エラスチンとは?効果やコラーゲンとの関係についても

鏡 女性 肌 スキンケア

肌の潤いと弾力をキープする美容成分は数多くありますが、最近はエラスチンという成分が注目されています。
エラスチンはエイジングケアに欠かせない美容成分として雑誌やSNSで注目されていますが、どんな効果を持つのか知らない人は多いはず。

本記事では、エラスチンとは一体何なのかや、化粧品やサプリメントの効果を徹底解説します!

エラスチンとは?

エイジングケアに使われる成分はコラーゲンやセラミドが有名ですが、肌の若々しさを保つにはエラスチンも必要だと言われています。
次世代のエイジングケア成分として注目される、エラスチンについての基礎知識を確認していきましょう。

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人の肌にも存在するたんぱく質の一種

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エラスチンとは、肌などの細胞組織を作っているたんぱく質の一種。
弾力がある繊維状のたんぱく質で、ヒトだけでなく牛・豚・魚などの生き物にも含まれています。

肌の弾力を支えている

肌 構造

エラスチンはコラーゲン繊維をくっつけ、肌の弾力を支える働きをする成分です。
上の図はヒトの肌を横から見たもので、中央の太い赤線から上に角質層、下に真皮層の様子が描かれています。
真皮層の白い網目線がコラーゲンで、それをつなぎとめる緑部分がエラスチン。

2つのたんぱく質が組み合わさって肌を支えているのですが、エラスチンが減少すると弾力がなくなってしまいます。
図の左はコラーゲンとエラスチンが豊富でハリがありますが、右は支える繊維がないためハリがありません。
エラスチンが減った肌は弾力が失われてしまい、たるみやシワが発生してしまうのです。

エラスチンは肌だけでなく、じん帯や血管などの組織の弾力も支えています。
減少するとしなやかさがなくなり、関節の曲げ伸ばしや血管年齢にも影響するため最近注目されているのです。

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加齢や紫外線ダメージによって減少していく

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エラスチンは20歳頃をピークに、年齢を重ねると自然に減少してしまいます。
40代に入ると体内のエラスチン量の減少が顕著になり、肌や関節に変化を感じるようになるのです。
目元のシワや頬のほうれい線が目立ちはじめたり、肩や膝の動きが悪くなったりします。

エラスチンは加齢だけでなく、紫外線ダメージで減少するため注意しましょう。
紫外線を浴びると真皮層にあるコラーゲンとエラスチンが破壊されてしまうため、日焼け止めや日傘などで対策するのが必須です。

「同級生よりもシワがあって老けて見える」「実年齢よりも上に見られる」という心当たりがある方は、紫外線ダメージによるエラスチン減少を起こしている可能性があります。
紫外線は屋内にも降り注いでいるため、外出時だけでなく家にいるときも日焼け止めで肌を守りましょう。

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エラスチンの効果

肌の弾力を支えているエラスチンは、化粧品やサプリメントに配合されています。
エラスチンが持つ美容効果とは何なのか、詳しくチェックしていきましょう!

化粧品を肌に塗った場合

アイクリーム

エラスチンは保湿効果があり、肌表面に塗ると水分を抱え込んで潤いをキープしてくれます。
水分量が低下した肌の保湿に適しており、コラーゲンやヒアルロン酸などと組み合わせて配合されることが多いです。

化粧品でエラスチンを補給すると角質層に潤いを与えることはできるものの、肌の弾力を支える真皮層まで浸透して定着することはありません。
一般的に販売されている化粧品の成分は、薬事法で効果・効能をうたえるのが角質層までと決まっています。
真皮層を活性化させ美肌に導くイメージを持たせた化粧品も販売されていますが、実際にどの程度作用するのか明確に表記されていないのが現状です。
化粧品でエラスチンを取り入れることで得られる確実な効果は、角質層の潤いをキープすることだと理解しておきましょう。

真皮層内で不足しているエラスチンを増やしたいのであれば、体内での生成を促すビタミンCや肌の代謝を助けるミネラル類を摂取する対策方法がおすすめです。

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サプリメントで口から取り入れた場合

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エラスチンをサプリメントなどで摂取すると、以下のような効果が期待できます。

  • 肌の老化をブロックする(たるみ・シワのケア)
  • 血管や腱(筋肉と骨を結びつけている筋)のしなやかさを保つ

エラスチンは厚生労働省から美容効果が認められていないため、サプリメントのパッケージには明確な効果は記載されていません。
しかし最近では、エラスチンを取り扱う林兼産業が経口摂取に関する研究で弾力性が増加したと発表するなど、効果に関する研究が進んでいます。

エラスチンに副作用はある?

