エンジンオイルおすすめ人気ランキングTOP10!車種別の推奨オイル解説も【2018年最新版】

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キクチトーコ

車屋歴2年+ネコ歴20年

ペーパードライバー歴15年後、まちの自動車販売・整備店にて勤務。
車の洗車・仕入れた中古車の清掃、自動車登録から車検事務まで携わりました。
従事していた2年間で急成長し、今では月に1,000kmを越える距離をマイカー(軽)で疾走しています。
初心者からスタートした自動車業界経験者として、皆さんに寄り添う情報をお届けします。
プライベートではネコの飼い主歴20年で、現在18歳を筆頭に3匹のネコのおかあさんです。

    選び方のポイント

    • オイルの交換時期を知る
      →エンジンオイルは使っているうちに劣化し、エンジン内の汚れを取り込んで働きが鈍くなってくる。長持ちさせるために適切なオイル交換のペースを知ることが大切である。
    • 自分の車の推奨粘度を知る
      →車に付属の取り扱い説明書等に「推奨粘度」が記載されている。自動車購入後のメンテナンスとしてのオイル交換時には、この推奨粘度を基本に、走行環境や運転の傾向によって粘度を選ぶ。
    • 適したベースオイルの種類を知る
      →ベースオイルは自分の走行環境や運転シーンと価格の釣り合いを考慮して、ちょうどいいところを選ぶようにしよう。用途が日常の移動手段メインなら基本コスパ優先でOK。
    エンジンオイル

    車の心臓部、それがエンジンです。
    究極的な話をしてしまえば、エンジンさえ元気ならクルマはいつまでも使い続けられます。
    外装や内装は多少壊れてもパーツを交換してしまえば問題なく使えますが、エンジンが駄目になってしまったら基本的に乗り換えです。
    そのエンジンを長持ちさせ車の寿命を延ばす日常のメンテナンス、それがエンジンオイルの交換です。
    オイル交換を怠ってエンジンの不調を招くケースも多いですし、そうなってから後悔してもあとの祭り。
    この記事ではエンジンオイルの働きや成分、粘度による違いなどの基礎知識を解説し、車種ごとの推奨粘度に応じたおすすめオイルを紹介します。
    セルフでオイル交換する際の注意点などもお伝えするので、車の日常メンテナンスの最重要ポイントであるエンジンオイルをマスターしましょう!

    目次

    エンジンオイルの基礎知識

    エンジンオイル

    エンジンオイルとは?

    エンジンオイルとは、エンジンの内部機関がスムーズに動くために欠かせない潤滑のための油です。
    エンジンの基本的な仕組みを解説しましょう。
    エンジンはざっくりいうと、ピストンの上下運動をする機関です。
    シリンダーの中を上下するピストンの運動をクランクシャフトという回転軸を通じて回転運動に変えて、車輪を動かす仕組みです。
    ピストンとシリンダーの構造は、注射器の外筒と中に押し込む部分のような関係と考えてください。
    ピストンを押し下げることでシリンダーの中に空気とガソリンの混じった混合気を吸い込み、次に押し上げて混合気を圧縮し圧力と温度を高めます。
    圧力と温度の高まった混合気に火花を散らして点火すると、混合気は爆発して膨張し、ピストンが押し下げられます。
    つまり、ピストンを上げて燃えたあとの排ガスを外に排出し、ピストンを下げて空気とガソリンの混合気の吸入を繰り返すことで、ピストンは上下運動を続けるのです。
    エンジンオイルとはこのシリンダー内を上下するピストンの運動を、滑らかに行うために働くオイルのことを言います。

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    エンジンオイルの役割

    エンジンオイルの役割は、次の8つです。

    ① 潤滑機能

    エンジンオイルの最も基本的な役割。
    シリンダーとピストンの接触する部分に油膜を作り、滑らかな動きを助ける機能です。

    ② 密閉機能

    ピストンにはピストンリングという輪っかがはまっています。
    これは主にピストンとシリンダーの間の隙間をふさいでガス漏れさせないようにする働きをしますが、そのピストンとピストンリングの間はオイルが埋め、密閉性を高めるのです。

    ③冷却機能

    エンジン内部は、ガソリンの燃焼・爆発やピストンとシリンダーの摩擦によって高温にさらされます。
    熱はエンジン内部の素材を劣化させ、寿命を縮めるため、オイルがエンジン内部を循環し、冷やしてくれるのです。

    ④清浄分散機能

    エンジン内部でガソリンが燃えると、煤やヘドロのようなねばねばした汚れが発生します。
    これがエンジンの内壁にこびりつくと故障の原因になるため、エンジンオイルはこれらの汚れを浮かせてオイル内に取り込み、フィルターで濾過することによってエンジンの中を常にきれいに保つのです。

    ⑤ 防錆機能

    エンジンの内壁の金属表面に水分や酸素、有毒ガスが直接触れると、錆が発生します。
    エンジンオイルは金属表面を油膜で覆うことによって、この錆の発生を防ぐのです。

