インスタントカメラおすすめ人気ランキングTOP10【2018年最新版】

選び方のポイント

  • 自分が求めている機能が搭載されているか
    →自撮りや人物写真を主に撮る人は、セルフィー用ミラーがレンズ横についているものを。
    データとして残し、アプリやソフトで写真編集をしたい人は、SDカード対応モデルを選ぶなど、目的に沿った機能性で選ぼう。
  • ワイド撮影が可能で画角の広い写真を撮れるか
    →小さいサイズだと物足りない人は、「スクエアタイプ」か「ワイドタイプ」のインスタントカメラがおすすめ。
    フィルムは余白のないものを選べば通常よりも広角で印刷することもできる。

導入 カメラ


撮ってすぐに印刷が可能なインスタントカメラがブームとなっています。
とくに、旅行先やイベントなどで大活躍してくれるだけでなく、一眼レフ並みの撮影モードがあるものや編集機能があるものなど機種やメーカーにより特色が違います。
SNSにインスタントカメラで撮影された写真をみて惹かれ、購入を検討している人もいるでしょう。
しかし、種類が多すぎて何が違うのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私が購入を検討しているときに実際に比較した選び方のポイントを交えながら10機種に厳選しご紹介します!
後半では撮影時の注意点についても解説していますので、参考にしてみてください。

目次

インスタントカメラとは?

インスタントカメラとは


カメラ本体内部に専用フィルムをセットすることで、撮影直後に自動で現像が行われるカメラのことを指します。
アメリカの科学者「エドウィン・ハーバート・ランド」が愛娘になぜ撮った写真をいま見ることができないのか?と尋ねられたことがきっかけでインスタントカメラが開発されました。
米ポラロイド社の創設者となり、1948年に世界初のインスタントカメラ「ポラロイドランド95」を発売し、瞬く間に世界中に名の知れたカメラメーカーへ。
現在でも、インスタントカメラの俗称で「ポラ」と呼ばれることも多いです。
私が生まれて初めて触ったカメラはポラロイドカメラでした。
その後、日本のカメラメーカー「富士フイルム」が1981年10月に撮影後約60秒でカラー写真ができあがるインスタント写真システム「フォトラマ」を発表し、この技術をベースとしたインスタックス「チェキ」が1999年より展開され、2018年現在も開発・発売が継続されています。

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インスタントカメラと使い捨てカメラとの違いは?

使い捨てカメラ


工場であらかじめ本体内部へフィルムがセットされているタイプを「使い捨てカメラ」と呼びます。
綺麗な画質の写真とは言えませんが本体にフラッシュ機能もあり簡易的なカメラとしては支障もなく、「買ってすぐに撮影できる」ことから多くの人々に重宝されています。
撮影後はカメラ本体ごと現像会社(写真屋さんや販売メーカー)に引き渡し、写真にしてもらいます。
現像後は本体の返却はされず、撮影可能枚数まで撮り終えるとカメラとして使用することができないことから「使い捨てカメラ」とも呼ばれます。
インスタントカメラは別で専用フィルムを購入する必要があり、自身で本体へセットしなくてはいけませんが自己現像(カメラ内部で現像し写真に)ができます。
セットしているフィルムを使い切ってしまっても、新しいものに交換すれば半永久的に使用できるのも使い捨てカメラと違う点です。
現像会社へ依頼する必要はなく、撮影後に本体内部から写真となって出てくるため現像代・手間がかからないこと、すぐに手渡しできることなどから長年愛用されいるカメラです。

インスタントカメラの2つの選び方

① どのような機能が欲しいか

どのような機能が欲しいか


なるべく安いインスタントカメラが良いなと考えている人もいるでしょう。
もちろん、安価なモデルが悪いわけではないのですが、価格が高い分機能面でとても差が出てきます。
一眼レフ並みの撮影ができるものや、暗闇での撮影が得意なものまでさまざまな違いがあるため、価格ではなく機能面で比べてふるいにかけることが大切です。
自撮りや人物写真を主に撮りたい人は、セルフィー用ミラーがレンズ横についているものがおすすめです。
データとして残したい人は、SDカード対応モデルならば後からアプリやソフトで写真編集をすることもできます。

