髪をきれいな色に染めるのは楽しいですが、すぐに色が落ちて悲しい経験をしたという人も多いのではないでしょうか。
明るい色に染めても色がすぐに落ちてしまうと、テンションも盛り下がってしまいますしお金ももったいないと感じてしまいます。
そんなときには、カラーシャンプーを使ってケアをするといいでしょう。
カラーシャンプーは染めた髪色を長持ちさせることができるものなので、きれいな色を長持ちさせることができます。
今回はそんなカラーシャンプーのなかでも、ピンク色の髪を保つことができるピンクシャンプーを紹介するので参考にしてみてください。
目次
ピンクシャンプーとは?
ピンクシャンプーはピンク色の髪色を維持するためのものです。
美容院でピンク色の髪色に変えるという人もいるかもしれませんが、鮮やかなカラーであればあるほど色落ちすると悲惨なことになってしまいます。
カラーシャンプーは自然に髪を色づけながら汚れを落とすことができるので、濃いめの髪色でもしっかりと色づけたままキープすることができるのです。
ピンクシャンプーの3つの選び方
① カラーで選ぶ
ピンクシャンプーは、ものによって濃淡がさまざまで色味が異なるので、自分の髪色にあわせて使うようにしましょう。
明るい髪色の場合は淡いカラーを入れた方がよく馴染みますし、暗めのカラーの場合は逆に濃い色を選ぶときれいなアクセントになるのでおすすめ。
ピンクの色味を強調させたい場合には、濃いめの色合いのカラーシャンプーを使いましょう。
染めた色を鮮やかな状態で維持することができるので、きれいな色をキープさせることができるでしょう。
一方、時間の経過による髪の黄ばみを抑えるためには、濃すぎないものを選ぶときれいに仕上げることができます。
シリーズ物でも色味が違うものが販売されているので、自分のカラーヘアをどのように仕上げたいのかによって選ぶといいでしょう。
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② ヘアケア成分で選ぶ
ピンクシャンプーはきれいな髪色をキープすることができるものですが、+αの機能にも注目しましょう。
地肌が乾燥しやすい人や髪の毛がパサつきやすいという人は、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれているものを選ぶといいでしょう。
また、植物オイルなどの地肌に美容作用をもたらす成分が含まれているものも効果的なので、チェックしてみましょう。
③ 負担の少ないものを選ぶ
シャンプーを使う際には、地肌になるべく負担のかからないものを選ぶことも大切です。
シャンプーは髪の汚れを落とすためのもので洗浄成分が含まれているので、少なからず地肌に負担をかけてしまいます。
ピンクシャンプーの中には大きな洗浄力を持つものもありますが、これは地肌に負担をかけてしまうことがあるので、敏感肌の人は要注意です。
地肌に負担をかけないためには、アミノ酸系洗浄成分など地肌に負担がかからないものを選ぶようにしましょう。
カラーリングなどを繰り返していると地肌や髪がデリケートな状態になるので、そこに大きな洗浄力があるものを使ってしまうとさらに悪化してしまいかねないのです。
髪を健やかに保つためにも、負担の少ない髪に優しいものを選ぶようにしましょう。
ピンクシャンプーの最安値と価格帯の特徴一覧
ピンクシャンプーの価格帯はだいたい1,000〜3,000円ほどです。
サロン品質のシャンプーは割高な傾向にありますが、ドラッグストアなどで手軽に買えるものは価格も手ごろになっています。
最安値 | 売れ筋・人気 | 高額・高級品 | |
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価格 | 約1,000円~ | 1,200円~1,500円 | 約2,000円~ |
特徴 | ヘアケア成分は少なめ | 泡立ちがよく、地肌への負担が少ない | キープ力があり、ヘアケア成分も多い |
ピンクシャンプーのおすすめ人気ランキングTOP5
ここまでピンクシャンプーの選び方について紹介してきましたが、実際にはどんなものがあるのでしょうか。
そこでここからは日本化粧品検定の資格を持つ筆者が、ケア力や仕上がりを重視したおすすめのアイテムを厳選して紹介します。
5位 アレスカラー ピンクシャンプー
仕上がり | |