    ⑥応力分散機能

    オイルがピストンの各部分にかかる力を受け止めて衝撃を吸収し、分散させます。

    ⑦酸化ガス中和・オイルの酸化防止機能

    そのほかエンジンオイルには、ガソリンが燃えることで発生する酸化ガスを中和し、エンジン内部の金属が腐食するのを防止する機能や、高温やガスの影響でオイル自体が酸化し劣化するのを防ぐ機能などもあります。

    ①~⑥は潤滑油としてエンジンオイルがエンジンのために発揮する機能、⑦はエンジンオイルそのものの性能です。

    エンジンオイルの効果

    エンジンオイルは①~⑧の役割を果たす訳ですが、これらがきちんと機能すると、車には次のような効果が生まれます。

    1. エンジンがスムーズに動けるので、パフォーマンスや燃費が向上する
    2. エンジンを過酷な状況や摩耗、汚れから守ってくれるので、エンジンの寿命が延びる

    エンジンオイルの重要さを分かっていただけたでしょうか。

    エンジンオイルの種類

    では次に、エンジンオイルの構成成分や成分による性質の違い、分類の仕方などを見ていきましょう。

    エンジンオイルの構成成分

    エンジンオイルは、約80%のベースオイルという基本のオイルと約20%の添加物からできています。
    ベースオイルは原油を蒸留する過程で生まれますが、蒸留したときに発生するガスから、合成するより純粋なオイルと、重く溜まった成分を精製して作る微量の不純物を含んだオイルに分かれます。
    これがベースオイルの性能の違いを生みますが、これについては詳しくのちほど解説しますのでそちらを読んでください。
    添加物は、酸化防止剤・摩耗防止剤・防錆剤・清浄分散剤・粘度指数向上剤・流動点降下剤・消泡剤などで、エンジンオイルの性質と機能を調整してくれるものです。

    粘度と表示の読み方

    エンジンオイルはその硬さによって発揮する機能に違いがあります。
    この硬さについて定めた規格が、自動車に関する国際的な技術者団体SAE(自動車技術会 Society of Automotive Engineers,Inc.)による「粘度」という規格で、世界共通の基準で分類されています。
    エンジンオイルを選ぶうえで、一番理解しておきたい規格です。
    ハイエースやプリウスなど車種によって適した粘度は異なり、各自動車メーカーは新車出荷時にそれぞれの車に適した粘度のオイルをあらかじめ入れています。
    この推奨粘度を踏まえたオイルを使用することが、その先のメンテナンスにおいては重要になるのです。
    推奨粘度は車に付属している取り扱い説明書などに記載されていますから、確認しておきましょう。
    オイルの缶などには「10W-30」などといった表示が記載されています。
    これはSAEの分類にもとづく規格表示で、この表示によって「粘度の高さ=そのオイルの硬さと特徴」がわかりますから、読み方を覚えておきましょう。
    左側のWのついた数字が低温時の粘度(Wはwinterの略)、右側の数字が高温時の粘度を表します。
    数字が小さいほど粘度が低くサラサラで、大きいほど粘度が高く硬いという意味です。
    低温時の粘度は「この外気温でも固まらずに使える」という意味なので、数字が小さいほどエンジンの温まっていない始動時に働いてくれることになり、また、オイルは高温になるほど溶けて油膜が切れやすくなるため、高温時の粘度が高く硬いオイルの方が、エンジンがフル活動し高速回転しているときでもしっかりと働いてくれるということになります。
    つまり傾向としては、低温時の粘度が低いほどエンジンの温まる前のエンジンの動きを助けて余計なガソリンを食わないので燃費を向上させ、高温時の粘度が高いほどエンジンが苛烈に働いているときもエンジンを保護してくれるという訳です。

    ベースオイルとその種類

    エンジンオイルの構成成分のところで、ベースオイルの製造過程でオイルは、純粋なオイルと不純物を含んだオイルの2つの種類に分かれることを説明しました。
    エンジンオイルを製品にするとき、ベースオイルはその混合の仕方で3種類に分類されます。

    ①100%化学合成油(フルシンセティック)

    ベースオイルに、ガスから化学的に合成したPAO(ポリαオレフィン)やエステルなどを100%使用しています。
    不純物を含まないので非常に安定性や低温での流動性が高く、ターボ車やスポーツ走行などをするエンジンを酷使する車にも、あまりエンジンを激しく動かさない省燃費車にも性能を発揮するオイルで、3種類のなかでは最も高価なオイルです。

    ②部分合成油(セミシンセティック)

    ベースオイルに、①の化学合成油と③でご紹介する鉱物油を混ぜて使っているエンジンオイルです。
    性能と価格の両面において①と③の中間に位置するオイルで、価格と性能のバランスを考慮して使いたい人に向くオイルといえます。

    ③鉱物油(ミネラル)

