パラベンフリーとは?意味や、シャンプー&化粧水についても

化粧水

目の前に「パラベン入り」と「パラベンフリー」の2つの化粧品が並んでいたら、「パラベン」は肌によくない化学物質というイメージだから……と、「パラベンフリー」を選ぶ方が多いかもしれませんね。
そこで今回は、パラベンとはいったい何なのかという疑問とその役割、パラベンフリーの化粧品を使うメリット・デメリットについて解説していきます。
自分にあった化粧品を選ぶためには、配合成分についてきちんと知ることが大切ですよ!

パラベンフリーとは?

男性 スキンケア 容器

食品添加物に対する意識の高まりと同様に、化粧品に配合されている成分にも関心が集まっています。
多くのメーカーから、さまざまな化学成分・合成成分無添加のスキンケア製品が出されていますが、パラベンフリー化粧品もそのひとつ。
文字どおりパラベンを配合していない製品です。

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2018.05.31

パラベンって肌に悪いの?

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そもそもパラベンとは何なのかというと、化粧品が腐敗によって劣化しないように配合されている防腐剤。
パラベンフリー化粧品に手を出してみる前に、パラベンについて正しい知識を得ておきたいですよね。
イメージどおり肌に悪いものなのかどうか、自分なりに判断する材料になります。

パラベンの役割

EGF配合化粧品

パラベンは「パラオキシ安息香酸エステル」という化学物質。
少量でも優れた殺菌力があるため、化粧品・食品・医薬品などに添加されて雑菌の繁殖を抑え、腐敗による劣化を防いでいます。

パラベンは旧表示指定成分のひとつ

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2001年4月以降、化粧品メーカーに「全成分表示」が義務づけられ、製品に配合されているほぼすべての成分がパッケージなどに表示されるようになりました。
それ以前は、人によってごくまれにアレルギーなどの肌トラブルを起こす可能性があると認定された102種類の「表示指定成分」だけが表示されていたのですが、パラベンはこの「表示指定成分」に認定された成分のひとつ。
肌リスクのあるよくない成分だというイメージがパラベンに持たれているのは、この点に由来します。

安全性が認められた成分として化粧品に配合されている

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パラベンは、人によって肌リスクが否定できない旧表示指定成分ですが、市販の多くの化粧品に配合されている理由は、大多数の人にとっては害がないという調査データがある防腐剤だからです。
大量のパラベン液をドバドバと肌に塗布したりすればトラブルになるかもしれませんが、化粧品に配合されている程度の分量が肌に触れるくらいでは問題ないでしょう。
明らかな刺激性や毒性が認められないので、敏感肌向けのスキンケア製品に配合されていることもあります。

「パラベンフリー=肌にいい」って本当?

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「パラベンフリー」と聞くと、いかにも肌にいい化粧品のようなイメージですが、パラベンを使っていないということは、防腐剤としてパラベン以外の何かを配合しているということ。
もしくは防腐剤をまったく配合していないということなのです。
肌にいいはずのパラベンフリー化粧品で肌トラブルを起こさないように、使用する際の注意点を把握しておきましょう。

パラベンの代替成分に反応してしまうことがある

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肌にいい化粧品を使いたいから……とパラベンフリーの化粧水に切り替えた人が、かえって肌トラブルを起こしてしまうケースも!
パラベンフリーの化粧品には、ローズマリーエキスやエタノールなど製品によってさまざまな代替成分が防腐剤として配合されています。
配合されている防腐剤がなにかによって、肌荒れやアレルギー反応が起きるリスクがあることを理解しておいてください。
アレルギーがある人は、表示を見て自分のアレルゲン物質が使われていないかどうかの確認が必要です!

