エギおすすめ人気ランキングTOP10【2018年最新版】

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魚川 一之助

大の釣りマニア

小学生の頃から釣りが大の趣味で、エサ釣りからゲームフィッシングまで幅広い釣りを楽しんでいます。
なるべく丁寧で分かりやすい説明を心掛けていきますので、お役に立てれば幸いです。

    選び方のポイント

    • サイズ
      →カンナを除外したボディー本体の長さが6cm前後のものを「2号」とするのが一般的。
    • カラー
      →多くのエギでラインナップされているのは、ピンク、オレンジ、パープル、ナチュラルカラーの4種類。

    エギ


    アオリイカをはじめとするイカ類を狙う、「エギング」と呼ばれる ゲームフィッシング で用いられるのが、日本古来の漁具を原形とするルアーの1種であるエギです。
    エギは、エビの形に似せた独特のシルエットと、水中での独特の動きが特徴で、さまざまなタイプが市販されています。

    この記事では、エギおすすめ人気ランキングTOP10とともに、エギの種類や選び方のポイントなどについて解説していきます。

    エギの基礎知識について

    エギとは?

    エギ



    ショアソルトウォーターゲーム
    ソルトウォーター のフィールドにおける、陸続きの釣り場からアプローチするゲームフィッシング
    ・ハードルアー
    → ボディーが硬い素材でできているルアーの総称
    ・タダ巻き
    → ロッドは動かさず、リールのハンドルを一定の速度で回転させてルアーを泳がせること
    ・カエシ
    → ハリ先についている、ハリが簡単に抜けないようにするための突起

    エギはもともと、古くから漁師がイカ漁で使ってきた日本発祥の漁具をもとにして作られたルアーで、ショアソルトウォーターゲームにおいては、エギングでのみ使用されます。
    魚の形に似たシルエットを持つ一般的なハードルアーとの大きな違いは、シルエット、水中での動き、フックの形状です。

    前述したように、エギのシルエットはエビに似せたものとなっており、本体のヘッド下には、シンカーがむき出しで装着されています。
    水中でエギは、シンカーが先行する形で沈下します。

    水中でのエギの動きは、主に縦方向の動きとなり、スタンダードな ミノープラグ のように、本体のテール部やヘッドを上下左右に振るような横方向の動きはしません。
    そのため、ロッドをしゃくり上げたり振り下ろしたりすることで、縦方向の動きでエギを操る使い方となります。

    エギのフックについては、「カンナ」と呼ばれる、イカ類のハリ掛かりに特化して設計されたフックがついています。
    カンナは、外側にハリ先が向くように円形状に並べられた小型のフックが上下2段で配置された独特な形状のハリで、イカ類のしなやかな体に引っ掛けやすくできているのが特徴です。
    なお、イカが軽く触れただけでも素早く、かつ深くフッキングするよう、個々のハリにはカエシがついていません。

    一般的なハードルアーと大きく異なるさまざまな特徴を持つエギは、イカ類に対して非常に有効であることが分かっており、エギングはもちろん、漁具としても今なお使われ続けている、確かな実績を持つルアーです。

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    エギのタイプ(種類)を解説!

    エギングリーダー


    市販のエギは、水中での沈下速度が異なる3つのタイプに大別されます。
    タイプごとの外見上の違いはほとんどありませんが、ほとんどのエギは、商品名や公称スペックにタイプが記載されており、容易に判断することが可能です。

    ここでは、3つのタイプそれぞれの特徴について取り上げていきましょう。


    タイプごとの沈下速度は、タックルメーカーによって微妙に異なることがあります。
    ここで取り上げる内容はいずれも、後述のランキングで紹介しているエギを製造する各メーカーの平均的な沈下速度です。
    またレンジ(*水深の層*)については、水深を問わず、3.5mより深いレンジをディープレンジ、2mより浅いレンジをシャローレンジと定義しています。

    ① ノーマルタイプ

    ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 Q LIVE ベーシック 15g 3号 ラメ/オリーブ/赤テープ

    ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 Q LIVE ベーシック 15g 3号 ラメ/オリーブ/赤テープ