肌の潤いやハリをキープする成分として注目されているエラスチンを使ってみたいけれど、副作用がないか気になってしまう……と感じている人も多いでしょう。
エラスチンを配合したサプリメントや化粧品を使うと副作用は起きるのか、体調や肌に起きるトラブルの可能性はあるのかを解説します。

副作用の心配はない

サプリ 水 女性

エラスチンは医薬品成分とは違いたんぱく質の一種であり、サプリメントを飲んでも副作用は起きません。
エラスチンを経口摂取して胃に運ばれると、アミノ酸に分解され栄養素として吸収されます。
分解されたアミノ酸は中毒症状を引き起こす物質ではありませんが、サプリメントの過剰摂取は体の負担となるためパッケージに書かれた量を守って飲んでください。

化粧品の場合も同様で、エラスチンによる副作用は心配せずに使えます。
ただし肌に塗る化粧品はエラスチン以外の添加物にアレルギー反応を起こしてしまうことがあるため、敏感肌の方は注意しましょう。
今まで化粧品によるかぶれや湿疹などのトラブルを起こしたことがある場合は、顔に使う前に以下の手順でパッチテストすることをおすすめします。

パッチテストのやり方

  1. お風呂上りの清潔な上腕(二の腕付近)に、テストする化粧品を1cm大程度塗る
  2. 30分後肌を観察して異常がなければ、2日程度さらに様子を見る
  3. 2日経過しても異常が出なければ化粧品を顔に使用する

食品アレルギーを持っている方は注意

アレルギー 痒み

ブタや魚などの食品アレルギーがある方は、エラスチンがどの原料から抽出されたのかチェックしておきましょう。
カプセルのサプリメントはゼラチンで作られていることが多く、アレルギー体質の方が摂取すると反応してしまう可能性があります。
ゼラチンは豚や牛などの動物から抽出されているため、アレルゲンを含んでいるのです。
ブタ・魚・牛などの食材や、ゼリーやプリンなどのゼラチンを含むものを食べてアレルギー反応を起こしたことがある方は、サプリメントの摂取を控えましょう。

化粧品に配合されるエラスチン(加水分解エラスチン)は、アレルギー物質をカットしてあるため問題なく使用できます。
ただしアレルギー体質の方は植物エキスや保存料などほかの添加物に反応する場合があるため、注意が必要です。
今までに化粧品によるトラブルを起こしたことがある方は、目立たない部分(二の腕)に試し塗りして刺激を感じないかどうかチェックしてから使いましょう。

おすすめエラスチン化粧品・サプリメント

エラスチンを配合した化粧品やサプリメントを試してみたいけれど、どれを使ったらいいのかわからない……と悩む方のために、おすすめ品を2つ紹介します。
肌の乾燥をしっかりケアするなら化粧品を、内側からたるみをケアするならサプリメントを活用してみてください!

ビービーラボラトリーズ ヒアルロン・エラスチン・コラーゲン原液

原液(美容液)を数多く取り揃えているビービーラボラトリーズのこちらの製品は、エラスチンのほかに肌表面の潤いを保つヒアルロン酸とたんぱく質の一種であるコラーゲンを配合しています。
クセのないサラっとした美容液で、浸透がよくベタつきにくいため朝のメイク前でも使いやすいと好評。

原液のまま直接肌に塗るほか、手持ちの化粧水や美容液と混ぜて使うこともできます。
水分量が低下して細かいシワができてしまう方にぴったりです!

ディアナチュラ 低分子コラーゲン

エラスチン配合のサプリメントを飲みはじめるなら、経済的に続けられるブランドであるディアナチュラが最適です。
このサプリメントにはエラスチンのほか、コラーゲン・コエンザイムQ10(抗酸化物質)・ビタミンCが配合されています。
肌のカサつきや荒れを体の内側からケアしたい方にぴったりです。

エラスチンを賢く活用してハリのある肌を目指そう

美肌 スキンケア

注目を集めているエラスチンは、化粧品やサプリメントなどで取り入れられる成分。
肌に塗れば水分量の保持をしてくれ、内側から取り入れればたるみやシワをケアする効果が期待されています。

体内のエラスチンは紫外線ダメージによって減少してしまうため、毎日紫外線対策を行って減らさない努力も続けてください。
エラスチンの力を借りて乾燥や年齢サインをコツコツケアして、ハリがみなぎる肌を目指しましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

片桐 まこ

音響好きの元エステティシャン

美容の専門家として勤務していた経験を武器に、きれいになるために本当に必要な情報だけを厳選してお届けします!
また、音楽大学付属高校に在籍経験があり、大学時代にはライブやボーカル大会に出演。
音響マニアたちと、スピーカーやサラウンドについて夜が明けるまで話したことも……。
音楽の現場で経験した音響の知識を元に、好みや目的にあう家電の選び方をお届けします!