    蒸留過程で重く溜まった成分を精製したものがミネラルオイル。
    これをベースオイルに使用したものが、鉱物油と呼ばれるエンジンオイルです。
    化学合成油に比べると、微量の不純物を含むため安定性にやや劣り、低温での流動性が低いため燃費性能はよくないといった傾向があります。
    ただし最もコストパフォーマンスに優れたオイルですし、普段日常の足として街乗りする程度なら、なんら性能に問題はありません。
    例えればこれら3種類のオイルの違いは、お米の品種バリエーションのようなもの。
    魚沼産コシヒカリは確かにすばらしくおいしいけど毎日食べることを考えればうちはあきたこまちがベスト、というような選び方をしますよね。
    求めたい品質や性能と現実的なコストの上手な着地点を見つけましょう。

    エンジンオイルの人気ブランド

    高品質高性能で有名なエンジンオイルの3ブランドをご紹介しましょう。

    WACO’S

    WACO’S(ワコーズ)は1972年創業、潤滑油を中心とした自動車ケミカル製品のメーカーとして日本の業界をリードしてきた株式会社和光ケミカルのブランドです。
    WACO’Sブランドの製品は、エンジンオイルのほかにもトランスミッションの潤滑油として働くオイル類やエンジンの性能をアップさせる添加剤などでも有名。
    WACO’Sの最高品質エンジンオイル「4CR-SS」の製品情報を読むと、「ライダーの感性に応えるエンジンオイル」「WAKO’S技術者がすべての制約を外して作りたかったエンジンオイルの究極の姿」といった文章が躍ります。
    これだけドライビングのレスポンスを重視したオイルは、サーキットを走ったりアクセルワークと加速の微妙な違いを楽しんだりしない一般ドライバーの筆者などはおそらく使用することはないでしょうが、技術者のみなさんの心意気に胸が躍りますよね。

    Mobil

    「モービル」の名前はガソリンスタンドなどで誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか。
    Mobilは石油メジャー最大手、アメリカの総合エネルギー企業エクソンモービルの登録商標です。
    日本におけるエンジンオイルの分野では、EMGルブリカンツ合同会社が取り扱う潤滑油のブランドとして、ライセンス契約のもとに使われています。
    潤滑油としてのMobilは、一般の自動車用だけでなくトラックなどの輸送用や工業用、船舶、航空など広い分野に渡ります。
    自動車用オイルの分野ではポルシェ、メルセデス・ベンツ、トヨタ、ホンダ、GMなど55社以上の自動車メーカーに選ばれているプロユースのブランドでもあり、世界で最も広く知られているオイルブランドと考えてよいでしょう。

    TAKUMI

    TAKUMIは、2012年創業の日本の新興モーターオイルメーカー株式会社ATKジャパンのブランド。
    モーターレース活動を通じて得られたフィードバックを基に研究開発と製造を展開し、高品質のモーターオイルを生み出しています。
    サーキットでの使用に応える高品質でありながらリーズナブルな価格で提供できる理由は、従来の流通経路を通さずメーカー直販の通信販売がメインで、ユーザーに直接届けているからです。
    異色のエンジンオイルブランドとして、ぜひ覚えておいてください。

    エンジンオイル交換の3つの方法

    ①ガソリンスタンドやカーショップに依頼する

    もっとも簡単で安心な方法です。
    ただしこの場合は、基本的にオイルのブランドや銘柄の指定はできません。
    どんな性能や価格帯のオイルを使っているのかわかるように、自身でオイルの基礎知識を身につけて、ショップ選びの判断材料として使いましょう。

    ②オイルの持ち込みをする

    イエローハットやオートバックスなどでは、自分であらかじめ買っておいたオイルを持ち込んでオイル交換してもらうことができます。
    好きなブランドや銘柄のオイルを選べますし、安いショップや通販などでお得に買ったオイルも使えます。
    オイルを選びたいけれども自分で交換するのは難しいという人におすすめ。
    別途工賃がかかりますが、クーポンや会員向けの優待サービスもあるので、確認してみてくださいね。

    ③自分で交換する

    できる人はオイルのセルフ交換にトライしてみるのもいいでしょう。
    お得なオイルのまとめ買いもできますし、オイル交換の工賃も節約することができます。
    ただし作業の難易度が高く、廃油の処理も面倒くさいといったデメリットも。
    記事の最後にセルフ交換する際のやり方や注意点をまとめておいたので、興味のある方はこちらも読んでみてください。

    エンジンオイルをはじめて買うならここを必ず押さえよう

    ① オイルの交換時期を知る

    自動車整備 エンジン 整備士とクライアント


    エンジンオイルは使っているうちに劣化し、またエンジン内の汚れを取り込んで働きが鈍くなってきます。
    適切なオイル交換のペースを知ることは、エンジンのコンディションを保ち、長持ちさせるために最も大切なことです。
    エンジンオイル交換時期の目安は、各車ごとに取扱説明書に記載されていますので、そちらを確認してください。
    参考までにトヨタのアフターサービスによる標準交換時期を挙げておきますと、次のような頻度です。
    • ガソリン車:走行距離15000kmまたは1年ごと
    • ガソリンターボ車:走行距離5000kmまたは6ヶ月ごと

