあり、メバリングにおいてはそのなかでも浅溝やシャロースプールと呼ばれるスプールを搭載したリールを選ぶのがおすすめです。
また、シャロースプールを搭載しているリールは強く引っ張ったときにラインが切れないようにするドラグ調整が細かくできるものも多いので覚えておきましょう。
③シマノのリールは巻き心地の良さが特徴
SHIMANO(シマノ) リール 17 アルテグラ C2000S
メバリングで使われるリールのメーカーはいくつかあり、そのなかでも人気が高いのがシマノのリールです。
メバリングで使うスピニングリールは見た目はどのメーカーに関してもほとんど変わりませんが、内部の構造が違っておりメーカーごとに特徴が出てきます。
シマノのリールに関しては「オシレーティングシステム」といった内部構造となっており、とても巻き心地がよいのが特徴です。
より繊細な釣りを行っていきたい方にはシマノのリールがおすすめです。
④ダイワのリールは力強さが特徴
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 ジョイナス 2000 糸付 2号-150m
シマノと並んで人気があるリールメーカーがダイワです。
ダイワのスピニングリールは流体磁石を利用した水の浸入を防ぐ構造がしてあるリールが多いです。
ダイワのスピニングリールは内部が「ロータリーギア」と言われ、スプールの上下を汽車の車輪のような仕組みによって行う構造です。
この構造によってダイワのスピニングリールは力強い巻き取りが出来るのが特徴です。
比較的重たいルアーを使ったり、遠投していく時にはダイワのリールがおすすめとなります。
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メバリングリールおすすめ人気ランキングTOP10
ここからはメバリングリールのおすすめ人気ランキングTOP10をご紹介します。
メバリングリールに適したモデルを選んでいますので、ぜひこの中から気に入ったメバリングリールを選んでみてください。
10位 ダイワ 16 月下美人 MX 2004DH
自重:230g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):64cm
ダイワのソルトウォーターライトゲームシリーズの月下美人の名前を冠したメバリングリール。
スプール内部にベアリングを配置してあるので、細いラインを使っていてもドラグの滑りは抜群です。
80ミリの軽量なダブルハンドルは安定した巻き取りを実現してくれます。
9位 ダイワ 16 リーガル 2004H PE付
自重:240g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):71cm
細く強度が高いPEラインが最初から巻いてあるメバリングリール。ライントラブルを防ぐツイストバスターⅡやクロスラップ機構もしっかりと搭載されています。
ブラック基調のボディデザインはセットするロッドを選ばないのも特徴です。
8位 シマノ リール 17 アルテグラ C2000S
自重:205g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):66cm
1万円台でありながら、非接触式で水の浸入を防ぐコアプロテクトを搭載したメバリングリール。
ほかにもリール自体のバランスが非常に取れたGフリーボディでタックルバランスが取りやすいリールとなっています。
7位 シマノ 13 ソアレBB C2000PGSS
自重:190g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):57cm
ねじ込み式ハンドルによって不用意なガタつきを軽減してあるメバリングリールでメバリングなどライトゲームに求められる性能を随所に持たせてあります。
特に丸型で長いハンドルノブは持ち方の工夫がしやすく、自分にあった持ち方を行っていくことができます。
6位 ダイワ 14 カルディア 2508H
自重:220g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):84cm
ダイワの最上位機種と同じドラグワッシャーを使用したアルティメットトーナメントドラグでラインブレイクを防いでくれるメバリングリール。
ハイギア設定でほかのリールよりもラインが多く巻けるようになっていますので、遠投したいときにおすすめのリールです。
5位 シマノ 16 ヴァンキッシュ C2000HGS
自重:155g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):80cm
ギアの歯がとても細かなマイクロモジュールギアを搭載したメバリングリール。
シマノの特徴である巻き心地の良さをとても実感できるリールとなっています。
また、クイックレスポンスという巻き始めがとても軽い設計も特徴となっています。
4位 ダイワ 15 フリームス 2004H
自重:250g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):75cm
コストパフォーマンスに優れつつもマグシールドやエアローター、エアベールといった機能を搭載したメバリングリール。
エントリーモデルでありつつ、長く使っていくことが出来るリールとなっています。
3位 ダイワ 15 ルビアス 2004
自重:185g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):64cm
ダイワのカーボン素材である高強度・軽量なZAIONをボディーに採用したメバリングリール。
マグシールド構造による内部への水や埃の侵入が防いであるので、力強くも快適な巻き取りが長く続くようになっています。
2位 シマノ 17 ソアレ CI4+ C2000SS PG
自重:160g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):57cm
カーボン素材を使ってあるとても軽量なメバリングリール。
パワーギア設定でゆっくりとしたリトリーブに向いています。
ハンドルノブはフラット形状となっていて、滑りにくくしっかりとした巻き感を感じつつ釣りをしていくことができます。
1位 ダイワ 15 レブロス 2506H-DH
自重:295g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):90cm
コストパフォーマンスに優れているスピニングリール。
ダブルハンドルを搭載しているので勝手にハンドルが回ったりすることも少ないです。
ハイギア設定となっていて、遠投してからの回収がしやすかったり、ファイトで主導権を握ることが行いやすくなっています。
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メバリングリールの使用上の3つの注意点
①パーツの紛失に注意
メバリングで使うスピニングリールは多くのパーツで構成されています。
パーツを紛失してしまうと釣りを継続できなくなってしまいます。
特に注意したいのがスプールを押さえているドラグノブ、そしてハンドルの反対側にあるハンドルキャップの紛失です。
これらは知らないうちに緩んでしまっていることがあるので、定期的に確認したほうがよいでしょう。
万が一、パーツを紛失した場合は釣具店にて発注することもできますので、覚えておきましょう。
②強い衝撃を与えないようにする
メバリングのリールは釣りにあわせて繊細に作られています。
そのため、強い衝撃を与えないようにして使いましょう。
特に衝撃を与えないようにしたいのがスプール上部からの衝撃と、ハンドルに対しての衝撃です。
スピニングリールのスプールは上部から衝撃を与えるとかなり弱いです。
ハンドルはタックルを地面に置いて上から力を掛けてしまうことが原因となることが多いですので気をつけましょう。
③リールシートの緩みに注意する
釣りに集中していると気づきにくいのが、ロッド本体にセットするためのリールシートの緩みです。
リールシートはキャストやアクションを繰り返すうちにだんだんと緩んでいきます。
リールシートが緩んでいると、リールがカタカタと動いてしまったりして釣りに支障が出てきてしまいます。
最悪の場合は落下したり、外れてガイドに強く干渉したりする可能性もあります。
定期的に確認することで防ぐことができますので覚えておきましょう。
メバリングはリール選びで釣果も決まる!
繊細なメバリングの釣りではリール選びで釣果が決まるといってもよいでしょう。
タックルとのバランスや釣り方によって使うリールを変えてみるのがおすすめです。
おすすめランキングで紹介したリールは、数あるスピニングリールのなかでも特にメバリングに使ってみてもらいたいモデルばかりですので、これらの中から選んでみてはいかがでしょうか。
ぜひ本記事を参考にメバリングリールを選んで、楽しいメバル釣りに挑戦してみてください!
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