    ノーマルタイプ(「ベーシックタイプ」などとも呼ばれる)のエギは、1m沈下するまでにかかる時間が3~4.5秒のものが一般的です。

    コンディションやフィールドの種類を問わず、最も無難に使用でき、エギングを楽しむうえでは必ず用意しておきたいタイプでしょう。
    エギングに入門する方は、はじめにノーマルタイプのエギを一通りそろえておけば、とりあえずターゲットをキャッチすることはできます。
    また遠征時など、普段から通い慣れているホームグラウンドとは異なる釣り場でエギングを行う場合に、ポイントの状況を探るためのパイロットエギとして用いる機会も非常に多いでしょう。

    とはいえ、ディープレンジを狙う際は、シャローレンジ以上に浮力の影響を受けやすくなるため、アクション(*水中でのルアーの動き*)のキレがなくなってしまいがちです。
    また、任意のレンジまでなかなか到達してくれないため、手返しの悪さも釣果に悪影響を及ぼしかねません。
    したがって、大規模な港などの、水深が7m以上あるポイントで深いレンジを集中的に攻める使い方には不向きのエギと言えます。

    また速い潮流もやや苦手であり、流心でしっかりと動いてくれる頼もしさは期待できません。
    加えて潮流の速さ自体がそれほどではない場合でも、複雑な潮の流れが形成されているポイントでは動きが乱れやすく、水中での安定感は今一つです。

    ② シャロータイプ

    ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g 金アジ #001 594-782

    ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g 金アジ #001 594-782
    シャロータイプ(「スローシンキングタイプ」などとも呼ばれる)のエギは、1m沈下するまでにかかる時間が4.5秒以上のものが一般的です。

    ゆったりとしたスローなフォール(*ルアーを沈めること*)は、シャロータイプのエギにしかない特徴であり、沈下速度の速いエギでは簡単に根掛かりしてしまう、水深の浅いポイントにおけるエギングにもってこいでしょう。
    またシャロータイプのエギは自重が軽いものが多く、リフト(*ロッドをあおり、ルアーを素早く浮き上がらせること*)時に素早く跳び上がりますし、動きの振り幅も大きくなります。
    ターゲットの本能を刺激するキレのある動きを求めるのであれば、ぜひともシャロータイプのエギを使いたいものです。

    とはいえ、沈下速度の遅さが原因で、5mを超えるレンジでは使い物にならないことも事実です。
    潮流にも非常に弱く、少しの流れでも動きが悪化してしまう欠点は否めず、潮流がゆるやかな湾内の釣り場が主戦場となります。
    もちろんディープレンジの攻略にも不適合であることは言うまでもありません。

    ③ ディープタイプ

    エバーグリーン(EVERGREEN) エギ エギ番長 XD 3.5号 28g ピンク・アジ(リフレクト) #0112RE

    エバーグリーン(EVERGREEN) エギ エギ番長 XD 3.5号 28g ピンク・アジ(リフレクト) #0112RE
    ディープタイプ(「ファストシンキングタイプ」などとも呼ばれる)のエギは、1m沈下するまでにかかる時間が3秒以下のものが一般的です。

    スピーディーにどんどん沈下していくディープタイプのエギは、深いレンジを狙ううえで不可欠な存在です。
    任意のレンジまで素早くエギを届け、浮力の影響を受けることなくしっかりと動いてくれるメリットは、春の乗っ込み(*魚が産卵のために水深の浅いエリアに集まること*)シーズンの大イカ狙いにも抜群の威力を発揮します。

    また、潮流が速かったり複雑であったりするポイントでのエギングでも、ディープタイプのエギは活躍します。
    というのも、自重が比較的重いものが多いため、潮の流れに巻き込まれて思うように操れなくなってしまうことがなく、流心でもシャープネスな動きを見せてくれるからです。

    ただし、ディープタイプのエギは設計が難しく、良質なダートアクション(詳細は後述)を損なわずに自重を重くするためには、重心のバランス、並びにボディーやシンカーの形状を細かく最適化しなければなりません。
    したがって、タックルメーカーの技術力が性能にモロに反映されるので、上級アングラー(*釣り人*)でも納得のいく仕上がりになっている製品は限られてくるでしょう。

    当然、水深の浅いポイントでは扱いづらく、根掛かりのリスクも高まります。
    またフォールの時間がどうしても短くなってしまうため、バイト(*魚がルアーに襲い掛かること*)に持ち込めるタイミングが限定的となってしまうのが弱点です。
    活性の下がっているターゲットは、ハイテンポのアクションへの反応が著しく悪くなるので、そういったシーンでは、ゆっくりとフォールさせることが可能なシャロータイプのエギに分があります。

    エギの人気メーカーは?