    ただし一般的に想定される使用状況より厳しい状況のことを「シビアコンディション」といい、その場合はオイルの劣化が進みやすくなるため、そういった状況下での運転が多い人は、通常より頻繁な交換が必要となります。
    シビアコンディションについては「上級者目線での選び方」のところで詳しく説明しますので、そちらも参考にしてください。

    ② 自分の車の推奨粘度を知る

    エンジンオイル 選ぶ

    各自動車メーカーは新車出荷時にそれぞれの車に適した粘度のオイルを入れています。
    推奨粘度は車に付属の取り扱い説明書などに記載されていますから、まずそちらを確認し、自分の車の推奨粘度を知っておきましょう。
    自動車購入後のメンテナンスとしてのオイル交換時には、この推奨粘度を基本に、走行環境や運転の傾向によって粘度を選びます。
    「エンジンオイルの種類」のところで解説したオイルの粘度と発揮する性能の傾向を参考にしてください。
    またこのあとのランキングでは、車の種類別に適した粘度の範囲とおすすめのオイルをご紹介しますから、そちらも参考にしてみてください。

    ③ 適したベースオイルの種類を知る

    エンジン オイル

    粘度とともにベースオイルの選定も重要です。
    ベースオイルは自分の走行環境や運転シーンと価格の釣り合いを考慮して、ちょうどいいところを選びましょう。
    また燃費のよさをキープしながら高温稼働時のエンジン保護性能を上げたければ、粘度を上げて硬いオイルを選ぶのではなく、推奨粘度はそのままにベースオイルを100%化学合成油にするという方法もあります。
    ですが日常の移動手段として車を使うのがメインであるなら、基本的にはコストパフォーマンス優先のベースオイル選択で構わないでしょう。

    エンジンオイルの上級者目線の選び方

    ① エンジンオイルの規格の知識

    オイル

    「エンジンオイルの基礎知識」のところで粘度の規格と分類を解説しましたが、エンジンオイルの品質を表す規格には、ほかにいくつかの国際規格があります。
    特に輸入車において適したオイルを見分けるために重要なポイントとなりますので、こちらもご紹介しておきましょう。

    ①API規格

    API(アメリカ石油協会 American Petroleum institute)の分類にもとづく規格です。
    ガソリンエンジンオイルの場合はSとAからMの組み合わせを使い、SA、SB、SC……といったように表示します。
    Sは火花点火機関(Spark Ignition Engine)の頭文字を取ったものです。
    2番目のアルファベットがAからMへと進むほど品質がよいオイルで、SMクラスは省燃費性能や有害な排気ガスの低減、エンジンオイルの耐久性を向上させた環境対応オイルであることを示します。

    ②ILSAC規格表示

    ILSACはInternational Lubricant Standardization and ApprovalCommittee(国際潤滑油標準化承認委員会)を略したもので 「イルザック」と読みます。
    ①でご紹介したAPI規格のSMクラスが承認されたとき、そのなかでも省燃費性を発揮したオイルに認められる規格です。
    GF-1からGF-5までのクラスがあり、数字が大きいほど厳しい試験をクリアした品質が求められます。

    ③ACEA規格

    ACEAはAssociation des Constructeurs Europeens d’Automobiles(欧州自動車工業会)が定める、ヨーロッパのエンジンオイル規格です。
    ①のAPI規格に比べ、オイルの蒸発性とオイル漏れを防ぐオイルシールを傷めない素材との適合性において、より厳しい規定が設けられています。
    また最新の欧州製エンジンでの試験を経て承認されるので、欧州車ユーザーにとってはきちんとチェックしておきたい規格表示と言えるでしょう。
    A-1からA-5まで、A-4を省いて4つのクラスがあり、数字が大きいほど厳しい規格に耐えた品質ということです。

    ② シビアコンディションとは?

    道路 雪

    標準的な車の使用状況は平らな道や一定速度での走行を想定していますが、それに比べてエンジンへの負担が大きくかかる状況のことを「シビアコンディション」といいます。
    シビアコンディションに当てはまる状況とは、次のような状況が走行距離の30%を越える場合です。

    • ①悪路の運転(ドライバーの体に突き上げ感がある、石をはね上げたりわだちなどでクルマの下廻りが当たったりする場面が多い、ホコリが多いなど)
    • ②走行距離が多い(年間20000km以上)
    • ③坂道走行が多い(登り下りが多くブレーキの使用頻度が高い)
    • ④短距離走行の繰り返しが多い(1回8km以下の近場乗りが多くエンジンが温まらない)
    • ⑤低速走行やアイドリング状態が多い(30km/h以下の走行、2時間/日のアイドリング)

    タフな環境の走行やスピードを出す乗り方に限らず、毎日のスーパーやコンビニへの買い物だけに車を利用するような場合でも、シビアコンディションに当てはまることがあるので注意が必要です。
    このような場合は通常のオイル交換よりも、頻度を高くして交換する必要があります。

    オイル交換を怠るとどうなる?