② 写真の出力サイズ

写真の出力


スマホやデジタルカメラで撮影した写真データは印刷サイズを変えることができます。
しかし、インスタントカメラはフィルムサイズがあらかじめ指定されており、画角の広い写真をプリントしたい場合は、ワイド撮影が可能なモデルを選ぶ必要があります。
一般的に名刺サイズで印刷される86×54mmをフォーマットにしているモデルが多いのですが、画角は狭く大人数での撮影や広範囲をカバーした写真を写し出すことができません。
フィルムだけでなく、カメラ本体ごと対応しているものに変えなくてはならないので気をつけましょう。
初めから小さいサイズでは物足りない人は、スクエアタイプかワイドタイプのインスタントカメラがおすすめです。
また、インスタントフィルムは実際に写真として映し出される画面サイズはフィルムサイズよりもさらに小さくなります。
同じ86×54mmサイズのフィルムでも余白のないものを選べば通常よりも広角で印刷することもできるので、フィルムにも注目しインスタントカメラを比較するのもおすすめです。

インスタントカメラの最安値と価格帯の特徴一覧

最安値売れ筋・人気高額・高級品
価格約9000円~14,990円~24,300円約30,000円~
特徴フラッシュ機能や明るさ調整・自撮り用ミラーがついており、操作が簡単。フィルムも安いため、初心者さん向けモデル。デジタルデータとして保存しておくことが可能で、写真編集機能を搭載したハイスペックモデルが多い。
スクエアサイズやワイドサイズにも対応しており、さまざまな構図・被写体に挑戦することができる。
撮影技術を必要とするクセの強いモデルが多く、カメラに慣れている人向け。
手軽ではないが、撮影テクニックを磨けカメラの世界が楽しくなります。

インスタントカメラおすすめ人気ランキングTOP10

ここからはカメラオタク9年目の私がおすすめするインスタントカメラをTOP10にして紹介します。
今でも販売されているモデルのみに厳選し、初心者さんだけでなくカメラ上級者さんでも楽しめるインスタントカメラも選びました。
本体価格と機能を基準にした上で、ランキング上位の機種はより撮影もしやすいモデルがランクインしています。
後半では、各メーカー別におすすめのインスタントフィルムについても詳しく解説していますので、インスタントカメラを選ぶ際の参考にしてみてください。

10位 OneStep 2

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:ポラロイドオリジナルズ
カラー:グラファイト ホワイト
使用フィルム:インポッシブルプロジェクトもしくはポラロイドオリジナルズのIタイプ及び600タイプカメラ用フィルム
フィルムサイズ:88mm×107mm
画面サイズ:79mm×79mm
本体外形寸法:110mm×150mm×95mm
本体質量:約408g
最短撮影距離:60cm
電源: バッテリー内蔵 充電時マイクロUSB使用

インスタントカメラの生みの親でもあるポラロイド社が撤退した後にフィルムの製造・修理を引き継いだインポッシブルプロジェクト。
ポラロイドを生み出し、支えてきた2社が新しくスタートしたカメラブランドとなります。
日本では、2017年11月1日(水)よりMoMA表参道・LOFT・ポロライドオリジナルズ特設ギャラリーにて発売が開始された比較的新しい機種です。
ポラロイド社が製造するインスタントカメラ特有の荒さが目立つ機種なのですが、カメラ好きな人には魅力がたっぷりと詰まった問題児!
シャッターボタンの位置は少し押しづらいのですが、約40年前に発売されていたポラロイド「OneStep」とほぼ同じフォルムは愛好家の心をくすぐるものがあります。

被写体にカメラを向けシャッターボタンを押すだけのシンプル機能なので、撮影面では初心者さんでも簡単に行える上にアート性の高い撮影が可能なモデルです。
しかし、色あせた雰囲気やかすんでいる写真に仕上がってしまうという特徴があります。
この表現こそがポラロイドの良さでもあるのですが、フィルムは8枚入りで約3,000円ととても高価なため、ポラロイドカメラが好きな人以外には敷居の高い機種といえます。

9位 MiNT InstantFlex TL70

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:ビーハーフ
カラー:ブラック
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax miniシリーズ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm
本体外形寸法:141mm×102mm×80.2mm
本体質量:525g(本体のみ)
最短撮影距離:48cm
電源: 単3形アルカリ電池(LR)×3本

