辛口の日本酒おすすめ人気ランキングTOP17【2018年最新版】

ABOUTこの記事をかいた人

小林賢紀

酒販歴18年

酒を飲み始めてから早30年近く… 酒を愛し、酒に愛された男です。
美味しいお酒は人生を豊かにすると信じ、 たくさんの皆様に美味しいお酒を楽しんでいただきたいと思っています。

    選び方のポイント

    • ラベル(商品名)で選ぶ
      →「辛口」の表記があれば確実に「辛口」なのだが、蔵元の醸造法によって個体差があり、飲む人によって印象が違うことが多いので注意しよう。
    • 甘辛度で選ぶ
      →甘辛度で選ぶ場合、「日本酒度」が高く(3.0度以上)「酸度」が低い(1.5度以下)日本酒を選べば一般的な「辛口酒」であると言える。
    • 特定名称で選ぶ
      →「普通酒」以外の「特定名称酒」で選ぶ場合、「純米酒」は濃厚な味わいになるため一般的な「辛口」ではない場合が多いので覚えておこう。


    辛口の日本酒……と聞いて皆さんはどのような事を思い浮かべますか?辛口だと思って買って実際に自宅で飲んだら辛くなかった……といった経験はどなたにでもあるのではないかと思います。
    辛さや甘さといったものは個人差もあり、非常に曖昧な表現です。同じ銘柄の日本酒を飲んでもAさんは「辛い」と言ってもBさんは「辛くない」と思う……こういった事はよくあることでもあります。
    実際にお客様と向き合って酒類を販売している者としては一番厄介な事でもあるのですが、この辛口の日本酒の定義をお客様に試飲なしで説明できることがプロの販売員の証でもあります。
    そこで今回は辛口の日本酒の選び方と楽しみ方を皆さんに解りやすく解説いたします。

    目次

    辛口の日本酒の基礎知識

    ① 辛口の日本酒とは?

    辛口の甘口の簡単な見分け方としてはラベルに表示されている「日本酒度」で見分ける方法があります。
    「+5.0」や「−3.5」などと書かれています。
    簡単にいうとプラスの場合は辛口、マイナスの場合は甘口になります。所謂「辛口酒」は日本酒度が+3.0以上の日本酒を指す場合が多いようです。

    ② 辛口と甘口の見分け方

    「酸度」というもう一つの表示が関係してきます。
    この「酸度」とはその名の通り乳酸・コハク酸・クエン酸・リンゴ酸等の酸の量を表したものです。
    こちらは1.4など±表示ではなく数字のみで表示されています。
    酸度が小さいほど甘くなるのですが、この「酸度」と「日本酒度」との組み合わせが日本酒の辛い、甘い(以下「甘辛度」)に関係してくるのです。

    ③ アルコール度数との関係

    よく誤解されているのが「アルコール度数が高いと酒は辛い」と言う事です。
    日本酒の辛口、甘口にアルコール度数は関係ありません。一般に日本酒のアルコール度数は15度前後ですが、原酒と呼ばれる20度以上の日本酒も販売されています。
    アルコール度数が高い場合は一般に口当たりが甘く感じる場合が多いです。

    ④日本酒度の測り方

    辛さの指標が「日本酒度」です。これは各蔵元が「日本酒度計」という計測器を使って測定しています。
    この「日本酒度計」、実は非常に原始的な計測器で液体が水よりも重いか?軽いか?を測るものです。
    ○糖が多くてアルコールが少ない場合は「甘口」
    ○アルコールが多くて糖が少ない場合は「辛口」
    糖は水よりも重く、アルコールは水よりも軽いことを利用した計測方法で測定されています。

    ⑤ 辛口の日本酒の近年のトレンド

    近年の傾向としては大吟醸酒や吟醸酒が減り、純米吟醸酒や特別純米酒、特別本醸造酒が増えていることが挙げられます。これは香りを控えめにして料理と合わせやすくするためだと言われています。