    エンジン オイル

    オイル交換を怠ることで生じる状況は主に次の2つです。

    • ①オイルが劣化して潤滑機能や冷却機能、エンジンの保護機能などが落ちる
    • ②汚れを含んだオイルがエンジン内を循環し、行き渡らせてしまう

    その結果車は、燃費が悪くなる、エンジン音が大きくなりパワーダウンするなどの不具合が起こり、ひどくなるとエンジンが焼きついて壊れ、交換せざるを得なくなる場合もあるので、適切な頻度で定期的にオイル交換をする必要があるのです。
    またエンジンオイルは、オイルエレメントというフィルターで汚れを濾してエンジン内を循環しています。
    エレメントも定期的に交換しないと、オイルの汚れを取り去れなくなり、汚れたオイルがエンジン内を回ることになります。
    オイル交換2回につきエレメントの交換1回を目安として覚えておいてください。

    エンジンオイルの種類ごとに価格と特徴を比較

    エンジンオイルはベースオイルの種類によって、性能パフォーマンスとコストパフォーマンスが異なります。
    ざっくりいうと、性能パフォーマンスが上がるとコストパフォーマンスが下がる、というシーソーのような関係です。
    ここではその2つのパフォーマンスに注目し、ベースオイル3種類の価格帯と特徴を解説します。
    性能パフォーマンスに極端に差がある訳ではないですが、高性能のベースオイルがより優れているのは、変質しづらく低温でもよく働いて燃費をサポートしてくれるという点です。

    タイプ価格帯特徴
    100%化学合成油約1,500円/L~約5,000円/Lベースオイルに100%化学合成油を使用。高い性能を発揮するが最も高価格。
    部分合成油約800円/L~約4,000円/Lベースオイルに化学合成油と鉱物油を混合して使用。価格と性能が好バランス。
    鉱物油約500円/L~約1,200円/Lベースオイルに鉱物油を使用。最もコストパフォーマンスに優れる。

    国産普通車向けエンジンオイルおすすめ人気ランキングTOP3

    日本の新車販売台数を見ると、登録車、ナンバープレートの白いいわゆる「普通車」が軽自動車の2倍弱で、その内訳は乗用車が8割以上を占めます。
    つまり日本国内で走っている車は、普通車の乗用車が一番多いということです。
    これら国産普通車で最も多いオイルの推奨粘度は5W-20から5W-30あたり。
    燃費向上とエンジン保護のバランスがほどよいオイルで、高温時粘度の数値が20から大きくなっていくにつれて、高速走行時のエンジン保護性能は向上すると考えてください。
    ここではそれら普通車向けのオイルでおすすめの製品を3つご紹介します。
    ただしファミリーカーとしての使用が多いミニバンは少し事情が異なりますので、それについてはのちほど軽自動車とまとめることとし、それ以外の普通車を想定しますが、そこにはコンパクトカーからそれより排気量の大きい3ナンバー車まで、さらに通勤や買い物などのちょい乗りに使う人から仕事などで広域的に乗る人まで広い種類と使用シーンを含みます。
    特定の車種に特化したオイルというよりは、標準的かつ一般的に使えるオイルと考えてくださいね。
    ご紹介する3つのオイルはいずれも高性能で信頼できる製品ですが、高速走行時のレスポンスやハイパワーエンジンの保護よりも燃費のよさや各要素のバランスを重視し、さらに多様な車に使える汎用性の高さを加味しました。

    3位 WACO’S 4CR 5W-40

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:5W-40
    規格:-
    容量展開:1L/4L/20L
    1Lあたりの価格:約3,400円

    ワコーズが「究極の低摩擦性」を追求して開発したエンジンオイルが4CR。
    街乗りからサーキット競技での使用にまで耐える、高品質のレスポンス性能・耐荷重性・耐摩耗性・清浄性能を備えたレーシングスペックのオイルです。
    高温時の粘度が40と、より高速の走行やタフなエンジンの使用にも応える仕様となっており、走りを楽しみたい人におすすめと言えるでしょう。

    2位 Castrol EDGE 5W-30

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:5W-30
    規格:API/SN、ILSAC/GF-5、ACEA/A5
    容量展開:1L/3L/4L/20L
    1Lあたりの価格:約2,057円

    カストロールはイギリスに本社を置く世界有数の潤滑油メーカーです。
    自動車用潤滑油だけでなく、農業機械、製造工場、一般工業、海洋工学などで使用されるオイルも製造しており、また国際レベルで使用化学物質の登録を徹底し、販売シェアを持つ国々の規格を遵守しています。
    このEDGEシリーズには液体チタンを配合する独自の新技術を採用。
    チタンが強靭な被膜を作り、高速走行や長距離走行だけでなく近距離の街乗りを含むシビアコンディション下においても、エンジン内の摩擦を劇的に抑えエンジンを保護します。
    オイル粘度5W-30は国産車に最も多い推奨粘度ですが、幅広い車種に適合し、省燃費性能とエンジン保護性能を高いレベルで両立させた優れた性能のオイルです。