    エギ


    エギは、ハードルアーのなかでも特に設計が難しいルアーであるため、高品質のエギを使いたいのであれば、必然的に大手タックルメーカーのエギを選択する形となるでしょう。
    エギングが身近なショアソルトウォーターゲームとして市民権を得ている近年、多くのタックルメーカーがエギ作りでしのぎを削っています。

    後述するランキングでは、日本における2大タックルメーカーの1つに数えられる「グローブライド(「ダイワ」ブランド)」をはじめ、「ヤマシタ」、「デュエル(「ヨーヅリ」ブランド)」、「ブリーデン」、「エバーグリーン」など、ルアーの品質の高さで知られる一流タックルメーカーのエギを紹介していますが、「ハリミツ(「墨族」ブランド)」が製造するエギも、多くのエギンガーの人気を集めています。

    エギをはじめて買うならここを必ず押さえよう!

    ポイント① サイズ

    メジャー


    エギのサイズは、号数で分類されます。

    タックルメーカーによっても異なりますが、カンナを除外したボディー本体の長さが6cm前後のものを「2号」とするのが一般的です。
    エギのサイズは2号を基準に、号数が0.5号上がるごとに、ボディー本体の長さが1.5cm前後ずつ長くなっていきます(例えば、3号のエギの長さは9cm前後)。

    エギのサイズは、沈下速度や動きの振り幅を左右する要素です。
    サイズが大きいエギは、同じ種類のエギであっても、自重の重さによって沈下速度は若干速くなりますし、リフト時の跳ね上がりもやや控えめな味付けになります。


    ・スレる
    → 釣り人が用いる仕掛けやエサに魚が慣れてしまい、釣れなくなること

    また、エギのサイズはアピール力にも直結します。
    3号以上のサイズのエギは、大きなシルエットでエギの存在をアピールできるので、活性の高いターゲットをテンポよく釣り上げていく場合や、水質が濁っている場合などには最適です。
    3号未満のサイズのエギは、アピール力には欠けるものの、スレたターゲットを狙い撃つ際には、主張しすぎない自然なアピールが思わぬ釣果をたたき出すポテンシャルを秘めています。

    状況によって最適なサイズは変わってくるため、一概に断定することはできませんが、最もオールマイティーに使用できるのは3号サイズのエギとされており、トータルバランスの高さが特徴的です。
    また、釣れるイカの平均的なサイズなどの理由から、春には比較的大型のエギ、秋には比較的小型のエギが使用される機会が多いことを覚えておくと、サイズ選択の参考になるでしょう。

    ポイント② カラー

    エギ


    エギのカラーは多彩ですが、多くのエギでラインナップされているのは、ピンク、オレンジ、パープル、ナチュラルカラーの4種類です。

    ピンクは最もオーソドックスなカラーで、4種類のカラーのなかでは、水中における視認性が最も中間に位置しています。
    アピール力とナチュラル性のバランスが絶妙に取れており、「まったく使わない日はほとんどない」といっても過言ではないほど定番のカラーでしょう。

    オレンジは、イカの大好物であるエビに似たカラーであるため、「ピンク同様に汎用性が高い」と評価できます。
    とはいえ、水中でエギがよく見える条件下では、意外なほど釣果が伸びないカラーでもあります。

    パープルは、やや控えめなアピール力が特徴で、日光が十分に届かない深いレンジでは、シルエットがうっすら見える程度にしか視認できなくなるカラーです。
    露骨にアピールしないナチュラル性によって、多くのエギンガーでにぎわう実績ポイントでも十分に戦力になり得るカラーです。

    ナチュラルカラーは、主にエビやアジにそっくりに似せたカラー全般を指しており、クリアな水質での自然なアピールを得意としています。
    しかしながら、濁った水中でエギの存在をアピールする力は皆無です。

    この4種類から派生しているカラーは多数ありますが、カラーの系統がいずれかに当てはまる場合、おおよその傾向は同じです。
    なお、複数の異なるカラーが混ざったその他のカラーについては、基本的にはハイアピール系のカラーと考えて差し支えありません。

    いずれにせよ、カラーごとの特徴についてはさまざまな意見があり、一概に判断できないことは言うまでもありません。

    エギの上級者目線の選び方を解説!

