セラミドとは?効果や種類についても

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片桐 まこ

元エステティシャン・コスメマニア
フェイシャルケアとボディスリミングを担当していた元エステティシャンです。
現場での施術だけでなく、店頭で販売している化粧品をお客様にあわせて提供する仕事もしていました!

美のプロとしての経験をもとに、人気のコスメや美容グッズの実力をわかりやすく解説。
肌質や悩みにあわせたコスメ選びをお手伝いします。
    EGF配合化粧品

    最近「セラミド配合」と書かれた化粧品やサプリメントが話題になっています。
    美容雑誌でもよく見かけるこの「セラミド」ですが、どうして注目されているのかその理由をお伝えします。

    またセラミドとはどんな働きをする成分なのか、毎日の肌のお手入れにどう取り入れればいいのかについても解説します!

    セラミドとは?

    セラミド


    セラミドとはもともと人の肌に存在する成分で、肌の潤いを保つ働きをします。
    肌内部にあるセラミドは加齢や環境(気温・湿度)の変化によって減少してしまうのが特徴です。

    30代以降になるとセラミドの減少が肌のカサつきとして現れてくるため、「今までのスキンケアでは満足できなくなった」「乾燥肌になってしまった」という悩みが増えてくるのです。

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    セラミドの効果

    セラミド1

    セラミドは肌の潤いを保つ働きがあると簡単に説明しました。
    しかし化粧品成分のなかには、セラミドのほかにも保湿機能をもつものが数多くあります。
    そのなかでとくにセラミドが注目されているのは、セラミドが肌の潤いを保つだけでなく、「バリア機能をサポートする」働きも持っていることにあります。

    バリア機能とはもともと人体に備わっていて、肌を乾燥や刺激から守るための壁のようなものです。
    このバリア機能が低下すると、肌の水分量が減る・肌荒れしやすくなるなどトラブルが発生するのです。
    セラミドはバリア機能を高める効果が期待でき、乾燥や肌トラブルをケアするのに最適な成分として知られています。

    「基礎化粧品でしっかり保湿しているのに、時間が経つと乾燥してしまう」「カサつきがひどくなり、前よりも肌荒れしやすくなった」という心当たりがあるなら、バリア機能が低下しているサイン。
    セラミドを補うケアに切り替えて、肌トラブルを撃退しましょう。

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    セラミドの種類

    バリア機能を高めて乾燥や肌トラブルをケアするセラミドは、さまざまな種類があります。
    化粧品やサプリメントに含まれるセラミドの主な種類と、効果の違いを比較してみましょう。

    種類成分特徴
    天然セラミド 動物から抽出される成分で、牛や馬が原料。現在は馬由来のセラミドが主流。
    化粧品の表示には「ウマスフィンゴ脂質」と記載される。
     人のセラミド構造に近く、効果を実感しやすい。
    原料が高価であるため配合する化粧品の値段が高い傾向にある。
    植物性セラミド コメ・トウモロコシ・こんにゃくなど植物由来のセラミド。
    「コメスフィンゴ糖脂質」「ユズセラミド」などと表記される。
    コメ由来のセラミドは化粧品だけでなく、サプリメントにも多用される注目の成分。
     ほかのセラミドに比べると効果面で劣るものの、原料が安価であるため、化粧品が安く手に入る。
    バイオセラミド 「ヒト型セラミド」とも呼ばれるセラミド。
    酵母を利用して作られるセラミドで、化粧品の表示には「セラミド1」「セラミドEOS」などと記載される。
     人が本来持つセラミドに形を似せてあるため、ほかのセラミドよりも保湿効果を実感しやすい。
    天然セラミドよりも安価なため最も人気がある。
    加齢によって減少する「セラミド3」「セラミド5」を補うなら、ヒト型セラミドがおすすめ。
    合成セラミド セラミドに似た働きをする合成成分で、「擬似セラミド」と呼ばれている。代表的な成分は「ラウロイルグルタミン酸ジ」「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」など。
    成分名を見ても合成セラミドと判別しにくいため、化粧品のパッケージには「擬似セラミド配合」と表示することが多い。
     保湿効果はほか3種のセラミドと比べると低いが、原料が安価であることがメリット。
    軽度の乾燥をお手ごろな値段の化粧品でケアしたい場合に役立つ。

    セラミドは表の通り4種類あり、それぞれ特徴や保湿効果が異なります。
    このなかで最も筆者がおすすめしたいのは、「ヒト型セラミド」と呼ばれているバイオセラミドです。
    バイオセラミドは人が本来持っているセラミドに似せてあるため保湿効果を実感しやすく、つらい乾燥をケアするのに向いています。

    セラミドとヒアルロン酸の違い

    EGF配合化粧品


    化粧品に用いられることが多いセラミドですが、同じ保湿成分であるヒアルロン酸との違いが気になりませんか?
    化粧品選びをしていると、「私の肌にはセラミドとヒアルロン酸どちらがいいんだろう……」と悩むことがありますよね。
    この2つの成分の違いは一体何なのでしょうか?