カメラ好きにはたまらない二眼レフカメラがインスタントカメラで登場!
インスタントカメラであるポラロイドの修理やアクセサリー販売を行っていた香港の企業が2年の歳月をかけて作り上げた最高級モデル。
二眼レフはファインダーと撮影用レンズが分かれており、通常のカメラよりも撮影テクニックを必要とします。
ファインダーで見える世界と実際に撮影される世界は2つのレンズに分かれているがために、誤差があり思っていた仕上がりと違うことが多々あるからです。
だからこそ、レンズが捉える撮影範囲を計算し構図を考えなくてはならないクセの強さがたまらなく愛おしい!
本当ならば1位にしたいぐらいのモデルなのですが、価格はインスタントカメラの中で一番高額な上に撮影がとても難しいためこの順位となりました。

8位 ANALOG INSTANT CAMERA I-1

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:インポッシブルプロジェクト
カラー:ブラック
使用フィルム:インポッシブルプロジェクトもしくはポラロイドオリジナルズのIタイプ及び600タイプカメラ用フィルム
フィルムサイズ:88mm×107mm
画面サイズ:79mm×79mm
本体外形寸法:228.6mm×134.6mm×132.1mm
本体質量:500g
最短撮影距離:40cm
電源: バッテリー内蔵 充電時マイクロUSB使用

全世界にインスタントカメラを普及させたポラロイド社が2008年にフィルムの製造を中止したことにより、ポラロイドカメラはただの置物へ。
しかし、ヴィンテージカメラは沢山の人々に愛され続けておりなんとか蘇らせたいという思いから誕生したのが「IMPOSSIBLE」です。
長年ポラロイドカメラを支えてきたインポッシブルが発売している「ANALOG INSTANT CAMERA I-1」はアナログとデジタルを兼ね備えた次世代インスタントカメラといえます。
専用のBluetoothアプリ(I-1 Camera)とカメラを連携させることで、ライト・ペインティング(ライトを使用し文字を写真の中で表現させる)や二重露光(二枚の写真を重ねてプリントする)などのクリエイティブで高度な設定が可能に。
※専用アプリは、iOS 8.3以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応しています。
レンズ周りにはLEDリングフラッシュが8個搭載されており、柔らかい光が被写体を美しく撮影してくれます。
ただ、他社から発売されているインスタントカメラの現像時間が平均1分ほどなのに対しカラーフィルムで約20分・モノクロフィルムで約10分かかるので注意しましょう。

7位 Leica Sofort

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:ライカ
カラー:ホワイト ミント オレンジ
使用フィルム:ライカ ゾフォート用カラー/モノクロフィルムパック及び富士フイルム インスタントフィルム miniシリーズ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm
本体外形寸法:124mm×94mm×58mm
本体質量:305g
最短撮影距離:30cm
電源: バッテリー内蔵 充電時マイクロUSB使用

カメラ愛好家の中でもファンが多いライカから発売されたインスタントカメラです。
ライカ製カメラは手作りで作られている箇所が多いため50万円を超えるモデルが多いのですが、Leica Sofortは5万円以下で手軽に購入ができるので、ライカカメラへ憧れがある人にとてもおすすめしたい機種です。
自然光を活用しナチュラルな雰囲気で撮影ができ、セルフミラーが付いているため自撮りも簡単に行えます。
本体裏の液晶画面にはバッテリー状態やフィルムの残存数、フラッシュ発光モードや撮影モードが表示され便利です。

6位 “チェキワイド” instax WIDE 300

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:富士フイルム
カラー:ブラック
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax WIDE
フィルムサイズ:86×108mm
画面サイズ:62×99mm
本体外形寸法:168mm×95mm×121mm
本体質量:612g(電池、ストラップ、フィルム、接写レンズ別)
最短撮影距離:40cm(接写レンズ使用時)
電源: 単3形アルカリ電池(LR)×4本

アルバム写真の一般的なL版と一緒に管理できるサイズです。
なにより、ワイドサイズ対応のインスタントカメラは約30,000円代であるモデルが多い中15,000円以下で購入できるのでおすすめです。
風景写真も被写体を余すことなく捉えることができる他に、大人数での撮影も表情をしっかりと写し出すことができます。
またインスタントカメラは一眼レフカメラに比べて本体が軽いこともありどうしても手ブレが起きやすい(重さがないことで支える手が不安定に)のですが、三脚穴があるので安心して撮影ができるのも嬉しいポイントです。
写真の明るさを補正する「濃淡コントロール」や3m先の被写体も綺麗に撮影できる「遠景モード」を搭載。
機能面は豊富ではないものの、ワイドサイズで撮影できるためハイスペックインスタントカメラにも引けを取らない仕上がりが可能。