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ケア力 | |
コストパフォーマンス | |
総合おすすめ度 |
内容量:200mL
配合成分:グリセリン
この商品は、ハイトーンのカラーに染めた髪の褪色を抑え、鮮やかな色味を維持することができるカラーシャンプーです。
保湿作用のあるリピジュアなどの成分を配合しているので髪をしっかり潤して、かゆみや摩擦によるダメージを補修しながら髪色を持続させることができます。
ピンクトリートメントとペアで使うとキープ力がアップするので、いっそうきれいに仕上げることが可能です。
泡立てたあとに髪の乗せてしばらく置いてから洗い流すと、よりきれいに髪色を入れることができます。
縦長でコンパクトなボトルなので使いやすく、家に置いておくだけでも楽しむことができます。
こんな方におすすめ
- 鮮やかな色を保ちたい
- シンプルな設計のものがいい
4位 CALATAS シャンプー ピンク
仕上がり | |
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ケア力 | |
コストパフォーマンス | |
総合おすすめ度 |
内容量:250mL
配合成分:-
この商品は、ブリーチ後に起こりやすい黄ばみを抑えてきれいな赤系・ピンク系の髪色を維持することができる商品です。
保湿成分としてフルボ酸(フムスエキス)を配合しているので、カラーリングでダメージヘアをしっかりと潤してケアすることができるのもうれしいポイントです。
洗い上がりもきしまずにしっとりとしなやかに仕上がるので指通りもよく、毎日のケアをより楽しむことができます。
また、シリコンやエタノール、鉱物油やパラベン、合成ポリマーや紫外線吸収剤、動物由来原料を使用していないので、地肌に負担をかけることなくケアができるのも魅力です。
こんな方におすすめ
- 地肌に負担をかけたくない
- きしまないものがいい
3位 ナプラ エヌドット カラーシャンプー ピンク
ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pi ピンク 320ml
Amazonでみる楽天市場でみるYahoo!ショッピングでみる
仕上がり | |
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ケア力 | |
コストパフォーマンス | |
総合おすすめ度 |
内容量:320mL
配合成分: シア脂油・ブロッコリー種子油・加水分解シルク
この商品は、ヘアカラーの色落ちを抑えてサロンで染め上げたカラーをきれいに保つことができる人気商品です。
サロン仕様の商品なので使い勝手もよく、髪を保湿しながら髪色を維持することができます。
ティントロックポリマーが配合されており、これが色素の流出を抑えるので髪色を維持しやすくなるのです。
またシア脂油や加水分解シルク、ブロッコリーと言った天然由来保湿成分も配合されているので、適度なツヤ感を出してまとまりのある髪に仕上げることができます。
300gの容量なので長く使用することもでき、シンプルな設計なので使いやすいのも魅力です。
こんな方におすすめ
- 品質にこだわりたい
- 色落ちをケアしたい
2位 エンシェールズ カラーシャンプー ピンク
仕上がり | |
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ケア力 | |
コストパフォーマンス | |
総合おすすめ度 |
内容量:200mL
配合成分:ヒアルロン酸
この商品はカラーリングをしたあとのアフターケア用に開発されたもので、どんなカラー剤にも対応しているので、1つ持っていると便利です。
ヘアマニキュアやカラーバターなどを使って色が落ちてきても、数日に1回使用することできれいな色を維持することができます。
ヒアルロン酸が配合されており、トリートメントを使わなくても髪をしっとりとサラサラな状態に仕上げることができるのもうれしいポイントです。
ボトルもシンプルで使いやすく、カラーバリエーションも豊富なので、ピンクだけでなくほかの色味のものも用意しておくと気軽にカラーリングを楽しむことができます。
こんな方におすすめ
- トリートメント不要のものがいい
- バリエーションが豊富だとうれしい
1位 ロイド カラーシャンプー ピンク
仕上がり | |