    ① 水中での動きを把握しておきたい

    エギは水中でリフトすると、「ダート」と呼ばれる、横方向に跳ぶ動きをしながら浮き上がります。
    ダート時の横方向の振り幅や角度は、釣果そのものを決定づける重要なポイントです。
    ダートアクションはイカ類に限らず、多くのターゲットに対する有効性が証明されているので、より大きく横跳びするエギは、ターゲットが持つ捕食本能を強烈に刺激してバイトを引き出すことが可能なのです。

    ただ、実際の水中におけるエギの動きを的確に把握するには、水中に潜って観察するほかありませんし、目視できる範囲内での動きと水中での動きとでは大きく異なっています。
    釣り関連のメディアでは、水中映像や図解でエギの動きを詳しく解説しているので、それを確認するのが一番ベストでしょう。
    なお、ごく一部のエギについては、製造元のタックルメーカーがYouTubeで水中映像を公開しています。

    ② 使い方の幅の広さを考慮したエギ選びも重要

    エギ


    いかなるコンディションにおいても、安定した釣果を得るためには、それぞれのシーンごとに最適なエギを用意しておく必要があります。

    トータル的にバランスがよく、使い方の幅が広いエギは、数ある選択肢のなかで根幹を成す存在です。
    極端なクセが少なく、エギング初心者でも容易に扱える点は魅力ですし、状況を探るために最初に投げるエギも大抵の場合、汎用性の高いものが用いられます。

    とはいえ、水深、レンジ、潮流、ターゲットのサイズなど、いずれかの要素が極端である場合、特定のシーンに特化したエギの必要性も高くなります。
    幅広く狙えるエギとピンポイントで攻め込めるエギとを使い分けることで、はじめて納得のいく釣果に結びつくのです。

    エギおすすめ人気ランキングTOP10

    エギングリーダー


    ここでは、エギングのメインターゲットであるアオリイカ狙いでの使用における性能に注目して、筆者が選び抜いたエギおすすめ人気ランキングTOP10をご紹介します。

    なおエギの設計は、タックルメーカーが持つ技術力が顕著に表れる分野であるため、品質に信頼を置ける一流タックルメーカーのエギのみを取り上げたランキング構成となっています。

    10位 【ヨーヅリ】パタパタQ スロー

    パタパタQ スロー

    タイプ:シャロータイプ
    サイズ:3.5号
    自重:18g
    沈下速度:約5.5秒間に1m
    カラー:KVBW ケイムラゴールドブラウン

    ヨーヅリのオーソドックスなノーマルタイプのエギと比較すると、沈下速度が約2秒以上遅くなるように設定されています。
    ゆっくり沈んでいくのでアオリイカに誘いかけるスタイルのエギングや、水深の浅いポイントにおけるエギングでは、抜群の威力を発揮するエギです。

    ボディーには、アクションを犠牲にすることなく、スリム化を実現する「ウルトラシェイプボディ」テクノロジーが採用されており、リフト時にボディーが受ける水の抵抗が小さくなるように設計されています。
    水の抵抗を受けにくくするテクノロジーの採用は、リフトとフォールとを長時間繰り返した場合における、腕に掛かる負担の軽減に大きく貢献していると評価できるでしょう。

    また、カンナが比較的伸びやすくできている点も注目すべきポイントであり、根掛かりした際の回収率が格段に向上しています。
    使い方の幅はそれほど広くなく、ピンポイントで活躍するエギではありますが、ここぞという場面でほかのアングラーとの釣果の差をつけたい方には、ぜひともおすすめしたいエギです。

    【こちらもCHECK】パタパタQ スローの紹介動画はこちら

    9位 【ダイワ】エメラルダス ストリーム

    エメラルダス ストリーム

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3号
    自重:11.5g
    沈下速度:約3.75秒間に1m
    カラー:ケイムラ-オレンジキューカンバー

    エギンガーのカリスマ的存在である「山田 ヒロヒト」氏の完全監修のもと開発されたエギです。
    山田氏は、エギを潮流に乗せることで斜めの方向にフォールさせ、沖のポイントでリフトを行う「バックドリフト釣法」の考案者であり、このエギは、バックドリフト釣法での使用に適した設計が施されています。