    【こちらもCHECK】お酒のおつまみに関連するおすすめ記事はこちら

    冷凍枝豆おすすめ人気ランキングTOP5!栄養・茹で方・アレンジレシピの解説も【2018年最新版】

    2018.11.01

    サバ缶おすすめ人気ランキングTOP15【2018年最新版】

    2018.10.04

    辛口の日本酒を初めて買うならここを必ず押さえよう

    ① ラベル(商品名)で選ぶ

    一番簡単な見分け方はラベル(商品名)で選ぶ事です。
    蔵元の名前と「〇〇泉」などの商品名に「辛口」と表示されている商品は「辛口」であると言えます。
    が、この「辛口」表示は蔵元の醸造法によって個体差があり、飲む方によって印象が違うことが多いのも事実です。
    「超辛口」や「大辛口」、または辛口の日本酒に多い名称である「鬼ごろし」などと表示されていれば確実に辛口となります。
    しかし、この場合日本酒度が15度など所謂、一般の方々には辛すぎることが多いので試してみる事をおすすめします。

    ② 甘辛度で選ぶ

    これは商品名と合わせて表ラベルの横や裏ラベルに表示されている「日本酒度」と「酸度」のバランスである「甘辛度」で選ぶ方法です。
    この場合、「日本酒度」が高く(3.0度以上)「酸度」が低い(1.5度以下)日本酒を選べば多くの方の口に合う一般的な「辛口酒」であると言えます。
    日本酒度が高くても酸度も高いと辛さを感じにくくなり、その逆もあると言う事です。
    淡麗な辛口は辛さを感じやすいのですが、濃厚な辛口は辛さを感じ難いため個人個人の差が大きく表れることが多いのです。

    ③ 特定名称で選ぶ

    「大吟醸酒」、「吟醸酒」、「本醸造酒」、「純米酒」、「普通酒」など日本酒には精米歩合や原料により一般の方にも分かりやすくするために名称がつけられています。
    「普通酒」以外は「特定名称酒」と呼ばれています。一般に「辛口」、「甘口」を見分ける尺度にはなりませんが、米と米麹のみで醸造される「純米酒」は濃厚な味わいになるため一般的な「辛口」ではない場合が多いです。

    辛口の日本酒、上級者目線の選び方

    ① 産地で選ぶ

    一般に海沿いの産地の日本酒は淡麗で辛く、内陸の産地の日本酒は濃厚で甘い場合が多いようです。
    これは産地の食事と密接に結びついています。
    海産物に合うのはスッキリとした「淡麗・辛口」の日本酒であり、肉などに合わせるのは「濃厚・旨口」の日本酒という場合が多いと思います。
    海沿いの産地の日本酒を選ぶと「辛口」の確率が高いと言えます。

    ② 蔵元で選ぶ

    各蔵元でそれぞれ醸される日本酒…蔵元や杜氏さんの個性が出るのも日本酒の特徴の一つです。
    海沿いの蔵元でも「甘口」よりの味わいを得意としていたり、内陸でも「辛口」を得意としていたり……
    特に近年は蔵元のトップの方も杜氏さんも世代が若くなっていて伝統的な味わいだけでなく新しい試みを取り入れており、ここのところ主流となっている「淡麗・辛口」を醸す蔵元が内陸地でも多くなってきています。
    各蔵元のウェブサイトなどを見て頂いただければ参考になると思います。

    ③ 酒米(酒造好適米)で選ぶ

    日本には100種以上の酒米があると言われています。
    代表的な酒米(酒造好適米)として、兵庫県の「山田錦」、新潟県の「五百万石」、長野県の「美山錦」、岡山県の「雄町」、広島県の「八反」などが挙げられます。
    この数多くの酒米の中で「辛口の日本酒」の醸造に向いており、多く使われているのが淡麗・辛口酒の元祖とも言える新潟県発祥の「五百万石」です。
    この「五百万石」は淡麗な辛口酒を造るのに向いているのが特徴です。
    「山田錦」と「美山錦」の場合は淡麗ですが旨口の酒が多く、「雄町」や「八反」の場合は「濃厚・辛口」な味わいの酒が多い傾向があります。