    【こちらもCHECK】Castrol EDGE 5W-30のレビュー動画はこちら

    1位 Mobil モービル1 5W-30

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:5W-30
    規格:API/SN、ILSAC/GF-5、ACEA/A1、A5
    容量展開:1L/3L/4L/20L
    1Lあたりの価格:約1,466円

    モービルの自動車エンジンオイルシリーズであるモービル1は、石油業界や自動車メーカーが定める最新基準を上回るレベルで品質を確保した、グローバルスタンダードのオイルです。
    バランスよく設計された添加剤配合と高品質の化学合成油により、省燃費とエンジン保護を両立。
    熱や酸化に対する安定性も高く、各車の取り扱い説明書で推奨されるオイル交換周期の最長の期間において、高い性能を発揮し続けることをうたっています。
    APIをはじめとする国際規格やゼネラルモータースとホンダのメーカー承認も取得、またILSACでは最新グレードのGF-5を取得した省燃費性能の高さを誇ります。
    また使用できる車の種類も広範囲で、一般の乗用車はもちろんのこと、タフな悪路走行を前提としたSUVや小型の貨物車であるライトバン、小型トラックなどさまざまなタイプの車に推奨されており、エンジンパワーの大きいターボ車やスーパーチャージャー搭載車にも適するオイルです。

    【こちらもCHECK】Mobil モービル1 5W-30のレビュー動画はこちら

    ミニバン・軽自動車向けエンジンオイルおすすめ人気ランキングTOP3

    ファミリーカーとして使用されることの多いミニバンや軽自動車。
    実用性重視の側面が大きい車なので、走りの切れ味やスピードよりも、日常の使用環境や経済性にフォーカスしたオイル選びをしたいものです。
    燃費を重視するなら0W-20の粘度低めのオイル、乗車人数が多かったり高速道路の移動が多かったりしてエンジン負荷のかかる運転をすることが多いなら5W-30~5W-50の硬めのオイルがおすすめです。
    性能と価格のバランスの取れたオイルを3つ選びました。

    3位 Castrol GTX 5W-30

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:鉱物油
    粘度:5W-30
    規格:API/SM
    容量展開:1L/3L/4L/20L/200L
    1Lあたりの価格:約:1,356円

    カストロールのエンジンオイルラインナップのなかで、スタンダードなモデルがGTXです。
    ベースオイルは鉱物油ですが、オイルの品質を表すAPIの規格は最高位のSMグレードを取得。
    リーズナブルな価格で品質も高い、普段使いにちょうどよいオイルと言えるでしょう。
    5W-30と比較的固めの粘度ですが、省燃費タイプとして開発されたオイルでもあり、広範囲にわたる性能を発揮してくれます。

    2位 WACO’S PRO-S 0W-30

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:0W-30
    規格:-
    容量展開:1L/4L/20L/200L
    1Lあたりの価格:約1,800円

    ワコーズのプロステージ-Sは、低粘度のオイルに独自のベースオイル技術を採用することで、省燃費性能とレスポンスの速さや高温時の粘りを両立した快適な走行を叶えるオイルです。
    その独自技術とは「リキッドセラミックステクノロジー」と呼ばれるもの。
    液体と固体の中間状態になったセラミックスを媒体にし、オイルに加えた添加剤の性能を十分に発揮させることで、潤滑性や耐熱性といったトータル性能の向上を図るのです。
    走行フィーリングを大切にするワコーズらしい、ファミリーカー向けの高性能オイルと言えるでしょう。

    【こちらもCHECK】WACO’S PRO-S 0W-30のレビュー動画はこちら

    1位 TAKUMI HIGH QUALITY 5W-30


    TAKUMIモーターオイル HIGH QUALITY
    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:5W-30
    規格:AP/SN、ILSAC/GF-5
    容量展開:1L/4L/5L/20L
    1Lあたりの価格:約1,180円

    TAKUMIモーターオイルシリーズの中核となる製品が、HIGH QUALITYシリーズです。
    ベースオイルに100%化学合成油を使用しながら、TAKUMIのメインコンセプトでもある「高品質×低価格」を実現したコストパフォーマンスに優れた製品。
    エンジンオイルの基本性能である潤滑・冷却・密封性をバランスよく備えたうえに、日常の運転にうれしい性能といえる、乗り出してすぐに感じられる走りの滑らかさや静かさはファミリーカーユーザー向けと言えるでしょう。
    またオイルを長持ちさせる汚れの分散性能も高く、約10000km以上の使用にも耐えます。