【こちらもCHECK】「“チェキワイド” instax WIDE 300」の開封から撮影までをまとめた動画はこちら

5位 Lomo Instant Automat & Lenses – Bora Bora

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:ロモグラフィー
カラー:ホワイト
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム miniシリーズ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm
本体外形寸法:118.90mm×93.60mm×60mm
本体質量:330g
最短撮影距離:10cm(クローズアップ・アタッチメントレンズ使用時)
電源:リチウム電池(CR)×2個

カメラが綺麗な写真を撮れるように自動で設定してくれる「自動露出機能」を搭載しているため、設定の操作をしなくても簡単に撮影ができます。
Lomo’Instant Automatのレンズキャップがシャッターリモコンとして使用できるのも、他メーカーにはない特徴です。
また3種類のアタッチメントレンズが付属され、最短撮影距離10cmのマクロな世界を表現したり、視界が一気に広がる90度の世界を写し出したり、170度の世界を面白く撮影できるなど遊び心溢れる一台となっています。

4位 Polaroid Snap

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:ポラロイド
カラー:ブラック ブルー レッド ホワイト ピンク パープル
使用フィルム:Polaroid ZINK Paper
フィルムサイズ:約76mm×50mm
画面サイズ:余白なし(設定で余白をつけることも可能)
本体外形寸法:約120mm×25mm×75mm
本体質量:約215g
最短撮影距離:90cm
電源:リチウムイオンバッテリー内蔵

高画質でプリントしたい人におすすめ!
約1000万画素のプリンター内蔵インスタントデジタルカメラのため、かなりの高画質でプリントが可能。
通常のインスタントカメラだと、約400万画素でプリントできれば高画質な方です。
専用フィルムは余白なしで全画面プリントができ他に、裏面はシールになっているという画期的なアイデアを採用しています。
32GBまでのmicroSDカードに対応しているので、より多くの写真をデータとして残しておけるのも嬉しいポイントです。
撮影モードは、カラー、モノクロ、セピア調から選択することが可能。
フチあり・フチなしを設定できるため、フィルム全体に印刷することができるため写真が小さくなってしまう心配もありません。
また、4枚の連続写真を1枚にプリントできる「フォトブースモード」も搭載しているので表現の幅も広がります。
ポケットに入るコンパクトサイズで気軽に持ち歩けるため、旅行先で使用するインスタントカメラに最適なモデルです。

【こちらもCHECK】Polaroid Snapのレビュー動画はこちら

3位 “チェキ” instax mini 70

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:富士フイルム
カラー:ゴールド ホワイト ブラック イエロー レッド ブルー
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax miniシリーズ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm
本体外形寸法:99.2mm×113.7mm×53.2mm(突起部除く)
本体質量:281g(電池、ストラップ、フィルム別)
最短撮影距離:30cm
電源: リチウム電池(CR2)×2本

自撮りをするときに、自動で最適な明るさに調整してくれるセルフィーモードがとっても便利!
富士フイルムから発売されている他モデルで自撮りが簡単に行えるようにレンズ横にミラーがついているものは、自分で明るさを調整しなくてはいけません。
最適な明るさをお知らせしてくれる機能はありますが、自分で設定ボタンを操作する必要があります。
カメラを向けてからボタン操作をするのはなかなか煩わしいのですが、そんな手間を省いてくれるのが“チェキ” instax mini 70の最大の特徴です。
ハイキーモードを使用することで、美肌撮影も可能なため人物撮影が多い人にとてもおすすめ!
また、「遠景モード」を使用することで遠くの被写体を撮影したいときでも後ろにある物をボケることなく撮影することが可能です。
景色を撮影したいときに標準モードで撮ると、どうしてもカメラに近い被写体にピントが合ってしまい背景を鮮明に撮影することができません。
そのようなときはぜひ積極的に遠景モードを活用してみて下さい。

【こちらもCHECK】“チェキ” instax mini 70のレビュー動画はこちら

2位 “チェキスクエア” instax SQUARE SQ10

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:富士フイルム
カラー:ブラック ホワイト
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax SQUARE
フィルムサイズ:86mm×72mm
画面サイズ:62mm×62mm
本体外形寸法:119mm×47mm×127mm
本体質量:450g(フィルムパック、バッテリーを含む)
最短撮影距離:10cm
電源:バッテリーNP-50内蔵 充電時マイクロUSB使用