    ④ リリース(出荷)の時期で選ぶ

    日本酒にも「旬」があることをご存知ですか?多くの蔵元では11月の後半から12月にかけて日本酒を仕込みます。その日本酒のリリース(出荷)時期により名前も味わいも異なっています。
    有名なのが、1月〜3月頃に出荷される「しぼりたて」(別名:あらばしり)、秋、夏をタンク内で越して出荷される「ひやおろし」です。
    この「しぼりたて」と「ひやおろし」は全く同じ日本酒(生原酒であることが多い)でも出荷の時期によって味わいが大きく異なります。
    フレッシュでぴりっとした味わいが楽しめるのは「しぼりたて」で、濃厚な旨味が味わえるのが「ひやおろし」です。辛口がお好きな方には「しぼりたて」をおすすめいたします。

    辛口の日本酒おすすめ人気ランキングTOP5

    ここまでは辛口の日本酒の選び方についてお伝えしてきました。
    こちらは酒販売歴18年のプロが産地や蔵元、酒米、甘辛度など様々なポイントから厳選した辛口の日本酒のランキングTOP5を紹介していきます!

    5位 越乃景虎 龍

    越乃景虎 龍 1.8L

    越乃景虎 龍 1.8L

    1,850円(11/20 14:28時点)
    Amazonの情報を掲載しています
    • 生産県:新潟県、長岡市
    • 蔵元:諸橋醸造
    • 精米歩合:65%
    • 原料米:五百万石、トドロキ早生
    • アルコール:15.5度
    • 日本酒度:+5.0
    • 酸度:1.3
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    蔵元数日本一の越後・新潟の酒らしい淡麗・辛口の味わいが特徴です。
    精米歩合は65%で、所謂「特別本醸造」と呼ばれる酒に分類されます。
    常温で楽しむ「冷や」でも温めて「お燗」でも楽しめるのが特徴です。
    すっきりしていて米の香りが控えめなので食中酒に向いており寿司など海の幸との相性が抜群に良いです。結構辛く感じる方が多いと思われますので上級者向きでしょう。

    4位 〆張鶴 月 本醸造

    • 生産県:新潟県、村上市
    • 蔵元:宮尾醸造
    • 精米歩合:55%
    • 原料米:五百万石、こしいぶき
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+4.0
    • 酸度:1.2
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    酒どころ越後・新潟の酒らしい淡麗・辛口酒です。
    きめ細かな軟水で醸されており、クセがなくキレの良い味わいで料理の味のじゃまをしないため和食だけではなく洋食とも相性良いのが特徴です。
    淡麗ですっきりしているので辛口初心者向けの1本です。

    3位 北雪 金星

    • 生産県:新潟県、佐渡島
    • 蔵元:北雪醸造
    • 精米歩合:60%
    • 原料米:五百万石
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+7.0
    • 酸度:1.2
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    佐渡の酒というと濃厚な辛口のイメージがありますが意外や意外、淡麗・辛口の普通酒です。
    「世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテスト」をコンセプトに酒文化研究所が毎年行っている「全国燗酒コンテスト」ですが2018年の熱燗部門では最高金賞を受賞した実績の持ち主。
    常温の冷やでもOKですが、50度程度の熱燗にすることで辛さが引き立ち魚介類との相性がさらにに良くなります。

    2位 立山 特別本醸造

    • 生産県:富山県  砺波市
    • 蔵元:立山醸造
    • 精米歩合:59%
    • 原料米:山田錦、五百万石、出羽蝶々
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+4.5
    • 酸度:1.3
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    淡麗でキレの良い爽快感が特徴……口当たりと喉越しが滑らかな味わいは富山湾の名産「寒ブリ」を筆頭とする海魚や川魚をはじめ、和食との相性は抜群です。
    常温で楽しむ冷やはもちろん、人肌程度のぬる燗で楽しむのもOKで非常に完成度の高い逸品です。
    すっきりとした辛口ですので初心者の皆さんも十分に楽しめる1本です。