    エコカー・ハイブリッドカー向けエンジンオイルおすすめ人気ランキングTOP2

    低燃費のエコカー・ハイブリッドカーは、工場出荷時に粘度の低い0W-20のオイルを入れる車が増えています。
    ハイブリッド車は電気でモーターを動かして走る仕組みと、ガソリンでエンジンを動かして走る仕組みが混ざっているので、一般的なガソリン車に比べてエンジンの停止と再始動が多いのが特徴。
    またエンジンの稼働している時間が短いため、オイル温度がそれほど上昇しません。
    そのため低温度下でのエンジン始動をサポートしてくれる低粘度のオイルが適しているのです。
    このごくごく低粘度に寄ったオイルから、2つの製品を選びました。

    2位 Mobil モービル1 0W-20

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:0W-20
    規格:API/SN、ILSAC/GF-5
    容量展開:1L/3L/4L/20L
    1Lあたりの価格:約1,846円

    モービル1の0W-20は低温時のエンジン始動を助ける卓越した保護性能を持ち、シリーズ随一の省燃費性能を発揮します。
    ハイブリッドカー、低燃費車をはじめ、さまざまなタイプの車に適合し、低温時の燃費サポートを期待する5W-20粘度推奨の車もカバーするので、モービル社の製品データシートでは0W-20推奨車と5W-20推奨車の両方でその効果を保証しています。
    低温・低回転でエンジンが稼働する、近距離の運転を繰り返すことの多い人にも向くオイルと言えるでしょう。
    国際的なモービルブランドらしく、APIをはじめとする国際規格やメーカー承認を取得し、省燃費性能を保証するILSACでは最新グレードのGF-5をクリアしています。

    1位 WACO’S ZERO20 0W-20

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:0W-20
    規格:API/SN、ILSAC/GF-5
    容量展開:20L/200L
    1Lあたりの価格:約1,900円

    高い安定性と耐熱性、清浄性によりエンジンを長期にわたり保護しつつ最高レベルの省燃費性能も備えた高次元オイルです。
    オイル品質を規定するAPIでは最新最高規格SNを、省燃費性能を保証するILSACでは最新規格GF-5を取得。
    販売容量が20Lのペール缶からのみとなっていますが、ショップによっては大容量だとかなりお得に手に入れられるはずです。
    カーショップにオイル持ち込みで交換してもらうには20L缶は大きすぎですが、セルフでオイル交換をする人なら、相当のコストパフォーマンスで高品質のオイルを使うことができるでしょう。

    輸入車・スポーツカー向けエンジンオイルおすすめ人気ランキングTOP2

    輸入車やスポーツカーは一般に推奨のオイル粘度が高めの5W-40~15W-50程度となっています。
    エンジンのパワーが大きく、高温・高回転で高速走行に向く造りになっているからです。
    特に高速走行する機会が多いなら、高温時粘度の数値が高いものを選びましょう。
    また輸入車の場合は、海外の規格やメーカーの認証・指定に合致したオイルが必要なものもあるので、確認してから購入してください。
    品質と規格をクリアし安心して使える2製品を選びました。

    2位 Mobil モービル1 15W-50

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    規格:API/SN、ACEA/A3
    容量展開:1L/4L/20L
    1Lあたりの価格:約2,037円

    スピードを競う過酷なレース環境にも耐えるエンジン保護性能を備えた、ハイスピードでの運転やエンジンをフルに使用する車におすすめのエンジンオイルです。
    潤滑性と耐摩耗性に優れているだけでなく、汚れの蓄積を防ぎエンジンを長持ちさせます。
    高出力エンジンの性能を引き出すと同時にエンジンを保護し、快適な走行を叶えるオイルです。
    外国産車、スポーツタイプの車に加え、ターボ車、スーパーチャージャー搭載車での使用に推奨されており、またAPI、ACEAの両規格において高いレベルをクリアし、レースシーンでもその機能が実証されています。

    1位 WACO’S 4CT-S 5W-40

    品質
    省燃費効果
    エンジン保護性能
    総合おすすめ度

    ベースオイル:100%化学合成油
    粘度:5W-40
    規格: API/SN、ACEA/A3
    容量展開:1L/4L/20L/200L
    1Lあたりの価格:約2,400円

    欧州車、米国車はいうまでもなく、国産車含め幅広い車両に使用することができる規格を備えたエンジンオイル。
    国際規格のAPIではSN、ACEAではA3の高レベルなグレードを獲得し、フォルクスワーゲン、BMW、メルセデスベンツ、ポルシェの海外各自動車メーカーの認証を取得しています。
    輸入車オーナーなら文句なしに安心して使うことができるでしょう。
    また高速走行でエンジンが熱くなりオイルが溶けて完全に液体になったときにも、薄く広がり軽い感触の潤滑性能を発揮してくれるオイルなので、これらの国際規格を必要としない国産車オーナーでも、スポーティな走行を好み反応の軽さや切れ味を満喫したい人には特におすすめです。