写真を加工編集したい人におすすめ!
富士フイルムから発売されているインスタントカメラの中で「最上級モデル」
どんな構図・被写体でもおしゃれに魅せてくれるスクエアフォーマット(正方形)を採用しているため、アート性の高い写真を撮影できます。
本体には液晶ディスプレイが搭載されており、撮影した写真のイメージを確認することができます。
液晶ディスプレイは失敗を恐れずに撮影を楽しむことができるので便利です。
※通常のインスタントカメラは撮影後にすぐプリントが始まります。
また、内蔵メモリーやmicroSD/microSDHCメモリーカードへデータを保存し同じ写真を何枚もプリントできるのでとても便利です。
他のインスタントカメラと比べて群を抜いている機能として、撮影した写真を編集できること。
10種類のフィルターだけでなく、パートカラー編集(指定した色以外はモノクロになる)も可能です。
さらに、フィルムを4コマor9コマに分割し1枚の中に複数の写真をプリントする編集機能もあります。
2回シャッターをきり1枚のフィルムに2枚の画像を重ねる「二重露光」モードや、光の軌道を撮影できる「バルブ撮影」などのハイレベルな機能も搭載しています。
スクエアフォーマットでおすすめな構図は、被写体の真上から撮る真俯瞰(まふかん)撮影。
食器や料理を左右対称に配置したテーブルフォトはとても簡単にアーティスティックな写真になります。

【こちらもCHECK】“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10のレビュー動画はこちら

1位 “チェキ” instax mini 90 ネオクラシック

機能性
使いやすさ
価格
総合おすすめ度

メーカー:富士フイルム
カラー:ブラック ブラウン
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax miniシリーズ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm
本体外形寸法:113mm×92mm×57mm
本体質量:296g(バッテリー、ショルダーストラップ、三角カン、フィルム別)
最短撮影距離:30cm
電源:リチウムイオン電池 NP-45AまたはNP-45S

多彩な撮影モードを使用したい人におすすめ!

ボディーは一眼レフのようにスタイリッシュなデザインで高級感が溢れています。
子どもやペットなど動きのある被写体をインスタントカメラで撮影したいと思っても、シャッタースピードが遅く被写体がブレて失敗してしまうことが多いです。
しかし、このモデルは通常よりもシャッタースピードを速くしブレを軽減してくれる「キッズモード」が搭載されているので、動きのあるものをきれいに撮影したい人にとてもおすすめです。
※シャッターボタンを押すとシャッターが開き、レンズ奥にあるセンサー(撮像素子)に光が当たることでその瞬間が写真として残ります。このシャッターが開いている時間のことを「シャッタースピード」といい、速度が速いほど眼では捉えられない決定的な瞬間も写真にすることが可能になります。
なぜカメラオタク歴9年目の私がinstax mini 90 ネオクラシックを一番おすすめするかというと、一眼レフで撮影するときによく使う撮影方法「多重露光(二重露光)」が簡単にできるからです。
多重露光(二重露光)とは1枚目に撮った被写体に違う被写体を重ねる撮影方法で、花や空の写真を人物に重ねるとよりクリエイティブな印象になるので、ぜひ挑戦してみて欲しい撮影モードになります。
また、従来のインスタントカメラチェキは夜景やフラッシュを使用しない室内撮影は苦手だったのですが、シャッターを最長10秒開ける「バルブモード」を使用することでより多くの光を取り込むことが可能になりました。
これにより光が少ない環境でもフラッシュを使用しなくても明るい写真を撮ることができます。

【こちらもCHECK】“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックの撮影レビュー動画はこちら

4つのメーカー別おすすめインスタントカメラフィルム

インスタントカメラといえば、ポケットサイズで白いフィルムフレームの印象が強いのではないでしょうか。
しかし、最近では大きいサイズで印刷ができるフィルムも増え、白いフレームだけでなくキャラクターなどのデザインが施されているものやピンクフレームなど沢山の種類が発売されています。
ここからは各メーカーから発売されているインスタントフィルムの特徴やおすすめの構図などについて説明します!