    最大の特徴は、ヘッドの斜め下に装着された、「ドリフトフィン」と呼ばれる水かきであり、リフト時にドリフトフィンが水の抵抗を受けることで、キレのあるダートアクションを生み出します。
    ほかのエギでは再現不可能な独特な動きは、アオリイカの捕食本能を効果的に刺激するうえで大きな武器となるでしょう。

    沈下速度は、ノーマルタイプのエギとしては遅めの設定となっており、潮流に乗せながらの絶妙なフォールスピードを形にしています。
    自重については、3号のサイズで12g未満ですので、遠投力は「高い」とは言い難いですが、バックドリフト釣法での使用に特化された設計から得られる恩恵を考慮すれば、購入する価値は十分にあるでしょう。

    【こちらもCHECK】エメラルダス ストリームのレビュー動画はこちら

    8位 【エバーグリーン】エギ番長XD エクストラファストシンキング

    エギ番長XD エクストラファストシンキング

    タイプ:ディープタイプ
    サイズ:3.5号
    自重:28g
    沈下速度:-
    カラー:オレンジ・スギ(ホロマーブル)

    1m沈下するまでに要する時間は、実質的に2秒未満となっており、素早くフォールさせたいシーンに最適なエギです。
    特にディープレンジを集中的に攻める場合や、ポイントの潮流が速かったり複雑であったりする場合においては、沈下速度の速さが大いに活きてきます。

    ディープタイプのエギにおいて全般的に憂慮される点として、フォールスピードを速めるあまり、動きの振り幅が限定的になってしまうことが挙げられます。
    とはいえ、このエギは設計を細かな部分まで最適化することで、大胆なダートアクションを生み出すことを可能にしました。

    海藻ギリギリの深いレンジに潜むモンスター級のアオリイカを狙う場合などにおける実績の高さは、実際にこのエギを使用した多くのエギンガーによってすでに証明済みであり、筆者もポテンシャルの高さを実感しています。
    オールマイティー性の高さは劣りますが、水深の深いポイントでエギングを楽しむ機会が多い方にとっては、ぜひとも持っておきたいエギと言えるでしょう。

    7位 【ダイワ】エメラルダス ダート II 3号

    エメラルダス ダート II 3号

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3号
    自重:13.5g
    沈下速度:約4秒間に1m
    カラー:夜光 オレンジ

    先代である「【ダイワ】エメラルダス ダート」は高い汎用性が魅力で、さまざまなシーンで無難に使える点が多くのエギンガーに支持されていました。
    2代目となるこのエギは、先代の特徴であったオールマイティー性の高さを継承しつつ、ボディーの設計やカラーのラインナップを見なおすことで、さらなるパワーアップが図られています。

    例えば、船舶力学を応用して作られた「ハイスキュードシンカー」の採用によって、低重心化を高いレベルで実現しており、キャスト(*仕掛けを遠方に投射すること*)時の飛翔中や水中における姿勢の安定度は抜群です。
    またカンナには、ダイワ独自の塗装技術である「サクサス」テクノロジーが取り入れられており、イカ類特有のしなかな体に対しても高い貫通力を発揮します。

    エギンガーの間で定評があった先代からの確かな進化が感じられる仕上がりは、ベテランエギンガーも納得の品質と言えるでしょう。
    なお、カラーの名称については、前半の部分は下布のテープのカラーを表しており、後半の部分は上布のカラーを表しています。

    【こちらもCHECK】エメラルダス ダート II の解説動画はこちら

    6位 【ヤマシタ】エギ王QLIVE ベーシック 3号

    エギ王QLIVE ベーシック

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3号
    自重:15g
    沈下速度:約3.75秒間に1m
    カラー:ピンク(布のカラーはラメ、ボディーの下地のカラーは金)

    幅広く使えるオーソドックスなノーマルタイプエギとしては、エギンガーの間でもよく知られた存在であり、エギングの人気が近年高まっている海外においても、基本性能の高さが認められています。
    特にアクションの質の高さが人気の理由の1つで、リフト時にボディーが受ける水の抵抗の少なさや、鋭い角度での横跳びは、ルアー作り全般で確かなノウハウを持つヤマシタの技術力を裏づけていると評価するにふさわしい仕上がりです。
    アクションのストローク幅も大きく、高活性のアオリイカ狙いに効果的な要素がふんだんに詰まっています。