防腐剤フリー化粧品のメリット・デメリット

スキンケア コスメ

防腐剤フリーの化粧品は、パラベンだけではなくすべての防腐剤をカットしています。
肌トラブルを起こすリスクがある配合物が入っておらず、本当に肌に必要な成分だけでできていると思うと気分よく使えますよね。

ただし防腐剤フリーの化粧品は、腐敗しやすく劣化がはやいことに注意しておきましょう。
防腐剤入りの製品は開封して1年程度は腐敗しませんが、防腐剤無添加だと2~3ヶ月で腐敗がはじまるといいます。
パッケージなどに表示されている「開封後○日後に使い切ってください」という記述をもとに消費期限をボトルに書き込み、保存方法を守ってはやめに使いきりましょう。
うっかり余らせたり、もったいないからと使い続けた結果肌トラブルになったりしても自己責任になってしまいます。
常に新鮮なものを使えるという点は防腐剤フリーの化粧品のメリットではありますが、保存方法や日づけの管理が面倒という点ではデメリットかもしれません。

パラベンフリーの化粧品を使うべきなのは、こんな人

パラベンに関する知識を深めると、「結局パラベンフリーって肌にいいのか悪いのかわからない」と迷ってしまいます。
パラベンフリーの化粧品がパラベンの代替物として使っている防腐剤が、パラベン以上に大量に配合してあったり、肌リスクに関する調査データがないものだったり、自分にとって未知のアレルゲンである可能性があったりするからです。

それでは次にパラベンフリー化粧品を使うべき人についてチェックしてみましょう。

化粧品による肌トラブルが多いならパラベンフリーにチャレンジ

保湿 ケア

まず医療機関などでパラベンがアレルゲン物質だと判明している人は、パラベンフリーを使いましょう。
またパラベンは市販の化粧品のほとんどに含まれている成分なので、今までどんな化粧品を使っても肌荒れやかゆみの症状が出てしまうという人は、原因がパラベンである可能性を考慮して、パラベンフリーにチャレンジしてみてもいいかもしれません。

まず1品試してみて、トラブルが起きないことを確認してください。
基礎化粧品からはじめて、だんだんとシャンプーやボディソープなどもパラベンフリーにしていくといいでしょう。

パラベンフリー製品を取り扱うブランド2選

ここからはパラベンフリー化粧品の品質に定評があり信頼できるブランドを2つ紹介します。

ファンケル

ファンケル マイルドクレンジングオイル

ファンケルはパラベンをはじめ、防腐剤や香料など肌の負担になりそうな成分をカットした化粧品にこだわりのあるブランド。
化粧水や乳液などのスキンケア製品だけでなく、ボディソープやシャンプーもパラベンフリーが揃っています。
品質が劣化する前に使いきれる少量サイズで、いつ開封したかを記入しておくためのシールがついているのも便利!

マイルドクレンジングオイルは、ハードなメイクをすっきり落としてくれるのにぴったりです。

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エトヴォス

パラベンフリーの保湿アイテムが充実しているエトヴォス。
パラベンだけでなく石油系界面活性剤や合成着色料などの添加物をカットし、保湿力に優れた基礎化粧品を展開しています。
メイクアップアイテムも肌への負担を軽減するよう配慮されているので、化粧品全般の見直しをしたい方にぴったりです。

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パラベンフリー化粧品を賢く活用して美肌を目指そう

スキンケア 美肌 モデル

パラベンは、化粧品の品質を保つ防腐剤として多くの製品に配合されている成分です。
旧表示指定成分なのでよくないイメージを持たれがちですが、肌トラブルに関する調査データがはっきりしているので、今までパラベン入りの化粧品で肌荒れなどを起こしたことがない人は、むやみに肌への悪影響を心配する必要はないでしょう。

しかし自然派志向の人や従来の化粧品が肌にあわずトラブル続きの人なら、パラベンフリーが気になって当然です。
パラベンフリーを選ぶときには、その化粧品に配合されている代替防腐剤が何かをぜひリサーチしてください。
現在は化粧品の全成分表示が義務づけられていますので、自分の苦手な成分やアレルゲンが配合されていないかを調べることができます。
肌トラブルが起きないかどうか確かめながら、使用期限や保存方法に気をつけて慎重に切り替えていきましょう。

パラベンフリー化粧品の特性とメリット・デメリットを理解し、賢く活用して美肌を目指してください!

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ABOUTこの記事をかいた人

片桐 まこ

音響好きの元エステティシャン

美容の専門家として勤務していた経験を武器に、きれいになるために本当に必要な情報だけを厳選してお届けします!
また、音楽大学付属高校に在籍経験があり、大学時代にはライブやボーカル大会に出演。
音響マニアたちと、スピーカーやサラウンドについて夜が明けるまで話したことも……。
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