Polaroid Snapにおすすめなフィルムは「Polaroid ZINK Paper」

メーカー:ポラロイド
フィルムサイズ:約76mm×50mm
画面サイズ:余白なし(余白あり設定可能)

インスタントフィルムの常識を超えた技術、インクを一切使用しない「ゼロインク」を採用。
通常はポッド(余白部分)に現像するために必要な薬剤「現像液」が入っています。
余白部分


※この画像でいうと、指が押さえている部分がポッドです。
撮影が終ったらフィルムが自動で排出されますが、このとき本体内部のローラーでポッドを潰し現像液を押し出すことでフィルムのネガ部分(写真が印刷される面)に現像液が到達することで写真になるという仕組みです。
実はPolaroid ZINK Paperはレシートと同じ感熱紙の一種。
※感熱紙とは、熱で化学反応を起こす物質を印刷面に塗布し文字や図形に合わせて熱することで浮かび上がさせることができるものです。
感熱紙は黒一色で発色されることが多くごくまれに紺色やセピア色があるぐらいなのですが、Polaroid ZINK Paperはフルカラー印刷が可能。
仕組みは14層の用紙内部それぞれに異なる温度で発色する色素の結晶体が閉じこめられているため、与える温度を変え発色カラーを変えるというもの。
発色温度の領域は「約100℃でシアン系:150℃でマゼンダ系:200℃でイエロー系」と決まっています。

インポッシブルやポラロイド600-Type/i-Typeにおすすめなフィルムは「FILM FOR 600 TYPES」

メーカー:インポッシブル
フィルムサイズ:88mm×107mm
画面サイズ:79mm×79mm

インポッシブルから発売されているインスタントフィルムは大きくわけて2種類あります。
天気が良く陽の光が沢山ある室外や明るい室内向けの低感度フィルムと、曇りや日陰・暗い室内向けの高感度フィルムがあります。
※感度とは、「フィルムが光を感じる度合い」のこと。
FILM FOR 600 TYPESは高感度フィルムで、粗く淡い質感が楽しめるフィルムなためレトロな写真を撮りたい人におすすめです。
ただ、光が十分にある環境での撮影時には明暗コントロールをカメラ本体の設定で行う必要があります。
また、インポッシブルのフィルムは自然環境(気温や湿度)に影響を受けやすいため、保管環境を整えてあげることが必要になってくるので少し手がかかります。
そしてなにより、他メーカーから発売されているインスタントフィルムの現像時間が約1分以内なのに対し、約10分かかることも念頭に置いて下さい。
そのため気軽に撮影を楽しみたい人やインスタントフィルムを扱うのに慣れていない人には、1枚当たりの価格的にもハードルが高いです。

Leica Sofortにおすすめなフィルムは
「ライカ ゾフォート用モノクロフィルムパック」

メーカー:ライカ
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62mm×46mm

ライカから発売されていますが、作っているのは富士フイルムでinstax miniがフォーマット。
そのため、フィルムパック本体にはinstax miniのロゴが刻印されています。
作っているのが富士フイルムのため使用感・価格ともに同じかと思われるかもしれませんが、モノクロフィルムで撮影をするなら断然ライカから発売されているフィルムの方がおすすめです。
富士フイルムから発売されているモノクロフィルムはAmazonで約800円に対し、ライカから発売されている方は約1,700円と1,000円近く価格が違ってきます。
それでも私がライカのモノクロフィルムをおすすめするのは、淡い黒の発色感により細部まで描写することができるためです。
富士フイルムは黒の発色が強いため、影になっている部分が黒く塗りつぶされてしまうことがあります。
ただ、人物の影や空と雲の境界線をはっきりと表現したい時には富士フイルムの方が向いています。

チェキワイドシリーズにおすすめなフィルムは「インスタントカラーフィルムinstax WIDE」

メーカー:富士フイルム
フィルムサイズ:86×108mm
画面サイズ:62×99mm

チェキワイドのフィルムサイズは、miniシリーズの2倍!
広い範囲の被写体を撮影できるのため、海や山などの景色もしっかりと描写することが可能なためノスタルジック(懐かしい感じ)な作品を作り上げることができます。
大勢での撮影時に見切れてしまう事もないので、手をあげたりという大きな動作ポーズをとることも可能。
思い出を残したい時はぜひワイドサイズのフィルムを使用してみてください。
背景や情景ごと写真に収めることができるので、見かえしたときに思い出が鮮明によみがえります。