    遠投力の高さも優れており、飛翔中に空気抵抗を受けにくい設計にすることで、ほかのエギでは攻略の難しい、遠距離の障害物周辺などをピンポイントで狙い撃ちする使い方も可能です。
    全体的なトータルバランスが非常に高く、エギング初心者がエギングについて学ぶ目的で購入するのも大いにアリです。

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    5位 【ブリーデン】エギマル過跳 3.5号freefall

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3.5号
    自重:18g
    沈下速度:-
    カラー:29 歌舞伎パープル

    エギング人口が増加した近年は、アオリイカが幾度となくさまざまなエギを目にするようになったため、多くのエギに反応を示さないことが多くなっています。
    特に、常時エギンガーの姿が途絶えることのない実績ポイントでは、エギングをはじめたばかりの入門者はおろか、経験豊富な上級者であっても、自分の持つテクニックだけでは太刀打ちできないことも少なくありません。

    ブリーデンが満を持して世に送り出したこのエギは、「普段アオリイカが口にしている自然界のエサの動きをいかに忠実に再現するか」という点を重視して作られています。
    なかでも、リフト時の素早い跳ね上がりは、イカ類の大好物であるエビや小魚の動きそのものであり、スレきったアオリイカのバイトを引き出す強力な武器となります。
    またフォール時には、振動や動きを起こすことなく、安定した姿勢を維持したまま静かに沈むため、フォール時の不要な動きで見切られてしまう心配もありません。

    実績ポイントで使うのはもちろんのこと、バイトが思うように引き出せず、手詰まりになってしまった場合に使えば、現状を変える大きな切り札となることでしょう。

    4位 【墨族】墨族ディープ

    墨族ディープ

    タイプ:ディープタイプ
    サイズ:3.5号
    自重:-
    沈下速度:-
    カラー:69 イザナミゴールド

    「ヘキサゴンシンカー」と呼ばれる、下部分がふくらんだ独特の形状を持つシンカーが採用されているので、水中でしっかりと水を捉え、シャープな動きでエギの存在をアピールしてくれます。
    ボディーの設計自体も、水中での動きをとことん追求したものとなっており、「ダートのダイナミックさが失われてしまう」という、ディープタイプのエギでありがちな問題点を見事に解決しています。

    自重と沈下速度はいずれも非公開ではあるものの、実質的な沈下速度は2.5秒に1m程度ですので、水深の深いポイントでのエギングにはもってこいでしょう。
    潮流が速いポイントでのポテンシャルは、それほど高くはありませんが、速めのアクションでテンポよくゲームを展開していく使い方にもおすすめのエギです。

    なお、販売されている地域や在庫を扱っている問屋によって、限定カラーのモデルがラインナップされていますので、購入する際はぜひともチェックしておきたいものです。

    3位 【ヤマシタ】エギ王Kシャロー 3.5号シャロー

    タイプ:シャロータイプ
    サイズ:3.5号
    自重:20g
    沈下速度:約6秒間に1m
    カラー:005 ムラムラチェリー

    シャロータイプのエギは、沈下速度が遅くなるように設計されるため、どうしても水中での動きにメリハリがなくなりがちです。
    このエギは、カンナの付け根に「アクティブバランサー」と呼ばれるシンカーを付与することで、ボディー全体の重心のバランスを最適なものにし、約6秒間に1mの沈下速度を保ちながら、キレのあるシャープな動きを実現しています。
    効果的なアクションでイカの捕食本能を刺激できる点は、ここぞという場面で抜群の威力を発揮することでしょう。

    全モデルにおいて、背中の部分は水の色に溶け込みやすい模様がない単色のカラーリングとなっており、サイトゲーム(*ルアーを目視して行うゲームフィッシング*)における視認性が抜群なのも魅力と言えます。
    水深の浅いポイントでのエギングにおいて、エギに求められるあらゆる要求に完璧にこたえてくれる頼もしい存在です。

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    2位 【ヨーヅリ】EZ-Q ダートマスター 3.5号