    セラミドは角質層、ヒアルロン酸は真皮(しんぴ)に存在する

    セラミドとヒアルロン酸の明確な違いは、肌のどこに存在しているかということです。
    セラミドは肌表面を覆っている角質層にあると説明しましたが、ヒアルロン酸は角質層の下にある真皮という部分にあります。
    ヒアルロン酸は真皮層の水分をキープする役割を持ち、肌の弾力を支えているのが特徴です。

    保湿効果に差はあるの?

    人の肌にもともと存在するセラミドとヒアルロン酸は、実は保湿力の大きな差はありません。
    どちらも肌の水分をキープしてバリア機能をサポートする役割は一緒です。
    「それならどちらでもいいのでは?」と感じますよね。
    化粧品やサプリメント選びで大切なのは「どちらが優秀か」ではなく、「両方を上手に取り入れる」という考え方です。

    セラミドとヒアルロン酸をどちらも含む基礎化粧品を選ぶ、セラミドは化粧品で補ってヒアルロン酸はサプリメントで補給する……というように、続けやすいスタイルでスキンケアをしてみてください。

    セラミドの体への取り入れ方

    セラミドの体への取り入れ方として、基礎化粧品で外から補う方法とサプリメントで内側から補う2通りの方法があります。
    基礎化粧品やサプリメントはそれぞれどんな悩みに適しているのか、取り入れ方や選び方をチェックしていきましょう。

    化粧水

    小林製薬 ヒフミド エッセンスローション 120ml 保湿化粧水
    小林製薬 ヒフミド エッセンスローション 120ml 保湿化粧水

    乾燥で肌表面がごわついてしまい、基礎化粧品がなじみにくい場合はセラミド配合化粧水で肌を整えるのが効果的です。
    セラミド配合化粧水で洗顔後の肌を整え潤いで満たしておくと、そのあとに使う美容液や乳液がなじみやすくなります。

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    美容液(原液)

    セラミド美容液・30ml

    セラミド美容液・30ml

    セラミドを効率的に外側から補うなら、美容液が適しています。
    基礎化粧品のなかでも保湿・美容成分の割合が多い美容液は、ほかのアイテムよりも効果を実感しやすいのが特徴です。
    美容液を選ぶなら保湿・美容成分がたっぷり入ったものを選びたいですよね。
    そこで注意しておきたいのが、「原液」という表示に惑わされないということです。

    美容液に「原液」とついていると、成分の配合濃度が高そうだとイメージするかもしれません。
    しかし化粧品の表示に「原液」と記載するに当たってルールは決められておらず、どんな美容液にも「原液」と表記できるのが真実です。
    イメージアップのために「原液」と記しているだけであることを理解しておきましょう。

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    2018.02.01

    乳液

    ノブIII ミルキィローション  80ml
    ノブIII ミルキィローション  80ml

    表面がカサカサしているけれど、クリームのようなこってりした基礎化粧品でケアするのが苦手……そんな方は、スキンケアの仕上げを乳液を使いましょう。
    水分と油分をバランスよく補給できる乳液は、表面にベタつきが残らないのが特徴です。
    乳液とクリームは役割が同じ基礎化粧品であるため、仕上がりの好みや季節にあわせて使い分けてもいいでしょう。

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    クリーム

    ロート製薬 ケアセラ APフェイス&ボディクリーム セラミドプラス×7種の天然型セラミド配合 無香料 70g
    ロート製薬 ケアセラ APフェイス&ボディクリーム セラミドプラス×7種の天然型セラミド配合 無香料 70g

    スキンケアの仕上げに使うクリームは、乳液だけでは物足りない季節に活躍する基礎化粧品です。

    頑固な乾燥や肌表面のカサつきに悩んでいるなら、試してみてもいいでしょう。

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    市販のセラミドクリームおすすめ人気ランキングTOP10!プチプラや無添加タイプまで【最新版】

    2018.01.05

    サプリ

    DHC セラミドモイスチュア 30日分 30粒
    DHC セラミドモイスチュア 30日分 30粒

    スキンケア効果を補助するサプリメントは、即効性がないため毎日コツコツ続けられるものを選ぶことが大切です。
    1日あたりどれくらい費用がかかるのか、1カ月当たりどれくらいの予算をかけられるのかを具体的に決めてから選びましょう。
    手ごろな値段で続けるなら、錠剤タイプのサプリメントがおすすめです。

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    セラミドサプリおすすめ人気ランキングTOP10【2018年最新版】

    2018.01.21

    セラミドを活用して肌の潤いをキープしよう

    スキンケア


    肌の乾燥をケアするセラミドには、さまざまな種類があります。
    種類ごとの特徴を知ると、今の肌にあった最適なスキンケア方法が見つけられるはずです。
    外側からセラミドを補う基礎化粧品と、内側から栄養をとるサプリメントを上手に使いこなして乾燥を撃退しましょう!

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    美のプロとしての経験をもとに、人気のコスメや美容グッズの実力をわかりやすく解説。
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