    1位 久保田 千寿 吟醸

    久保田 千寿 吟醸 1800ml

    久保田 千寿 吟醸 1800ml

    2,625円(11/20 14:28時点)
    Amazonの情報を掲載しています
    • 生産県:新潟県、長岡市
    • 蔵元:朝日醸造
    • 精米歩合:55%
    • 原料米:五百万石、トドロキ早生
    • アルコール:15.5度
    • 日本酒度:+6.0
    • 酸度:1.0
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    百寿から萬寿まで数多くの銘柄を持つ久保田の中で一番おすすめなのが千寿です。
    スッキリとした中に辛さと米の旨味が絶妙にマッチしているのが魅力です。
    クセのあるホタルイカの塩辛に合わせた事がありましたが、塩辛の臭みを消して旨味を活かし素晴らしい組み合わせとなりました。。
    お燗より常温で楽しむ冷やがおすすめです。初心者も上級者もOKで、最も多くの方に楽しんでいただける辛口酒です。

    【こちらもCHECK】久保田 千寿 吟醸のレビュー動画はこちら

    超辛口の日本酒おすすめ人気ランキングTOP3

    普通の辛口に飽きた方達におすすめ!
    酒販売歴18年のプロが産地や蔵元、酒米、甘辛度など様々なポイントから厳選した超辛口酒の人気ランキングTOP3を紹介していきます!

    3位 一ノ蔵特別純米酒 超辛口

    • 生産県:宮城県、大崎市
    • 蔵元;一ノ蔵酒造
    • 精米歩合:55%
    • 原料米:ササニシキ、蔵の華
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+10.0
    • 酸度:1.5
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    上品な香りが特徴の辛口酒です。
    以前、焼肉店で勧められ試したところ辛味は控えめで米の旨みの方が強いのですがすっきりとしていて非常に美味しく楽しめました。
    お燗より常温で楽しむかよく冷やした冷酒が良いかと思います。
    和洋中OKな逸品で、超辛口の看板にいつわりのない上級者向けの1本です。

    2位 司牡丹・船中八策 超辛口・純米酒

    • 生産県:高知県、佐川
    • 蔵元:司牡丹酒造
    • 精米歩合:60%
    • 原料米:山田錦、北錦
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+8.0
    • 酸度:1.1
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    超辛口、大辛口といえばコレ!という方が多い名品です。
    純米酒なのに超辛口というのが最大の特徴であり、純米酒らしい米の旨みも同時に味わえます。
    キレの良さは全国屈指の逸品で、人肌程度のぬる燗で楽しむのがおすすめです。
    その名の通りの超辛口です……初心者は避けた方が良いかと思います。

    1位 住吉 特別純米酒 超辛口

    • 生産県:山形県、東置賜郡
    • 蔵元:樽平酒造
    • 精米歩合:60%
    • 原料米:コシヒカリ
    • アルコール:15.5度
    • 日本酒度:+10
    • 酸度:1.7
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    特別純米酒の超辛口です。
    日本酒度が+10度というのが物語っている通り非常に辛いのですがコシヒカリを使用しているためか米の旨味が強く辛味が緩和されており淡麗ではなく濃厚な味わいを楽しむことが出来ます。
    超辛口と名乗っているだけあり辛口酒好きには堪らない辛さを楽しめる1本です。
    かなりの上級者向け超辛口酒と言えるでしょう。

    高級な辛口の日本酒おすすめ人気ランキングTOP3

    一度は飲んでみたいプレミアムな辛口酒を酒販売歴18年のプロが産地や蔵元、酒米、甘辛度など様々なポイントから厳選した高級日本酒の人気ランキングTOP3です!

    3位 田端酒造 羅生門 龍寿 純米大吟醸

    • 生産県:和歌山県 和歌山市
    • 蔵元:田端酒造
    • 精米歩合:39%
    • 原料米:山田錦
    • アルコール:16度
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.4
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml

    芳醇な辛口酒といえばこの羅生門 龍寿がおすすめです。
    辛口酒でありながら米の旨味を味わえるのが特徴で、近年のトレンドである淡麗辛口酒とは対極にある飲みごたえある逸品に仕上がっています。

    2位 善知鳥 うとう 大吟醸

    • 生産県:青森県 青森市
    • 蔵元:西田酒造
    • 精米歩合:40%
    • 原料米:山田錦
    • アルコール:16.5度
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.3
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml

    「田酒」で有名な青森県の西田酒造さんで醸される超高級辛口酒です。
    辛口酒なのですがフルーティに仕上がっており辛さを感じず初心者にもぴったりです。
    「田酒」といえば旨口が特徴ですが、こちらは旨味を活かしながらの辛口酒で料理の味を引き立てる造りが特徴です。

    1位 香住鶴 純米大吟醸 福智屋 しずく酒

    • 生産県:兵庫県 美方郡
    • 蔵元: 香住鶴株式会社
    • 精米歩合:35%
    • 原料米:山田錦(兵庫県産特A地区)
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+3.5
    • 酸度:未公開
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml

    伝統製法であり、自然の力を最大限に利用した醸造法である「生酛造り」で醸された大吟醸酒です。
    最高級の大吟醸酒の中でも自然の重力で垂れ下がった貴重な「しずく」のみで造られています。
    香りも控えめで料理の味のじゃまをしない、上品で極上の味わいが楽しめる逸品に仕上がっています。

    新世代の辛口日本酒おすすめ人気ランキングTOP3

    ここからは酒販売歴18年のプロが産地や蔵元、酒米、甘辛度など様々なポイントから厳選した……
    最近話題、新世代の杜氏さんによる辛口酒の人気ランキングTOP3です!

    3位 満寿泉 からくち

    満寿泉 からくち 1800ml

    満寿泉 からくち 1800ml

    2,160円(11/20 14:29時点)
    Amazonの情報を掲載しています
    • 生産県:富山県、富山市
    • 蔵元:枡田酒造店
    • 精米歩合:60%
    • 原料米:非公開
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:非公開
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    美味い日本酒で侮れないのが富山県…蔵元の数は全国で32位(平成24年時点)なのですが、もともと美味しい米と美しい水に恵まれており、海の幸との相性抜群な淡麗・辛口酒です。
    この「満寿泉 からくち」はその名の通りシャープな味わいが特徴です。
    非公開ですが日本酒度は+4.0度くらいではないかと思います。非常に淡麗なので辛口初心者も安心して楽しめる1本です。

    2位 黒龍 純吟 純米吟醸

    • 生産県:福井県 吉田郡
    • 蔵元:黒龍酒造
    • 精米歩合:55%
    • 原料米:福井県産 五百万石
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.3
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    以前から高品質の日本酒を醸す蔵元でしたが、この「黒龍 純吟 純米吟醸」は杜氏自身がヨーロッパのワイン醸造所をくまなく視察、参考にして醸し出した逸品です。
    「黒龍」といえば北陸地方を代表する辛口酒ですが、この純吟は杜氏さんが新境地にチャレンジしています。正に新世代の日本酒と言えるでしょう。

    1位 夜明け前 辰の吟 特別本醸造 生酒

    • 生産県:長野県、茅野市
    • 蔵元:小野酒造
    • 精米歩合:60%
    • 原料米:山田錦(兵庫県 特A地区産)
    • アルコール:15度
    • 日本酒度:+5.0
    • 酸度:1.1
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:720ml、1.8L

    この「夜明け前 辰の吟 特別本醸造 生酒」は季節限定醸造なので入手が非常に困難なのですが…吟醸香を感じるのですが、精米歩合を若干落としているため雑味が残っており、それが旨味を生み出しています。
    海なし県の信州の地酒ですが海の幸との相性も良いです。肉料理と合わせたい上級者向けの1本です。

    番外編…コスパ最強!辛口の日本酒パック酒おすすめ人気ランキングTOP3

    ここからは酒販売歴18年のプロが産地や蔵元、酒米、甘辛度など様々なポイントから厳選したお買い得感のある晩酌向けの辛口の日本酒のパック酒のランキングTOP3を紹介していきます!