    エンジンオイルをセルフ交換する際の注意点

    ① 準備すべき道具と交換手順

    車 オイル

    車の腹側、エンジンの一番下部のオイルパンというタンクにエンジンオイルは入っています。
    したがってエンジンオイルをセルフ交換するときは、まずオイルパンから古いエンジンオイルを抜き、そのあとで新しいオイルを注入口から注ぐという手順を取ります。
    使用する道具とおおよその手順は以下の通りです。

    使用道具

    ①ジャッキとリジッドラック

    (車体を持ち上げて固定する)

    ②メガネレンチ

    (オイルパンの出口をふさぐドレンボルトを外したり締めたりする)

    ③廃油処理用の受け皿や処理箱

    (抜いた古いオイルを受けるもので、バケツやプラスチックのBOXコンテナなどで可。ホームセンターなどで販売されているオイル処理箱を使うと、直接受けて吸わせ固めて処理することができるので便利)

    ④新しいドレンワッシャー

    (オイル漏れを防ぐためドレンボルトにはめる。ワッシャーは基本的に1回の使い切り)

    ⑤オイルジョッキやじょうご

    (新しいオイルを注ぐときに使う)

    ⑥耐油性のビニール手袋、パーツクリーナーなど

    (オイルで手が汚れるのを防止したり、ほかのパーツに付着したオイルを洗い落としたりする)

    オイル交換の手順

    1. ボンネットを開けてフィラキャップ(オイル注入口のふた)を開ける
    2. 車本体をジャッキアップして持ち上げる
    3. リジッドラックをはさんで車体を固定する
    4. 受け皿や廃油処理箱を車体底面のオイルパン部分の下に置く
    5. レンチを使ってドレンボルトを外す
    6. 古いオイルがすべて抜けるまで待つ
    7. ドレンボルトについていたドレンワッシャーを新品に交換する
    8. レンチを使ってドレンボルトを新品のワッシャーと一緒に締める
    9. ジャッキアップを元に戻し、車体を下ろす
    10. 新しいエンジンオイルを注入口から注ぎ、フィラキャップを締める
    11. エンジンをかけて暖機運転をする
    12. 1分ほど待ってエンジンオイルゲージを使い適正量のオイルが入っていることを確認する

    ② 廃オイルの処理

    オイル 油

    抜いた古いオイルは適当に処理することはできません。
    住んでいる自治体のごみ処理の規定を確認し、それに従って適切に処理しましょう。
    オイルをそのままガソリンスタンドなどに持ち込んで処理してもらうこともできます。
    オイルを抜くときに、最初から廃油処理箱を使って吸収させ固めてしまうと処理するのが楽です。

    ③ 抜く場所・入れる場所を間違えると大変なことに

    エンジン 故障

    古いオイルを抜く場所、新しいオイルを注ぐ場所はよく確認し、決して間違えないようにしましょう。
    以前筆者が自動車整備工場にいたとき、お客さんが車の不調で持ち込んできたことがあります。
    事情を聞くと、エンジンオイルのセルフ交換のあとで不調が起こったとか。
    整備士が調べてみると、間違えてトランスミッションの潤滑を行うオートマオイルを抜き、ミッションのオイルが空のままエンジンオイルのオイルパンにオイルを追加してしまっていたのです。
    そのためミッションがダメになってしまい、結局その車は買い替える羽目になりました。
    もしセルフ交換に自信がなかったらショップに依頼するか、まずは経験のある人につきそってもらって教えてもらいましょう。
    自分でメンテナンスしようとして車を壊してしまったら本末転倒なので。

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    適切にエンジンオイルを交換して愛車を長く使おう

    車 エンジン

    エンジンオイルの交換は、洗車や掃除など自分で簡単にできるメンテナンスに比べると、少し本格的な領域のように感じますよね。
    オイル交換は「軽整備」といい、自動車整備士の資格がない人でもできる種類の整備です。
    もし有資格者でなくてもできる整備を自分でカバーしたい希望があるのなら、ぜひエンジンオイルのセルフ交換にトライしてみてください。
    もちろんそこはお店に頼みたいという人でも、オイルに関する基礎知識やオイルの役目、なぜ定期的に交換が必要なのかなどを理解しておくと、より車を大事に長持ちさせることができるでしょう。
    適切なエンジンオイルを選び、節目節目できちんと交換して愛車の状態を快調に保ち、長く運転を楽しんでくださいね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    キクチトーコ

    車屋歴2年+ネコ歴20年

    ペーパードライバー歴15年後、まちの自動車販売・整備店にて勤務。
    車の洗車・仕入れた中古車の清掃、自動車登録から車検事務まで携わりました。
    従事していた2年間で急成長し、今では月に1,000kmを越える距離をマイカー(軽)で疾走しています。
    初心者からスタートした自動車業界経験者として、皆さんに寄り添う情報をお届けします。
    プライベートではネコの飼い主歴20年で、現在18歳を筆頭に3匹のネコのおかあさんです。