チェキスクエアシリーズにおすすめなフィルムは「instax SQUARE」

メーカー:富士フイルム
フィルムサイズ:86×72mm
画面サイズ:62×62mm

余白が黒タイプも発売されていますが、スクエアフォーマットのインスタントフィルムは白がおすすめ!
どんな色味の被写体とも相性が良い白は無難で使い勝手の良いインスタントフィルムです。
ただ同系色の白を基調にした淡い色味の被写体の場合、存在感が薄れてしまうこともあります。
インテリアの1つとして壁に飾る時に、同じ正方形の額縁に入れるとよりアート性の高い作品になります。
10枚で約1,000円と、気軽に写真を撮れる価格ではありませんが1枚あたり100円と考えれば妥当な金額です。
インスタントカメラ撮影に慣れてきた人はぜひ使用してみて下さい。

チェキシリーズにおすすめなフィルムは「instax mini SKY BLUE」

メーカー:富士フイルム
フィルムサイズ:86mm×54mm
画面サイズ:62×46mm

名刺とほぼ同じサイズのため、定期入れや財布にお気に入りの1枚を入れておくことができます。
instax miniシリーズのフィルムは全22種類発売されており、余白デザインが変わるだけで同じ被写体でも雰囲気が大きく変わります。
価格も低価格なため、何種類ものフィルムを使い分けるのがおすすめです。
その中でも特に「SKY BLUE」フレームがおすすめで、被写体がアンニュイな雰囲気になります。
人物写真はもちろん、ケーキや花といったさまざまなジャンルのモノ・色でもフレームのカラーが邪魔することがないので白フレーム以外のフィルムに初めて挑戦しようと思っている人もとても使いやすいです。
パステルカラーや白がベースの被写体ととても相性が良いので、結婚式に大活躍間違いなし!
また、野菜やフルーツなど料理の写真も魅力的に表現してくれます。

インスタントカメラの使用上の2つの注意点

① 撮影に慣れるまで逆光はNG

逆光


インスタントカメラで逆光撮影をするとだいたい失敗すると思った方が良いです。
フィルム一眼レフを9年間使用している私でも失敗してしまうことがあります。
明るい部分を基準に露出(明るさ)を決めた場合、影になる箇所は真っ暗になり、暗い部分に合わせると明るい部分は白くなるのが逆光撮影の特徴です。
逆光(太陽にレンズを向けて撮影)を上手く使いこなせると、幻想的な世界を表現できるので一概にしてはいけない撮影方法ではありません。
しかし、初心者さんやインスタントカメラでの撮影に慣れていない人は無駄にインスタントフィルムを消耗しないように、まずは他の撮影方法で慣れてから逆光撮影に挑戦しましょう!

② 被写体の位置は合っているか

被写体の位置


ファインダーでイメージしていた被写体の大きさよりも小さく写ってしまったり、構図がずれてプリントされるという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。
ファインダーとレンズは狙っている場所が違うため、捉える被写体範囲や位置に誤差が生じます。
主に多いタイプとして、レンズ横にファインダーがあるものだと0.5cm以上見えている世界が変わってくることも。
ファインダーごしでは被写体が中心へきていても、視差によりズレが発生するため誤差を計算しながら撮影することが必要です。
案外インスタントカメラは撮影が難しいカメラであることを覚えておきましょう。
初心者さんはとくに、しっかりとファインダーで確認しているのに上手く撮れない、カメラの故障?と思ってしまう人もいると思います。
ファインダーだけで構図を決めてしまうのではなく、被写体に対してのレンズ向きもチェックすることで綺麗な写真が撮れるので確認してみましょう。

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インスタントカメラで世界観を広げよう!

まとめ文章


手軽に撮影・印刷ができるだけでなく、普段見ている景色とはまた違った世界観を表現できるのがインスタントカメラの良さでもあります。
データとしてスマホの中に残しておくのもいいですが、何気ない景色を特別な思い出としてフィルムで残してみましょう。
インスタントカメラには自撮りに特化したものや、プロが使用する撮影方法を気軽に行えるモード、編集機能が備わっているものまであります。
無限大の表現を引き出してくれるインスタントカメラを連れて街を散策してみては!

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ABOUTこの記事をかいた人

東雲沙耶

ガジェットオタク歴9年
高校生時代に写真部への入部がきっかけでガジェットに魅了され、家電量販店のカメラ売り場の店員を経験。
現在は自分のノウハウを活かし、モノ系メディアの執筆活動をしています。
小学生でも理解できるような情報発信を心掛けています!