    3位 菊正宗 ピン 淡麗仕立 2Lパック

    • 生産県:兵庫県
    • 蔵元:菊正宗酒造
    • 精米歩合:-
    • 原料米:-
    • アルコール:14度
    • 日本酒度:+3.5
    • 酸度:-
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:2.0L

    兵庫県、灘の老舗:菊正宗のパック酒です。この「菊正宗ピン」は普通に居酒屋などで出されているほどで、たかがパック酒とは言えないクオリティの淡麗・辛口酒に仕上がっています。
    硬水を使って醸される灘の酒といえば昔から「男酒」と呼ばれ、辛口酒の代名詞のような存在でした。
    その伝統を今に伝える1本です。

    2位 松竹梅 天(辛口純米) 2Lパック

    • 生産県:京都府
    • 蔵元:宝酒造
    • 精米歩合:-
    • 原料米:-
    • アルコール:14度
    • 日本酒度:+4.0
    • 酸度:1.4
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:2.0L

    京都府、伏見の老舗といえば日本の酒類製造の最王手でもある松竹梅(宝酒造)です。
    その松竹梅の「天」シリーズの辛口酒になります。
    純米酒…というのがポイントで、米の旨味を十分に味わえる濃厚な辛口酒に仕上がっています。
    晩酌酒としてはトップクラスのコスパを誇っています。

    1位 黄桜 辛口一献 2Lパック

    • 生産県:京都府
    • 蔵元:黄桜酒造
    • 精米歩合:-
    • 原料米:-
    • アルコール:14度
    • 日本酒度:+4.0
    • 酸度:1.2
    • 味わい:辛口
    • サイズ展開:900ml、2.0L

    京都の老舗:黄桜酒造の「辛口一献」です。
    黄桜酒造といえば今でも山廃造りを行なっているほど伝統的な製法を守っている酒造としても有名で、コスパの高さは間違いなくNo.1でしょう。
    そんな黄桜酒造の看板商品でもある「辛口一献」のクオリティも非常に高いので、燗にして楽しむのがおすすめです。

    日本酒の造り方

    日本酒はお米を原料に使用して造られています。米と麹菌をタンクに詰めて発酵させます。
    米が麹菌の働きにより分解されて糖になります。
    この糖が酵母の働きによりアルコールと酸に変化し日本酒となります。
    このまま米のみで出荷されると「純米酒」となり、醸造用のアルコールで味を整えて出荷されると「普通酒」や米の精米歩合によって「本醸造酒」や「吟醸酒」となります。

    この工程で造られるのが、所謂「醸造酒」と呼ばれる酒類でワインやビールも基本的には同じ原理で造られています。

    Amazon&楽天の日本酒人気ランキング

    Amazonや楽天の人気商品を知りたい方はこちらもチェック!

    お気に入りの辛口の日本酒を見つけてみましょう!

    人気のある「辛口の日本酒」をご紹介いたしました。
    日本酒を醸造している蔵元は2018年現在1,500以上もあります。近年は蔵元の皆さんの努力によって非常にクオリティの高いものが増えており、ランキングを作成するのが非常に難しく感じました。
    淡麗でのどごしの良いものや、濃厚で味わい深いもの、コスパ重視のものなどなど…と様々な辛口酒がリリースされています。
    いろいろと試してご自身に合う1本を探してみましょう!

    【あわせて読みたい】食品・飲料に関連するおすすめ記事はこちら

    ルイボスティーおすすめ人気ランキングTOP17!健康効果や副作用についても【2018年最新版】

    2018.09.16

    市販の青汁おすすめ人気ランキングTOP15【2018年最新版】

    2018.09.06

    酵素青汁おすすめ人気ランキングTOP5!効果や選び方についての解説も【2018年最新版】

    2018.08.28

    ぶどうジュースおすすめ人気ランキングTOP10!作り方も【2018年最新版】

    2018.08.25

    ダイエット向けのグラノーラおすすめ人気ランキングTOP10【2017年最新版】

    2017.11.17

    ABOUTこの記事をかいた人

    小林賢紀

    酒販歴18年

    酒を飲み始めてから早30年近く… 酒を愛し、酒に愛された男です。
    美味しいお酒は人生を豊かにすると信じ、 たくさんの皆様に美味しいお酒を楽しんでいただきたいと思っています。