    EZ-Q ダートマスター

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3.5号
    自重:19g
    沈下速度:約3.2秒間に1m
    カラー:KODM ケイオレンジダークグリーン

    ダートアクションに重きが置かれたエギであり、シャクり上げた際にロッドに感じる水の抵抗を軽減する、「ウエーブモーションライトボディ」テクノロジー採用ボディーによって、軽快な操作感を形にしています。
    とはいえ、タダ巻きでの使い方にも対応しており、エギング初心者もぜひとも用意しておきたいエギです。

    腹の部分には、「パタパタフット」と呼ばれる、フォール時やリフト時にユラユラと動いて波動を起こす飾りがついているので、アピール力の高さにも秀でています。
    カラーがRMAE リアルムキミアマエビのモデル以外のすべてのモデルは、ブラックライト照射時にボディーやパタパタフットが発光するよう設計されており、ナイトゲームでのアピール力にも非常に優れています。

    くい気が立っているアオリイカを効率的に拾っていきたいシーンでは、唯一無二の活躍を見せるエギであると評価できるでしょう。

    【こちらもCHECK】EZ-Q ダートマスターの紹介動画はこちら

    1位 【墨族】墨族ノーマル 3号

    タイプ:ノーマルタイプ
    サイズ:3号
    自重:-
    沈下速度:-
    カラー:51 金華サバ

    自重や沈下速度は非公開となっていますが、完成度の高さは折り紙つきです。
    特に、フィールドやコンディションを選ばないオールマイティー性は、ベテランのエギンガーも高く評価しています。

    エギとしてはオーソドックスな設計で、水中での姿勢が非常に安定しており、教科書通りの動きにあえてこだわったエギに仕上がっています。
    ダート時の動きの質も良好なので、エギング初心者でも基本的なアクションのみでアオリイカのバイトを引き出せますし、もちろん上級者であれば、徹底的に使い込んでポテンシャルを最大限に引き出す使い方ができるでしょう。

    特定のシーンに特化されたエギではありませんが、高い汎用性をいかし、ポイントのコンディションを探るための最初のキャストで使うのにもぴったりです。

    エギの使用上の注意点は?


    ・スナップ
    → ラインと各種接続用器具とを接続するための器具
    ・スプリットリング
    → フックやスナップをルアーに接続するための器具

    フックは、使用を重ねるごとにハリ先の鋭さが失われ、フッキング性能が低下していきます。

    一般的なハードルアーのほとんどは、スプリットリングオープナー(*スプリットリングを開くための器具*)などの器具を用いれば、簡単にフックを交換することが可能です。
    しかしながら、エギのカンナはボディーに接着剤でしっかりと固定されてしまっているものが多く、カンナの交換は容易なことではありません。

    それでも、一部のタックルメーカーのエギは、カンナを交換することをあらかじめ想定した作りになっています。
    カンナを取り外す際は熱湯を使って接着剤を溶かし、新しいカンナは改めて接着剤をつけて固定すれば、多くのエギでカンナの交換が可能です。

    ただし、飛翔中や水中における姿勢を最適化するためのウェイトバランサーが備わたカンナを採用しているエギについては、カンナの交換はおすすめできません。
    というのも、カンナを交換する予定のエギ専用のカンナをタックルメーカーが製造していない場合は、必然的にほかのタックルメーカーのカンナをつける形となり、そうなると、ウェイトバランサーがついていないカンナや、ウェイトバランサーの重さや重心設定が異なるカンナを装着することになるので、水中での動きが交換前と変わってしまう恐れがあり、注意が必要なのです。

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    エギ選びは釣果を決定づける!

    岩礁 エギ


    エギングに限らず、釣り全般において言えることですが、釣果を左右する要素は1つだけにとどまりません。
    とはいえ、ターゲットと直接接触する唯一のタックルであるエギの選び方が、釣果に大きな影響を与えることは紛れもない事実です。

    みなさんも、ターゲットの活性やフィールドの状況にマッチしたベストなエギを選び、活用方法にいっそう磨きを掛けて好釣果を得ていきましょう。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    魚川 一之助

    大の釣りマニア

    小学生の頃から釣りが大の趣味で、エサ釣りからゲームフィッシングまで幅広い釣りを楽しんでいます。
    なるべく丁寧で分かりやすい説明を心掛けていきますので、お役に立てれば幸いです。