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ケア力 | |
コストパフォーマンス | |
総合おすすめ度 |
内容量:300mL
配合成分:加水分解ケラチン・加水分解シルク・アルガニアスピノサ核油・ホホバ種子油・マカデミアナッツ油、メドウフォーム油・コメ胚芽油・ヘーゼルナッツ油・シア脂油・アボカド油・ツバキ油・ブドウ種子油・アーモンド油・月見草油・ローズピップ油・センブリエキス・トウキ根エキス・オタネニンジン根エキス・チョウジエキス・ヨモギ葉エキス
この商品はブリーチ後の髪の痛みを抑えながらも、しっかりとカラーを維持できるアイテムです。
頭皮の汚れをしっかりと落としながら、黄ばみをケアしてカラーをしっかり維持することができます。
リッチモイスチャー仕様になっているのでブリーチ後の髪のきしみも抑えて滑らかに仕上げることができるので、洗い上がりも快適です。
髪全体になじませて泡立て、マッサージをして数分放置してから洗い流すと、髪をしっかり色づけて色落ちを抑えることができます。
放置する時間によって色の入り方が異なるので、好みで調整してみるといいでしょう。
こんな方におすすめ
- ブリーチ後の髪の傷みをどうにかしたい
- しっかり髪に色を入れたい
ピンクシャンプーの使い方
ピンクシャンプーは基本的には通常のシャンプーと使い方は変わりません。
手元で泡立ててから髪につけてなじませ、しっかり洗い流せばケアが完了するので、手軽に使うことができるでしょう。
髪につけたあとは指の腹を使ってマッサージをすると、地肌の血行を促し、健康的な髪を育てることができます。
また、しっかりマッサージをしたあとに5分ほど置いてから洗い流すと、色がしっかり入って髪色をきれいに持続させることが可能です。
また、髪を洗うときには熱めのお湯よりもぬるま湯を使って洗うようにしましょう。
熱いお湯を使ってしまうとキューティクルが開いて色素が流れやすくなるので、注意が必要です。
ピンクシャンプーを使う際の3つの注意点
※内容に応じてポイント数を変更してください
① 放置時間を調整する
ピンクシャンプーを使う際には髪にのせたあとに少しおくことで髪に色をしっかり入れることができますが、しっかり色を入れたいからといっておきすぎないように気をつけましょう。
長くおきすぎると色が入りすぎて思ったよりも色が濃くなってしまうこともあるので、まずは少しの時間から試しておき時間を調整するといいでしょう。
髪が濡れているとどれくらい色が入っているのかわかりにくいものですが、乾かしたあとに想像と違った!なんてこともありますから、おく時間には気をつけなければなりません。
② 手指をきちんと洗う
ピンクシャンプーは色素が含まれているので、使ったあとにはしっかり手指や体を洗わないと、肌が染まってしまう可能性があります。
肌に色がついたまま時間が経過するとそのまま定着してしまい、落とすのが難しくなってしまうので注意が必要です。
そのため、シャンプーを使い終わったら髪だけでなく手指やボディをしっかり洗うようにしましょう。
手への色の残りが気になるという場合には、手袋などをして使うのも一つの手段です。
③ 浴室も掃除する
カラーシャンプーを使うと手指に色が残りやすくなりますが、それは浴室も同様です。
浴室の床や壁などに色が残ってしまうとこちらも落とすのが大変なので、シャンプー後にはしっかり洗い流してケアをするようにしましょう。
浴室でシャンプーを使う際には全体をシャワーなどで洗い流せばいいですが、洗面台などでケアをする場合には横の壁などに色がつかないように細心の注意を払うことが大切です。
洋服を着ている場合は服にも色がついてしまう可能性があるので、汚れてもいい服で行うようにしましょう。
ピンクシャンプーを使って、きれいな髪色をキープしよう!
今回はピンクシャンプーの選び方や注意点、おすすめの商品について紹介してきました。
ピンク色にカラーリングした髪色をきれいにキープするためのピンクシャンプーは便利なものですが、放置時間を誤ると髪に色が入りすぎてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、使用後にしっかり洗い流さないと手指やお風呂を汚してしまう可能性があるので、気をつけなければなりません。
上手に使うことができれば、キュートな髪色を思い切り楽しむことができるでしょう。